忍者ブログ

KLM

KLMは始まりのABC、終りのXYZの中間に位置する途中経過という意味です。 でも、理系の管理人なのでK殻L殻M殻という意味もあります。

[PR]

×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

海軍編 赤髪乱入編 餅

うまくいけば今年度中にお子さま完結いけるか?とか思ったけど、やっぱり無理そうだった。
今年度中にあと1回は更新あると思う。予想外に話が伸びそうなよかーん^ω^
年末年始も通常運営です。引きこもりだよ。
友達とカウントダウンはするけどね、ひゃっふぅ!!!
お酒飲んで、おそらくお誕生日おめでとうもしてくれると思います。
大晦日に一つ歳をとるわたしです。17歳とxヶ月になるよっ^ω^



以下今日の小話。
おそらく、赤髪さんが一人でふらっと飲みに行って、酒場のねーちゃんといちゃこらしてた所におかーさんが乱入したものだと考えられます(笑)





 

ぺたぺたとサンダルを鳴らしながら肩で風を切ってコトリは歩き、シャンクスの前に立った。
横に居る女には目もくれず、ただシャンクスだけを睨む。
視線だけで人が殺せるのなら、いまのコトリには鬼さえも殺せるはずだ。
その視線を一身に受けるシャンクスは、信じてもいない神に助けを願う。
横に居る女は完全に委縮し、騒がず動かずその場にたたずむ。

騒がしい酒場の喧噪が、水を打ったように静かになった。
そして視線は酒場の真ん中のコトリとシャンクスに注がれる。
場に居る華美な女とは違い、コトリはいつものシャツにチノパン、サンダルといった生活感あふれるスタイルだった。
けれど、そのラフさが酒場に馴染んでいるといえば馴染んでいる。
女としてではなく、荒くれ者として、だけれど。

シャンクスはコトリの顔を真正面から見て、すぐに逸らした。
鬼のような怒りを顕著に現した形相ではなく、般若の―――その意味通り、女の憤怒と嫉妬を具現化したような―――冷めた顔だった。
荒くれ者の海賊を相手にし従え、皇の称号を冠すまでに至ったシャンクスだが、コトリの視線一つ受け流すことが出来ない。
鬼が般若に化けた理由なんて、シャンクスに心当たりがないわけではない。
ただ、それはどう考えてもシャンクスにとったら嬉しい理由で。だけど、それにしてもコトリの憤怒は想像以上で。
恐れればいいのか、喜べばいいのかわからない。

 

「こ、コト、リ…?」

 

シャンクスの目の前で立ち止まったコトリはシャンクスの声など聞こえていないかのように、ふっと顔を横に向ける。
視線の先には先ほどまでシャンクスとダンスを踊っていた女だ。
コトリの覇気に当てられ、可哀想に震えることしかできていない。
もしここで顔を動かしてコトリの目を見ることが出来たら、気絶して束縛から逃れることが出来たかもしれないのに。
ぺた、とコトリの足がそちらに向いた。
怒気を撒き散らし、般若の形相のコトリは何をしでかすかわからない。
日常では決して見ることはないが、コトリは情け容赦のないことで有名な、海軍の鬼なのだから。

シャンクスは慌ててコトリと女の間に割って入る。
その瞬間、シャツを引かれた。
目の前にコトリの伏せた眼、首が苦しいのはシャツを引っ張られているからか。
口腔内にぬるりと生暖かいものが蠢いている。
まて、まてまて、現状が、把握、出来ない!

本能的に腰に手を回すか頭を抱き込むか迷っていると―――迷うことが出来るほどには長いディープキスだった―――下唇を噛まれて舐められて視界が開けた。
コトリの名を呼ぼうと口を開くと、ちりっと唇が痛かった。舐めると血の味が広がる。

コトリは何事もなかったかのように女に向き直ると、声を張り上げ宣言した。

 

「これは、わたしの男だ!」

 

 

 

おかーさん→シャンクス
2010/12/29

おかーやんやきもちを焼く。
ふと嫌な予感がして酒場まで迎えに行ったら、浮気現場を目撃してしまいました(笑)
たぶん腰に手をまわして首に手を回されてちゅー寸前くらいの現場は見たんじゃないかと。
そこにぷっちんしたおかーやんの、最後の発言^ω^
この後の話も書こうと思ってたんですが、どんな話書くつもりしてたか忘れたww
おそらく、おかーやんに弱い赤髪さんが色々と負けたのだと思います。
ちなみに、おかーやんのべろちゅーはへたっぴです。経験浅いからね!!
それでも最後の告白と、おかーやんからのべろちゅーなだけあってしばらくはにやにや気持ち悪い赤髪さんだったようです。
ただし、おかーやんが不機嫌真っ最中だったため、ご機嫌伺いも大変だったそうな。

