三回目、大学生彼女と高校生彼氏。
どうやらこの設定が気に入ったらしい。でも今回はテーマ詐欺。
昨日は治くんが少し出てきたから、今日は治くんのターン。侑くんに大学生彼女がいるのと同じ時間軸の話。
治くんは、侑くんが彼女にデレデレな所にドン引きしてる。人ってあんな変わるもんなん。あんなんなるくらいやったら彼女いらんわ。くらいに思ってる。侑くんのデレデレが酷い。事あるごとに彼女の写メ見せてくる。見飽きたし、興味ないから見たくない。そしてこっそり、それに付き合える彼女もバカップルの片割れみたいな認識してる。あの侑に付き合う彼女可哀想、ではなく、あの侑と付き合える彼女も似たようなもんなんか、みたいな。
そんな恋愛に対してスレてしまった治くんは、同学年の子にうっかり恋に落ちて欲しい。何かこう、落とし物を拾ったとか、宿題忘れて見せてもらったとか、購買でパン買い過ぎたから一個おすそ分けでもらったとか…これかな。これでいこう。
お昼休みお弁当食べ終わってもなんか物足りなくて、かといって購買まで行くのも面倒でどうしようかなー「腹減ったなぁ」うっかり独り言で声に出た。廊下側の席でそこそこ大きな声が出ちゃった。そしたら偶然通りかかった女の子が、パンを恵んでくれる。曰く、初購買でテンションあがっていっぱい買ったけど、食べきれなかった。遠慮よりも食欲が勝っているので、ありがとぉ、とお礼を言ってすぐかぶりつく。数日後、今度は廊下ですれ違う。お互い見つけた瞬間「「あ」」。治くんはパンを貰った時すぐパンに目がいってろくすっぽ顔を見てなかったし、女の子も女の子で昼休み終盤の空腹発言が衝撃的でそこまで顔を見てなかったけど、目があったら思い出した。「今日はお腹すいてないの？」「モノあるんやったら、いつでも食えるなぁ」じゃあ、と飴玉貰う。またもやラッキーとお礼を言って即舐め始める治くん。それ以降、彼女と出会ったらなにかしら食べ物を貰えるので、お腹がすいたら積極的に彼女を探すようになる治くん。現状まだ単なる餌付け。女の子も女の子で、餌付け感覚。
顔見知りから恋にかわるきっかけなんてほんの些細なもので、例えば他の人にもお菓子あげてるのを見てムッとしたとか、会えたら嬉しいことに気付くとか、「ごめんね今日は何も持ってないの」って申し訳なさそうに言われて、お菓子貰えなくても全然気にならなかったりとか、そういうのの積み重ねでふとした瞬間に、これが好きってことなんかなぁ、とゆるーく気付く。女の子もいつの間にか治くんのことを考えながら日々のお菓子を選んでいたり、今日は会えるかなぁとか考える様になってるので、こちらも気付けば芽生えてた恋心。
はい、紆余曲折を経て付き合う。おめでとー！
彼女めっちゃかわいい…ってなる治くん。彼女の写メみてにやにやしちゃう。でも、これを侑に知られたら絶対からかわれるだろうし、彼女見せろとか写メないんかとか五月蠅そうだから、彼女出来たことは黙ってる。でも、そもそも彼女と出会ったのは学校で、しかもしょっちゅう校内で話してたからバレ気味ではある「治最近仲えぇ女の子おるよな。好きなん？」とか、割と初期に聞かれてる。また後日「あの子とどうなったん？」「別に何もないし」「へぇー、そーですかー、ほぉーん」「なんやねん、腹立つなぁ」“あの子”で通じる時点で、絶対好きな奴やん、にやにや侑。
その後は彼女にお弁当や手作りのお菓子作って貰ったりして楽しい学園生活謳歌してる。青春万歳。
デートでうっかり遭遇したら楽しいね。
「なんや治やん。映画見るなんて珍しいな」「うわ最悪や。ちょっとどっか行ってくれへんか」「いやいやいや、俺デート中やねん。これからこの映画見んねん」「聞きたないし」「へぇー」「なんなん」「治クン、オシャレしてどーしたんですかぁー？」「知らんし、ホンマ消えて」「デート？デートなん？あの学校でよぉ話してる子と？」「シバくで」「マジで！？お赤飯炊かな！！！」
本気で侑がウザい治くんと、ウザいの自覚してからかう侑くん。こうなるから嫌だった。パンフレット買いに行ってた侑彼女が合流して、似たようなタイミングでお花を摘みに行ってた治彼女も合流。少しだけ彼女たちも交えて話してから、映画の時間もあるしお別れ。さらっと手をつないで身を寄せ合う侑と彼女を見た治彼女は、自分も手をつなぎたいなぁと思う。付き合ってまだ日が浅い。なんだったらこれが初デートでもいい。ちらちらと治の顔と手を見て、勝手に繋いでもいいのかどうなのか悶々。治は治で「侑腹立つ」と機嫌をちょっと損ねてるものの、彼女といちゃついてるのは羨ましい。自分だって彼女と手をつなぎたい。なんだったら抱きしめたい。こっちもこっちで悶々。どこまでやったらやってもえぇんやろ、と彼女をちらり。目が合う。お互いへらりと笑って終了。その後、ちょい、と服の端をつまむ彼女に全てを察した治くんは、無事手を繋げたそうです。めでたしめでたし。
