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KLM

KLMは始まりのABC、終りのXYZの中間に位置する途中経過という意味です。 でも、理系の管理人なのでK殻L殻M殻という意味もあります。

かろうじて続いてる。

赤葦くん夢が奇跡的に続いているので、また赤葦くんです。
本編。そしてくっついた後のおまけ的な?こっちに関しては昨日の続き。
本編6.7と、8の冒頭少し。付き合った後の後日談的なの一つ。もしかしたらこんなことがあったかもしれない番外編1つ。


木兎さんのお世話係先輩と赤葦くんのお話
デフォルト:桐崎 啓(きりさき あきら)



6.
昼休み、わたしは木兎くんと赤葦くんと体育館でバレーをしていた。バレーと言っても、昨日の木兎くんと赤葦くんのような真剣な練習じゃなくて、ラリーをひたすら続けるようなゆるーい遊び。

「桐崎さん、怪我は大丈夫なんですか」
ポン
「ちょっと見た目は悪いけど、全然平気」
ポコ
「顔、エグいもんなー」
バシッ

昨日バレー部エースの木兎くんの強烈アタックを受けた顔は、なかなか色鮮やかなことになっていた。わぉ、と思わず鏡の前で感嘆の声を上げたほどだ。幸いなことにマスクで隠れる範囲だったので、奇抜な顔面を晒す事にならずに済んで安心している。木兎くんの言う様に、今の顔はそこそこエグい。なぜ木兎くんがこの顔を知ってるのかって?大丈夫か怪我したとこ見してみ!ってわたしの顔を見るなりマスクをはぎ取ったからだ。うぉ…と痛々しいものを見る目をされた。実際痛いけど、木兎くんがすまなさそうな顔をしている方が心に痛い。

「お詫びがこんなことでいいんですか」
ポン
「うん。バレーやってみたくなって。それをバレー部エースと期待の新人に教えてもらえるなんて、最高じゃん?」
ペソ
「じゃんじゃん鍛えてやっからな!」
バシッ
朝、学校に来てまずは木兎くんに謝った。なんで桐崎が謝んの?という質問に、わたしにも悪い所があったから、と答える。あまり納得していないのか、木兎くんはふぅん、と頷いただけだった。お詫びの品としてコンビニで買ったスポーツドリンクを渡したら、喜んで受け取ってくれたのでよしとしよう。
次に、わたしを心配してわざわざ2年生のクラスまでやってきた赤葦くんにも同様に謝り、スポーツドリンクを渡す。なんで桐崎さんが謝るんですか、と木兎くんと同じ言葉が返ってきて、思わず笑った。
「昨日も聞かれたけど、わたしが悪いから」
「人がいる方向にボールをやった俺たちが悪いでしょう」
「じゃあ、過失割合50:50でお相子だね」
「そういうわけにもいかないでしょう。桐崎先輩は女性なんですから」
「赤葦くん気にし過ぎー。じゃあ、お詫びとしてお昼休み時間ちょうだい。お昼ご飯食べ終わったら、体育館に集合で」
そんなわけで、わたしと木兎くんと赤葦くんはバレーをして遊んでいる。初心者のわたしにうまいことパスしてくれるのが赤葦くんで、ひょろひょろと頼りなげに飛んで行ったボールを拾ってくれるのが木兎くんだった。流石バレー部というべきか、初心者のわたしが混ざってもちゃんとラリーを続けてくれる。途切れる事のないラリーが楽しい。
けれど、昼休みというのは案外短いもので。楽しい事をしていたから、余計そう感じるのかもしれない。赤葦くんが壁に掛けてある時計を見て、そろそろ…と終わりを告げる。木兎くんがもう終わりかよー!と文句を言うが、体育館はクラスから離れているので、早めに切り上げて帰らないと午後の授業に遅れてしまう。わたしももう終わりか、と残念に思いながら、飛んできたボールを受け止めた。
「楽しかった。ありがと、付き合ってくれて」
「いいえ、こちらこそ」
「いーってことよ。でも、桐崎がバレーやりたいなんて珍しいよな。なんで?」

バレーボールを片付けて、校舎へ向かって歩きだす。木兎くんの質問に、わたしは少し考えた。バレーをやりたいと思ったきっかけ。とても明確なものがあるのだが、それを口に出すのは恥ずかしい。
歩みを止めたわたしに気付いたのか、前を歩く長身二人も立ち止った。こちらを振り返る顔と、昨日体育館で見た顔が重なる。