「あー、その、コトリ…さん?」
「あ゛?」
「( こ わ い !) えーと、その、先程の発言なんですけどね」
「(つーん)」
「(あ、なんか拗ねた!) 俺はあんな女じゃなくて、コトリが一番好きだ」
「そんな女にでれっとしてたのはどこのどいつだ」
「…………酒の勢いで」 
「知らんっ!」

ごめん、わたしもおかーやんの機嫌治す方法わからんわ^ω^
ちなみに、機嫌のなおったおかーやんはしばらく赤髪さんに無意識べったりだったようです(笑)
告白といい、べろちゅーといい、くっついてくるおかーやんに感動した赤髪さんは、たまには浮気も悪くないと思ったそうな。
次回があれば、斬られます。エースにバレても本気で軽蔑されます。最後の砦のルフィにさえ、そりゃないとばっさき切り捨てられる。

拍手

PR

あとすこし

えーと、まずは先日のチャットどうもありがとうございました。
とても楽しかったです!!
マルコ談議ができた…!ティーチもドラゴンもいいねって話になった!!
これだけでもう…うん、十分だよ…。
なんかもっと言いたいとがあるんだけど、胸がいっぱい過ぎてリバースできない。

鶏肉事件簿書きたいのに、本編にいっちゃってるわたしのばかっ!
ニノさんのサイトがかかっているのに…!そのうち書きます、鶏肉事件簿(笑)
ドラゴンは絶対書きます。だってドラゴン好き過ぎるんだもの…!
ティーチとドラゴンとか、マジこのサイトはどこへ行くんだろうか。あ、あとパウリーもきてる。
パウリーはあれだよ、ハレンチとかいいながら恋人にはガンガン行くタイプと見たよ。付き合うまでは長くてじれったいけど、付き合い始めたら一気にいく感じ。主に夜とか、夜とか、よーるーとーかー^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^
ちょっとパウリーきた。

お子さま本編更新しましたー。
実は次のお話もほとんど書けているので一緒に更新しようかとも思ったのですが、思う所あって保留。
な、なんとか完結にはこぎつけられそうだよっ((^ω^ 三 ^▽^))
終わるの寂しいなァ…。
9月ごろから書き始めて、ずだだだだっと怒涛の更新でこうして終わる…予定。だし。
お子さまだけで、2年分くらい更新した気がする^ω^

拍手

ぱーん!


昨日のチャット、ありがとうございましたー!!!
思っていたより沢山の方にお越しいただき、当人驚いております…。
その余韻で現在頭パーン中です。

やること→お返事・鶏肉事件簿・お子さま本編・麦わら編・リンクページ作成

とりあえず、明日は暇だから明日色々やる。
お返事は今日中にやる。やります。
JINを見てます、面白いです。(これのせいで作業遅れてる)



以下、お返事です。ブログ拍手も多謝!!

拍手

〔つづきはこちら〕

お子さま行進曲 子時代 S

明日チャットやるよ!!
来てね!!!!!!来てください\(^o^)/お願いします!

文字茶借りに行かんと…。
絵チャしか持ってない。
えぇぇ、マジ明日だよ、言いだしっぺびびりまくりだよ、どうしよう!?
前準備すればするほど、誰も来ないENDが見えるお(((´^ω^`)))



めりめりくりすまっす!!
なかなか充実したクリスマスでした、むふー。
何の企画もない色気のないサイトで申し訳ない\(^o^)/
いつかの魔女っ子クリスマス話でも再掲載するかなぁとか思ったけど、やめた。
今お子さまでクリスマスっぽい話(単なる冬の話)を猛追中だから、もうちょっと待って!!
頑張って今日の小話にするから!!!
できるかぎり、本編では季節感出さないようにしているので、季節物を書くのは久々だ。
あおいちゃんのお話以来かな。

書き上がった!!