侑くんと大学生彼女
大学の為に地方から出てきた彼女。アパート周辺で日常生活に必要な買い物できるところはわかったけど、服を買ったり遊びに行く場所はまだよくわからない。大学の友達と遊びに行くこともあるけど、まだ情報不足。とりあえず、大阪・神戸の観光雑誌は買ってみた。うーん、と考えたところで、適任者がいたことを思い出す。
次のデートで、買い物できるところを案内してほしいと彼女からお願いされた侑くん。そりゃもう張り切る侑くん。やる気メーターMAX。彼女が！俺を！頼ってくれてる！！嬉しい！！頼りにされてる男宮侑！！その日からクラスの女子に「自分ら買い物行ったり遊ぶんてどこいってんの？」とリサーチしまくる。授業でも碌にノートとらない癖に、知り得た情報をノートにまとめる丁寧さ。「あとな、彼氏とどこ行ったら嬉しい？楽しい？」なんてこともちゃっかり聞いてる。ウキウキ浮かれまくってる。張り切りまくってる。デートが楽しみで仕方ない侑くん。彼女にそのノートの事を聞かれても「あかんー、まだ内緒ー」とにやにや。絶対彼女を喜ばしたる！とめちゃくちゃ楽しみにしてる。
そしてデート当日。すごく楽しみにしてたのに、行く場所も決めてたのに、なんやかんやあってプラン通りにいかなかった。行きたい場所の半分もいけなかった。ので、ぶんむくれる侑くん(むくれるって方言？めっちゃ拗ねてるって感じ) 彼女が服見るのに時間かかったとか、行こうと思ってたオシャレなカフェが長蛇の列で諦めてマックになったとか、そんな理由。こんなんちゃうし、もっとスマートに決める予定やったのに。カッコワル…てしょげるし拗ねる。自分の思い通りにいかなかったら拗ねるのが侑。かわいい。
デートが楽しかった彼女としては、なんで侑の機嫌が悪くなったのかわからない。あれこれご機嫌伺いしてみてもなしのつぶて。別れ際になってようやく「あんな」「ホンマはな、もっといろいろ見せたいとこいっぱいあってな」「一緒に行きたいとこもあってな」「…俺めっちゃカッコ悪い」ぽそぽそとむくれてた理由を話す侑。楽しみにしてたのに、全然思い通りにいかなくて悔しかった。彼女に、じゃあ次そこに行こ！と明るく言われて、ますます自分が情けなくなる。も、慰められてちょっと元気出た「…すき」「めっちゃ好き」「ちゅーしよ」仲直り！
次回名誉挽回のデートでも似たようなことになるけど、今度は拗ねないよ！彼女が侑がしょげないように先回りしてどうにかする。持ちつ持たれつ！たぶん思い通りにならない理由は、予定の詰め込み過ぎ。
から回る高校生がかっこかわいくて好きです。拗ねちゃうところが実に子供らしくていい。身長180の大きな子供とか、もう可愛いが過ぎる。しかもイケメン。最高か。拗ねたり落ち込んだりしょげたり、思い切り笑ったり喜んだり好きって言って欲しい。若さこそがパワー。だって高校生だもん。
てっきり月曜日にハイステ追加キャスト発表あると思ってたのに、なにも情報来そうにない。毎日生殺し状態のわたしです。もういっそ発表来るまでみやあつ妄想繰り広げてやろうかなと自棄を起こしてる。侑くんの事考えてるだけで元気なる。メンタルサプリメント侑。2.5次元の侑くんのこと考えると胃が痛くなる。毒にも薬にもなる男、宮侑。そこが好き。
キャラ萌えだからキャストに彼女がいようが性格が悪かろうがそこまで気にしないけど(そこまで、そこまでね！多少はやっぱり気になるけど！！)、イケメン設定だけは！ほんとお願いしますよ！！！あとおりこうさん発言も！削らないでね！？！？！？！そもそもあつむくんのユース合宿での存在自体なかったことにならないよね！？不安しかない！！！！
でも五色くんが出るなら見に行きたい。でも目に見える地雷を踏むのは嫌だ。ジレンマジレンマ。きくちくんマジでかっこいいからぜひ生で見て欲しい。
ウシワカくんが巨乳好きだったら…というネタを仕入れたので、少しだけ。「ふくよかな女性らしい体つきの女性が好きだ」と、好みの女性の話題になった時は、巨乳というのをやんわり隠して答えそうだなと。というより、本人は巨乳好きという自覚はない。なんとなく気になる人がおっぱい大きいだけ(笑) 逆説的に、おっぱい大きいから気になるともいえる。
天童くんあたりが察して、ヤダ若利くんのむっつりー！なんていいそう。