「昨日、二人を見てかっこいいと思ったから」

まぁ、いいや。素直に言ってしまえ。
気恥ずかしいけれど、前向きな事は伝えた方が良いと何かで聞いた。

「二人が真剣な顔をしてるのに、すごく楽しそうに見えて、バレーやってみたくなったの」
だから、また、見せてね。

それから二人は、暇な昼休みにバレーを教えてくれるようになった。最初は話しながらラリーをしていくだけだったけれど、次第にサーブやレシーブといった本格的な事まで。おかげで、二人には遠く及ばないものの、バレー初心者から、ちょっとだけバレーをかじった事のある人、まではランクアップできた気がする。
バレーをやるのは楽しいけれど、わたしの脳内に焼付いた光景は二人の練習風景で。それを見たくなって「わたし抜きで、木兎くんと赤葦くんといつも通りの練習してるの見せて」とねだった。

「桐崎、俺がカッコいいからて惚れんなよ」
「ワァーガンバッテー」
「こっちも気をつけますが、くれぐれもボールに気を付けて下さいね」
「はぁい」

赤葦くんにここから動かないでくださいね、と体育館のすみっこ誘導され、腰を下ろす。そして始まった二人の練習は、やっぱりすごかった。
今までわたしに向けて投げられたボールは、一体どれほど手加減されていたのか。もしかしたら、小学生に教えるよりも手加減されていたのかもしれない。そう思わせる程、強烈なボールの応酬が続く。
いつの間にか、二人の表情も真剣みを帯びてきていた。きっと今は、わたしの存在など忘れているのだろう。そんな真面目な顔が、やっぱり

「かっこいい、な」


2019.05.22

7.
「実は、桐崎先輩にボールをぶつけた次の日の朝練、木兎さんちょっと調子悪かったんです」

やっぱり、と思った。
木兎くんは、何か嫌なことがあればすぐテンションが下がり、様々な事に影響を及ぼす。
すっかりもとの肌色を取り戻した肌を撫でながら、話を聞いた。赤葦くんももう時効だと思ってこの話をしているのだろう。あれから随分と日が経ち、昼休みのバレーが恒例化となった。

「まぁ、その日の部活ではもう元通りだったんですけどね」
「よかった。まだ調子悪いのかと思った」
「桐崎先輩が、木兎さんの真剣な表情カッコいいって言ってから、テンション爆上がりです」
「木兎くんのツボは心得てるからね」

ひんやりと冷たい体育館の床に座り込んで、赤葦くんと一緒にお弁当をつつく。昼休みが始まってすぐ赤葦くんがやってきて「どうせこの後体育館行くなら、そっちで一緒に弁当食いませんか」とお誘いを受けからだ。いつも一緒にお弁当を食べてる友達に断りを入れてから、赤葦くんと一緒に体育館へ向かう。木兎くんは、部活の顧問の先生に呼ばれていて不在だ。

「じゃあ、木兎さんのテンションを上げるために“カッコいい”って言ったんですか」
「それもあるけど、かっこいいって思ったのはホント」

木兎くんが、ボールを打ったことによりショックを受けているなら、ボールを打つことによって褒められればテンションが上がるはずだ。どうやら予想通りだったらしい。なかなか木兎くん係も板についてきたなと少し胸を張る。
デザートとしてポッキーをかじりながら、少しだけ間違っている赤葦くんの言葉を一つずつ正していく。

「本当に、かっこいいって思ったの。バレーやってるとこが、あんなにかっこいいって知らなかった」
「エース…ですからね」
「うん。力強くて、迫力があって、すごかった」

「でもね、赤葦くん。わたしは何も木兎くんだけをかっこいいって言ったわけじゃないんだよ」

え、と顔を上げた赤葦くんの口に、ポッキーを一本突き刺す。

「赤葦くんも、すごくかっこよかった」
「…それは、俺の調子が悪そうだからそう言ってるんですか」
「赤葦くん調子悪いの?言ったでしょ、かっこいいって思ったのは本当だって」

しなやかとか、綺麗とか。でもやっぱり力強さがあるから、男の子なんだなぁって。あの時見た光景を思い出しながら、ゆっくりと伝える。目の前にいる男の子を感じたままに褒めるのは照れくさいけれど、そう思ってしまったのだから仕方ない。
照れ隠しにポッキーをかじりながら、もう少しお腹が落ち着いたらトスの練習でもしてみようかな、なんて考える。ポッキーを咥えたまますっかり黙り込んでしまった赤葦くんの耳が少し赤い気がする。調子乗って褒めすぎたかな?

