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KLM

KLMは始まりのABC、終りのXYZの中間に位置する途中経過という意味です。 でも、理系の管理人なのでK殻L殻M殻という意味もあります。

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あへ

いかん、私生活が忙しくなると、妙に日記が簡素になる。
土曜は一日中動きっぱなしだから特になぁ…。



以下、そろそろネタが尽きてきたBASARA連載。
今日で最終回とかありえる\(^о^)/
逆トリ編とか書きたかったけどなぁ…。
甲斐編も書きたかったなぁ…。

ここだけの裏話、逆トリ編では伊達がチビッ子化して、主人公の弟とケンカする予定でした。
ちなみに、主人公の弟は激真田幸村似。もーまんま。
見た目は真田なのに、中身が佐助
伊達の神経逆なでしてぶっちり切断しちゃうような弟の存在に、伊達公ぶっちん。
そんな騒がしい日常の中、今まで見たことないような楽しそうな表情を浮かべる主人公に伊達が悶々。
自分が城に閉じ込めすぎたとか、対等な立場で見てほしいとか色々悩みます。
そんな感じの逆トリ編。

甲斐編は、まぁ、その後真田と佐助を見て弟を思い出す主人公と伊達。
真田を可愛がり、佐助と仲良くする主人公に伊達がイライラ、風魔もやきもき、なお話のはずだった。

BASARA連載好き勝手やれて楽しかった(^ω^)
もう終わった気でいます\(^о^)/



 

時折、体に鋭い痛みが走る。
あぁ、戦っているのだな、と感じる。
傷はわざわざ見て確認する必要はない。
どうせ見慣れた刀傷だ。
痛い、けど、こんなの、痛くない。

幸い、着物の袖に隠れて傷が浮かび上がるところは見えない。
…小太郎に、このことは知らせないつもりだ。
知らなくても、いい。何ら関係ない。

小太郎は今、私の隣にいる。
私がそばにいて、と頼んだからだ。
私は隣にいる小太郎によかかって、ぼんやり城の人たちの帰りを待っている。
時折体に走る大小の痛みが、妙に心地いい。

 

「鎮めるだけって言ったのに、嘘つき」

 

怪我、してるじゃん。

 

「痛いよ、馬鹿」

 

握りしめた傷口から、血がにじんだ。
隣にいる小太郎と、真新しい傷口が熱い。

 

 

 

2009/04/18
 

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