KLMは始まりのABC、終りのXYZの中間に位置する途中経過という意味です。 でも、理系の管理人なのでK殻L殻M殻という意味もあります。
[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
≪ 冬眠しそう | | HOME | | ジンクス誕生 ≫ |
恋愛編のお砂糖量が…けろっとしそうです^H^
今回何が一番大変だったかって、マルコのいいとこ書くのが大変だったよ!!アホでヘタレでそのくせつまみ食いしまくってて、少女はおろか幼女時代から怪しげな発言を繰り返し周囲をどん引きさせてたり、何も知らないし抵抗しないのをいいことに好き勝手やっちゃってたり、おいおっさんいい加減にしろよ。という具合なら幾らでも書けるんだけど…。
オヤジ殿マルコにやる宣言して後悔したの段でした。ついでに、娘の成長に寂しさを感じるパパ。
子時代の こども?おんなのこ?おんな? を一緒に読むと多少話がわかりやすいかな。
さて、次回予定はサッチ。
恋愛編は本当にオチを考えないで書いてるから、青年期編の二の舞にならないといいなァ…!(知ってる人は知っている、青年期編の大幅書き直し)
あれ、肝心のマルコ出番なくない?…そのうちねww
今回はおっさんにもやきもきしてもらうから、覚悟しとけよ…。
久々小話は、海軍編の番外編。煙さんとのお話です。
真樹さんと煙さんで盛り上がったんだ…。でも、それは海賊verのことだったんだ…。しかも、ロジェたんセットで。※ロジェたん? → http://klm.ojaru.jp/dream/chird/x0.html
真樹さんとこのロジェたんな?超絶可愛いんだぜ?てか、いたずらっ子できゅんとする。うちのアホがいいようにあしらわれてるのみてきゅんてなる。来週中にはサイト掲載予定だよ!!
「あぁ、スモーカーくんか」
「くんってぇのはやめろって、俺ァ言わなかったか?」
「数少ない同い年なんだから、仲よくしてもいいじゃないか」
オフなのかいつものかたっ苦しさはなく、飄々とした様子でコトリはスモーカーに話しかけた。
海賊からはもとより、仲間である海兵からも鬼と呼ばれるコトリは、実際恐ろしい。
敵に回せば恐ろしいが、味方であれば頼もしいという言葉はよく聞くが、コトリの場合は味方であっても恐ろしい。
戦場を駆ける姿は修羅であり、彼女の歩んだ後には海が赤く染まると言う。
億越えの賞金首を何人も屠り、名のある海賊団を皆殺しにしたという話もある。(後にこれが真実だと知るのだけれど)
歳若くして少佐の地位に収まっているが、実力は中将クラスだとも囁かれている。
海軍内でもその厳しさは変わらず、少しでも不躾な行動をとると即座に打たれると評判だ。
仕事に忠実、勤勉実直、敵はおろか仲間にさえ容赦のない姿は、皮肉や妬みを込めて鬼と呼ばれている。
「騒動を起こしたみたいだな。なぜ命令に従わない?」
「あァ?テメェも文句あんのか、少将様よ」
「いいや、今日は休みだから何も言わないさ。正義を貫けば、それでいい」
休日の鬼は、意外と普通の人間だったりする。
もっとも、休日はほとんど帰郷しているのでその姿を見る人間は少ない。
彼女が二児の母親だと知るものは、果たしてどれほどいるだろうか。
歳が近いこともあり、度々コトリと接する機会のあるスモーカーでさえ、コトリの私生活はあまり知らない。
こうしてマリンフォードの街のオープンカフェで、コトリの方から声をかけられないとうっかり通り過ぎてしまいかねないほどだ。
それほど、仕事と私生活を割り切っている。
パラソルの下でオレンジジュースを飲みながら新聞を読んでいるコトリを、誰が海軍の鬼と思うだろう。
少なくとも、スモーカーは思わない。
「座るといい。一人で暇をしていた所だ」
「けッ、なんか奢れよ」
「この店はコーヒーがウマいらしい」
「じゃあお前が飲め」
「苦いじゃないか。わたしは甘いのがいい」
「ガキか」
「老けてるよりマシだ」
イスを引いてコトリの正面に座ると、新聞を畳んだ所だった。
その顔には笑みが浮かんでいる。
鬼の目にも涙とはよく言うものだけれど、海軍の鬼の笑顔はどんな意味を持つのか。
おそらく、鬼としてのコトリしか知らないものはコトリが笑うことすら想像できないに違いない。
ウェイターを呼び、灰皿とコーヒーとスパゲッティを頼む。ついでに、コトリもピザを一枚頼んだ。
「平和だなァ」
「マリンフォードだからな」
2010/12/12
と、いうわけで煙さんでした。
おかーさんと煙くんは実は同い年でした、という話と、おかーさんの海軍での評価をちょろっと。
おかーさんと煙くんはまぁぼちぼちに仲良しです。
スモーカーくん呼ばわりしてるしね(笑) 対するスモーカーくんも普通に主人公の事を名前で呼んでます。
仕事時に出会っても態度を変えない煙くんなので、「あの鬼を名前で呼ぶなんて…!」と周りから勝手にすごがられています。
「コトリか」
「スモーカー大尉、貴君にはローグタウンに行ってもらう。異論は?」
「ねェよ。どうせこないだの落とし前っつーんだろ」
「心当たりがあるなら改めろ。行け」
海軍での二人の関係は、こんな感じ。スモーカーくんはいつも通りだけど、おかーさんが若干仕事仕様。
ロジェたんがいると、こうなる。
「あぁ、ロジェちゃんは元気?シドニア中将の娘さんだろう?」
「…なんでテメェが知ってんだ」
「ご本人が涙ながらに語ってらっしゃった。本当はロジェを連れていきたかったとか、スモーカーなら間違いは…まぁないとか」
「……………………」
「しっかし、スモーカーくんが子育てとはねぇ。…できるの?」
「やってら」
勝手にシドニアさんまで登場しちゃったー^▽^!!!!
シドニアさんはロジェちゃんのパパです。親馬鹿らしい…。モリアたんと仲良しらしい。見たい。
≪ 冬眠しそう | | HOME | | ジンクス誕生 ≫ |