 

 

「お、雪じゃねぇかよい。そうか、冬島の領域に入ったんだったか」

「コトリ呼んでこいよ!あいつぜってぇ駆けまわって喜ぶぜ!!」

「そもそも雪知ってんのかよい」

「なんだこれ、つめた!?とか言ったりしてな。よっしゃ、起こしてくらァ!!」

 

うきうきしながらコトリを起こしに行くサッチの背を見送りながら、マルコは空を見上げた。
確かに、犬のようなあの子供は喜んではしゃぐかもしれないなぁ、とその様子を想像して思わず口元が緩んだ。
吐く息が白い、耳や鼻、指先が凍えるので、厚着をさせなければ。
邪魔だとすぐに脱いでしまいかねないが、そうでもしないと風邪を引くのが目に見えている。
馬鹿は風邪を引かないと言うが、引いてからじゃ遅い。
ちらつく雪は、コトリの恰好のおもちゃとなってくれるだろう。

 

*

 

「コトリ、ほれ、雪だ!!」

「おー、ゆきー!!」

 

腕にコトリを抱えて戻ってきたサッチは、両手にコトリを持って空へ向けて高い高いをした。
急に起こされて着替えさせられたコトリはまだ若干眠たげだったが、雪を見た瞬間ぱちりと目が覚めた。
コトリの様子に満足したのか、サッチはコトリを甲板に降ろしてやる。
そのままわーいと駆けだし、雪と戯れるのを想像した。

が、想像で終わった。

 

「ゆきなぁ、もうそんなじきかぁ。おうしゅうはもう、まっしろかなぁ」

 

その場に立ったまま、コトリはぺちっと目の前の雪を捕まえる。
懐かしい故郷は、冬になれば全てが白く染まる雪国だった。
雪に閉ざされ、静まり返る閉鎖的な町と城。
でも、その中はあったかくて楽しかった。
かまくらを作って、その中で餅を焼いて食べたこともあったか。
懐かしいなぁ、懐かしい。
みんな元気かなぁ、顔ぶれは、おそらく替わってしまっているだろうなァ。
できるかぎり、みんな一緒がいいけれど。仕方のない乱世だから。
奥州は、コトリの主は天下を取っただろうか。
思い出すと、沢山思い出すことがある。

なんだか予想に反しておとなしいコトリに、サッチはちょっとがっかりした。
てっきり、雪とはなんだ、食べれるのか、冷たいな!などの反応を期待していただけに、思いのほか普通だ。
雪はどうやら知っているみたいだし、世間からずれているこの子供の常識がわからない。
とりあえず、雪でテンションが上がったサッチはコトリと雪で遊ぼうと再びコトリを抱え上げた。

 

「コトリ、雪で遊ぶか!」

「…うん」

「どした、さみぃか?元気ねぇな」」

「ことりは、げんきだよって」

 

おとなしいコトリを訝しんだのか、サッチが訪ねた。
コトリは空を仰ぎ、空に向けて手を振った。

 

 

 

即興で書いたら、前半のマルコがどっかいった。もうちっと書くか。書けなかった。マルコすまん。
2010/12/25
ホームシックの段でした。
この後保護者に厚着させられるも、保護者の危惧通りぽいっと脱ぎます。

「さむくない!」
「着とけ!」
「まだあったかい?」
「嘘つけ、雪降ってんだろ」
「まだ、つもってないからへーき。つもったら、きる」
「幾らなんでも、つもりはしねぇだろ」
「…つもんないの?」
「停泊しねぇ限りはな」
「……そっかぁ(´;ω;`)」

ってな具合で、わけわからなく泣きだす主人公にマルコびっくり。
何か言ったか、と自分の言葉を頭の中で反芻するも思い当たる節はなし。
とりあえず抱き上げてあやすも、めそめそ泣くばかり。
なんだか奥州が懐かしい。積もったら、ちょっとは欧州っぽくなるかな!つもんないの?しょぼーん。てな感じで涙腺刺激されました。
ホームシックにかかってる最中人にやさしくされたら泣くよね!!
だけど、間違っても「会いたい」とは言わない主人公。そこらへん、別れは受け入れている様子。
オヤジは寂しい時には寂しいって言え、帰りたいって言っても良いと言ってくれますが、マルコの前では弱音はかない。オヤジほど包容力がないからね、泣くに泣けない。あっはっは、保護者もまだまだだなぁ!!
後にホームシックだったと知ったマルコは、次の日主人公を珍しく甘やかします。四六時中一緒に居る程度だけどね!!!
甘いなァ、保護者!

拍手

海軍編 赤髪乱入編 大

26日チャットやる、よ!!
来てください、お願いします^ω^
(自分で自分がうっとおしくなってきた…。でも、これくらいしないと誰も来てくれないから…!)

