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KLM

KLMは始まりのABC、終りのXYZの中間に位置する途中経過という意味です。 でも、理系の管理人なのでK殻L殻M殻という意味もあります。

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楽しかったんです

「うーえすじぇいに行くよい」
「わーい、うーえすじぇー!!」

「プレミアムなワンピースのショー見るよい」
「ぷれみあむなわんぴーすのしょー?」
「まぁ見てろぃ」

「おー!なんかはじまったー!!」
「すごー」
「ちょーばとってる!!」
「だいはくりょく!!!」

「!?」

「マルコでたー!!」
「なんで?イゾウやビスタもいるー!!」
「に゛ゃーーーー!!!おやじでた、おやじーーーー!!!」
「かっこいーーー!!!」

「あー、エース、エースな」
「しょうがないからエースもかっこいい」
「エースもかっこいい!!!!」


「ぱちぱちぱちー」
「すごかった、よかった!わー!!!」
「だいかっさい!」

「どうだったよい」
「よいー!マルコかっこよかった!すげかった!!」
「コトリ、俺は!?」
「エースな・・・。エースもしゃーなしでかっこよかった」
「おいちび、この俺様はどうだったよ」
「もちばち、イゾウもビスタもみんなみんなかっこよかった!!」

「グララララララ」
「おやじ、ちょーーーかっこよかった!!!」



今年のユニバワンピプレショ
マルコが出て思わずリアルに叫びました
エースに叫んでいると勘違いされたのが軽く屈辱です
いや、エース超かっこよかったです
超かっこよかった、マジで!!

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あ、ありのままに起こったことを…

なぜかジョジョに触手が動きました。
個人的にDIO様とのりくんです。のりくんラブ。

書き出したら超長編になりそうなDIO夢練ってたら楽しかった。


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〔つづきはこちら〕

魔リオちゃん2

バイト仲間から飲み会の誘いがあったのが金曜日、今日はその翌日の土曜日昼。
魔リオはクローゼットから服を引っ張り出し、飲み会へ来て行く服を吟味していた。

 

「さすがにいつもの服は…ダメよね」

 

魔リオの普段着は専らゴスロリ服である。
しかも黒ゴス。
おとなしめのものを選べばギリギリ一般女子が着ているような普通の服飾雑貨に見えないこともないが、やっぱりどこか浮いてしまうのも事実だ。
普通の服、普通の服…とつぶやきながら再度クローゼットをあされども、出てきたのはジャージとしま○ら。
ジャージは寝巻がわりで、近所のコンビニへ買い物に行く時などは気にせず着ているが、さすがにこれで飲み会はないだろう。
しま○らはゴスロリ服にお金をつぎ込んでいるため、いざという時の一般服にお金をかけられない、という理由で選ばれている魔リオ愛用ブランドだ。
ただ、お値段なりのものしかないうえ、数が少ない。
よくわからない英語がプリントされたシャツや、着すぎてよれよれになったスカートばかり。
かといってわざわざ飲み会のためだけに新しい服を買うのも躊躇われる。

 

「なんで給料日前に声かけるのよ…」

 

ちらりと壁を見れば、通販で頼んで届いたばかりのベストとジャンパースカートが視界に入る。
それを着たいのは山々だが、間違いなく場違いだ。
仕方なく手持ちの服から使えそうなのを数点ピックアップし、財布の中身と給料日までの日数を計算しながらしまむ○に向かった。

 

 


2014/06/30

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魔リオちゃん


「黒田さんて、火曜日シフトはいってる?」

「え、入ってないけど」

 

深夜、ようやく泥酔した客をさばききり、魔リオがバイトとして働いている居酒屋が閉店となった。
眠いし疲れるのは当たり前で、酩酊した客のセクハラや無茶振りをかわし、トイレのゲロの始末から割れた皿の片づけまでなんでもこなすのだからまさに疲労困憊である。
その分時給がいいのでいつも深夜シフトを希望するが、時給と労働が見合っているかと聞かれれば甚だ疑問だ。
しかも更衣室はせまくて、三人着替えるのがやっとというありさま。
当然男女分かれているわけもなく、女子が更衣室で着替え、男子は外で着替えて更衣室に入るのを待っているという悲惨な現状だ。

同じく上がりの女子(この日は一人)と、疲れたねーといつも通りのお決まりな会話をしつつ、肩をぶつけながら着替える。
もはや頭は働かず、ぼーっとしつつエプロンを外し、上着にそでを通している最中だった。

 

「じゃあさ、サークルの飲み会あるんだけどきてみない?」

「さ、サークル?それってあれでしょ、大学とかの」

「そうそう。ちょうど新歓するから、黒田さん来ても全然オッケー」

 

突然のことに、眠気が吹っ飛んだ。

 

「でで、で、でもあたしサークルとか入らないわよ?」

「あー、いーのいーの、要するに単なる飲み会だから。そういえば黒田さんと飲んだことないなーと思って」

「飲み会…」

「あれ、黒田さんってお酒ダメ?」

「ううん、平気よ!お酒くらいどってことないわ!」

 

そう、じゃあきなよ。

 

魔リオ、本名黒田まり江。
あの学校では孤高の四年生として周囲に一目置かれ、
高校の友人らは地元を離れてから疎遠になり、
彼氏はおらず、
親しい友人さえ稀にメールをする程度。
バイトの子と会話するのをささやかな楽しみとしている哀れな二十歳。

人との触れ合いに飢えていた魔リオは、一も二もなくうなずいた。

 

 

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ほも

以前ちょろっと書いた進撃のホモのわりとまともな話を手直ししました。
アニメ見終わった後、こりゃぁ綺麗事だけじゃおわらねーわ、となりまして。
アニメよかったですね、原作未読なので毎週楽しみにしてました。








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〔つづきはこちら〕

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