「アンタたち先輩は…、率直すぎるんですよ…」
「いいでしょ、わかりやすくて」
「何の話だ?」
「赤葦くん、わたしたちのこと好きなんだって」
「そんな事言ってません!」
顧問との話し合いが終わったらしい木兎くんが、合流する。なんだあかーしそうだったのかー、なんて木兎くんも後輩に好かれて嬉しいのだろう。赤葦くんが違います、とさらに赤くした顔で言うもんだから、わたしは声を上げて笑ってしまった。
「わたしもバレー部、はいろっかな」
ぽろりとこぼれた言葉は、しっかり二人に聞こえていたらしい。

2019.05.22


8.
桐崎さんマネージャーやってくれるって!?と、教室にやってきたのは、バレーボール部マネージャーの雀田さんだった。突然すぎる出来事についていけず、どういうこと?と雀田さんの顔を見ていたら、木兎くんがわたしのかわりに勝手に返事をしていた。

「マジマジ。昨日桐崎バレー部入るつってたもん。な、桐崎!」
「そんなこと言ったっけ?」
「言っただろ、バレー部はいろっかなって」
「言ったっけ?」
「言ってた」


今日はここまで。
本編時系列が分かりづらいって?うん、それはわたしも思ってる…。どうしたもんかな…。苦手なんだよね、時系列。順番通りって言うのがとても苦手。ごめん、気が向いたら直すから、今は我慢してね。
これは、赤葦夢…!気を抜くとすぐ木兎さんがフラグを立てに来るのどうしたらいいですか。わたしの技量の問題?そうだね。誰に対してかっこいいって言ってるのか、書いてないもんね…!思わせぶりな事を!したい!意味もなく!!そう、意味なんてない!!その事で自分で自分の首を絞めたとしても!!
でもこないだもこんな事あったよね。黒尾くん夢として書き始めて、最終的に研磨くん夢になった奴…!優柔不断は違う気がするけど、よくばり?誰からも愛されたいって感じになってる?距離感おかしい?もうわけがわからないよ。
赤葦くん夢は、最初から設定を間違えた気がする。いやでも、最初思いついたネタは「木兎さんの面倒を見る夢主が、何かの拍子に赤葦くんと出会う。一目惚れ。木兎さんを通して、赤葦くんと仲良くなる」ってありふれた感じだったのに、なぜか最初の「木兎さんの面倒を見る夢主」がめちゃくちゃ主張が激しくなった。というより、木兎さんと夢主をニコイチにしないと赤葦くんとの接点がないから…いやでも2か3話くらいからもう木兎さん抜きで夢主と赤葦くんの会話成り立ってるしな。
赤葦くんが夢主に惚れたきっかけは、そのうち…。ていうか、そのネタが書きたくてこれを書き始めたようなもんか。そうだった気がする。でも、そのネタも挟めそうにないとう悲しみ。一緒にバレーして遊んでる最中に、夢主がこけて、赤葦くんだけパンツ見えちゃって、気まずいけど、そこから意識しちゃう、みたいな。そんな青春ギャグを書こうと思ってた。書けなかった、悔しい。なんかこの赤葦くん、割と初期から夢主意識してる

こっから、昨日の小ネタの続き。
赤葦くんと付き合ってるらしい。

「桐崎ソレ取って」
「はい」
「桐崎、アレどこやったっけ?」
「タオル?それならさっき振り回して、そのままポイって投げたでしょ」

こそあど言葉で通じ合う関係。同性でもとても仲がいいのだと思うし、その二人が男女なら、邪推してしまうのも仕方ない。

「なァ、木兎と桐崎って付き合ってんの?」

目を合わせずとも阿吽の呼吸、3年間常に隣に居続ける男女がいたら、誰だって恋愛感情があるのではと疑ってしまう。桐崎が木兎の世話係だとわかっている木葉や他の3年生でもそう思うのだから、二人が付き合ってると思い込んでいる2年1年は多いだろう。

「俺と桐崎?ナイナイ」
「そうだね、それはないなぁ」

二人して首を振る姿も似ている。ずっと一緒にいるから、行動も似てくるのかもしれない。

「そもそも、桐崎はイモートだしな」
「お兄ちゃん、誕生日はわたしの方が早いの知ってる?」
「誕生日がはやかろーと、桐崎が妹なのはかわりねーな!」
「姉ならまだ納得できるんだけどなぁ」

確かに、二人の間に甘い空気が流れているのは感じたことがない。でも、逆にその慣れが熟年夫婦の様だとも思う。恋愛関係を否定されても、いまいち納得が出来ない。そう思っていた矢先、桐崎が爆弾を落とす。

「彼氏がヤキモチ妬くから、この話好きじゃない」
「「え!」」と先程まで静観していた人間も含め、一気にざわめく。

「桐崎彼氏いんの!?」
「うん。いるの。わたしが好きなのは彼氏だから、そこんとこよろしく。テストに出すよ」
「木兎彼氏の事知ってたわけ!?」
「おう!知ってるぞ!めっちゃラブラブ!な、あかーし!!」