友人と天皇陛下のお誕生日をお祝いしてきました。
久々お酒うまひ…!!お誕生日おめでとうございます!!!
明日も出かけてお酒飲んでケーキ食べて帰ってきます。
友人( ^ω^)< 女二人とか、虚しっwww
むた(#^∀^)< 一人じゃないだけマシじゃいwww

今ちょっとin麦わらとおかーやんを無性に書きたくてそわそわ((^ω^ 三 ^▽^))
in麦わらは次回…ウソップとチョッパーを書けたらいいなァと予定中。




Oさんリクのでっかくなったエースが主人公とシャン一緒に居るのを見ちゃった。の、書きかけ。このままいくか、まるっと書きなおすか考え中。というか、この後どうしようかなー^ω^





久しぶりにエースはフーシャ村に帰って来ていた。
スペードの海賊団を結成して早幾月。
母親代わりであるコトリには内緒で―――というか、言ったら十中八九反対されて上怒られ怒鳴られ殴られるの暴力の嵐が目に見えている―――出ていったので、帰りたくともコトリが怖くて帰ってこれなかったというのが実情だ。
ルーキーとしてそれなりに名をあげたので、海軍であるコトリはもうエースが海賊になっているのを知ってしまっているだろう。
フーシャ村に帰った時コトリがいるかどうはわからない、どちらかといえば居ない確率の方が高いのだが、一応、事後報告をしようとエースは帰って来ていた。
腕をあげた、悪魔の実の能力を得た、賞金だってかなりの高額をつけられた。
いっつもコトリに殴られて負けてばかりだったけれど、そろそろ五分で戦えるだろう。
会ったら怒られて殴られるのは確実だけど、きっとコトリの事だ。アホたれと言いながらもエースを迎えてくれるに違いない。
うきうきしながらエースはコルボ山にある自宅に足を運んだ。

 

「だからよぅ、今日は肉がいいつってんだろぉ」

「肉がいいんなら自分で狩って捌けつってんの」

「コトリー」

 


家の前まで来て、立ち止まる。
この声は、ま さ か !
窓からこっそりのぞくと、リビングにコトリとシャンクスがいた。
しかもシャンクスが、コトリにべったりと抱きついている。二人の影が重なって見える!
ぱっと見恋人同士か、年齢が年齢だけに夫婦に見えなくもない、コトリとシャンクス。
女手一つで育ててくれたコトリには感謝している。
好きな男がいたのなら、添い遂げても文句は言わない。
けれど、だけど、あの赤髪だけは、なんとなく、ダメだ、腹が立つ。
ぎりと拳を握りしめ、声を荒げドアを蹴り開け、二人の前に足を踏み出した。

 

「て、め、赤髪このや―――

「どの面下げて帰って来やがったアホ息子!!」

 

赤髪を殴る前に、コトリに殴られた。
右頬を殴られて、アッパーで、ハイキックで、正拳突きで、最終的にはローキックで床に転がされた。



以上、ここまで。
そりゃ目を離したエースが悪い(笑)
赤髪は邪魔ものがいなくなったと喜んで主人公を口説くことに磨きがかかった。
主人公もいい歳だし、丸くなったってちっともおかしかないでしょうに。
ちなみにこの後、さんざ説教くらったうえ赤髪に笑われ、いちゃついてんの(シャンクスが一方的に主人公にまとわりついてるの)をこれ見よがしに見せつけられる(笑) その度切れて殴り合いのケンカに発展しかねないのですが、おかーやん強し。おかーやんにぎろっと睨まれて赤髪に掴みかかる前におとなしくなります。怒られたばっかりだから、暫くはおかーやんに逆らえない^ω^ それをいいことに、赤髪さん調子乗ってべったべったべったべった。エースの怒りゲージはMAX振り切るか振り切らないかの所で、おかーやんの我慢の限界が来た(笑)

母「あーもーいい加減うっとおしいわっ!!!離れろ!!」
赤「えー、いいじゃんかよぅ。もっといちゃつこうぜぇ(にやっ)」
「(ぶちっ)」
「(ぶちっ)」
赤「(あれ、二つ聞こえた^ω^??)」
母「じゃかぁしい!!おどれらそんな騒がしくするんやったら出ていかんかい!!」(ブチ切れ赤犬さん仕込みの組長口調)

A&赤「「 (((;▽;)))ハイっ!! (こわっ!)」」

マジで野宿させられたそうです。
一番かわいそうなのAじゃね?ww

拍手

TemplateDesign by KARMA7

忍者ブログ [PR]