再び、え、と話を聞いていた全員の視線が赤葦に向く。あ、言っちゃったー。なんて木兎のつぶやきは、隣に居た桐崎にしか聞こえていない。

「ヤキモチ妬きの彼氏ですが、なにか」

昨日書いた話と矛盾してるっていうね!!!こういうのがあるから、長編は8割がた書きあがってからしかサイトに載せない。そっちの方が連続更新できるし、書いてから更新まで少し間があるから冷静に見直せるし!!
「すみませーん。うちの部員になにか用ですかー?」
「どうした、あかあし。コイツらなに?」
「「うちの赤葦に手ぇ出してんじゃねーぞ」」
っていう木兎さん+夢主の赤葦大好き同盟組ませたい。


さらに続き。というより、番外編。もっと言うなら、赤葦くん夢小説で木兎さんとくっつきかける話。
まだ二人が1年生の頃のお話。

「なァ、桐崎。ちゅーしようぜ」
「なんで」
「なんかさー、彼女とちゅーするとめっちゃやる気が出るらしいって聞いてよー」

そのやる気は、どのヤる気なのだろう。
どこか色気のある話題がむず痒くて、気をそらそうと先程出されたばかりの数学の宿題を机に広げる。
テンションにムラのある木兎くんのバレーに対するやる気が出るのなら、ぜひちゅっちゅちゅっちゅと沢山チューをして常にやる気であってほしい。けれど、相手は他をあたって、どうぞ。

「わたし無理。初チューは好きな人とするって決めてるの」
「なんで、俺桐崎のことスキだぜ」
「え、そうなの?」

驚いた。そこれだけ一緒にいて嫌われてるとは思わなかったが、まさか好かれてるとも思ってなかった。手元のノートから顔を上げると、まっすぐにこちらを見ている木兎くんと視線がかち合う。

「桐崎は?俺のことキライ?」
「嫌いではないけど。どっちかっていうなら、好きに分類されるね」
「じゃーいいじゃん。ちゅーしよ、ちゅー」

そうせがまれたって、簡単にできるものではない。だってファーストキスだ。別に後生大事に取っておくものでもないけれど、なんとなく好きかも?な相手ととりあえず消費するものでもない。これがファーストキスの後だったら、考えなくもなかったけれど。

「キスは付き合って手をつないでからかなぁ」
「なにそれ、ちゅーすんのにそんな順序があるわけ?」
「そーゆー夢を見てるの。わたしの唇が欲しかったら、まずは告白してよ」
「さっき言ったろ、スキって」
「もっと他にあるでしょ、付き合ってくださいとか」

拝啓、まだ見ぬ未来の彼氏様。あなたはもしかして、木兎光太郎という名前なのでしょうか。ふわふわと浮足立つ心に、浮くのはまだ早いと重石をつけるために、先程の授業で聞いた公式を意味もなくノートに書く。それがあってるかどうかはわからない。

「えー、付き合うのはなんかジャマくせーじゃん」

ぽきっと、動かしていたシャーペンの芯が折れて、文字が歪んだ。付き合うのが邪魔くさい?桐崎、めんどくせーと言われたような気がして、目の前の木兎くんを睨み付ける。

「もしかして身体目当てなわけ?」
「ヤラシー言い方だな、ソレ」
「うっそ、騙された。ちょっと本気にしたのに、バカみたいじゃん」
「本気も何も、全部マジだけど?」
「タチ悪…。ねぇ木兎くん、それってわたしのこと恋愛感情で好きなんじゃなくて、友達として好きだったってオチなの、もしかして」
「お、そうだな!」

やられた、と少しだけ数式を書いていたノートのページをぐしゃりと握りつぶした。木兎くんと話すようになって約1年。彼の言葉を真に受けてはいけないとわかっていたはずなのに、突如やってきた恋愛話にうつつを抜かして、このザマだ。ぐしゃぐしゃのノートのページを破って、腹いせにさらにぐしゃぐしゃと丸める。

「木兎くんさぁ」
「ん?」
「全部わかってやってる?」

無邪気にはしゃぐ木兎くん。言葉に裏なんてあるわけもなく、どこまでもまっすぐな正直者。そんな彼の口が、歪に弧を描く。

「ナンノコトヤラ?」
「うーわー、初めて木兎くんのこと叩きたいと思った。木兎くんって紅葉好き?つけたげようか、顔に大きいの」

ケラケラと笑い、俺モミジきらーい、と逃げていくその背中に、丸めたノートを思い切り木兎くんに叩きつけた。

2019.05.22
これでちゅーしてて、さらにはやることヤってるっていう設定の上での赤葦くん夢も、好きですよ…!「木兎くん、わたし彼氏できたから今日で終わりね」「おー、おめでとー桐崎!んじゃ俺も彼女作るかー」みたいな。最低、最低だよ!!その最低なのが好きなんだよ!!
愛のない行為、自己満足のためにする行為が好きです。お子さまでおっさんがまだ何もわかってない子ども手籠めにするのとか。めっちゃ楽しんで書いてた。

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