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KLM

KLMは始まりのABC、終りのXYZの中間に位置する途中経過という意味です。 でも、理系の管理人なのでK殻L殻M殻という意味もあります。

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応急処置!

電気屋さんに相談しに行って、ようやく明確な対処法を教えていただいたのでパソコンからのブログです(対応の良さは緑>山田>>>>>上新)

パソコンは初期化をしなければいけない段階まで来てしまっているようなので、バックアップとって初期化します。
それから有料のウィルス対策ソフトをいれて(今までソフトの重さで動作が遅くなる事が心配で敬遠していたのですが、パソコンのスペックを伝えた所余裕だと言われたので、導入を決意)、それからまたやります。
初期化かァ…。
初期化しても事態が改善しないようならば修理です。
修理に10万は覚悟してくださいと言われました、薄給なのに。゚(゚^O^゚)゜。
良いマシン積んでるので、修理にも良い部品使わなきゃいけないから値段が…ね。
新しくハードを買い直すのなら、安いので5万円以下で買えます。でも、わたしの使用用途だと動作が辛いのよ。゚(゚^O^゚)゜。
はぁ、初期化で直れ…。




シンドバッド王の裏部分が出てきましたね!
王であるなら清廉潔白はあり得ない、必ず血を見ているので、裏があると信じてました、えぇ、信じてましたとも!!
そんなわけで昨日の書きなぐったのをもうちょい掘り下げるよ!
下書きなしの一発書きだから矛盾とかそんなんスルーしてね、書きたいだけだから!!!

魔女デフォルト:アキラ(近々花子に改名しようか迷ってる)





「シン、お願いを一つ聞いてくれますか?」

「ん?なんだ、アキラが何かいってくるなんて珍しいな」



アキラは人の願いを叶えるが、その分アキラ自身が他人に何かを願う事は少ない。
持ち前の魔法でなんでもなんとかなってしまうからこそ、アキラに頼られるのはそれだけ頼りにされている証拠だ。
シンドバッドは自然笑顔になり、服の裾を引っ張るアキラの手を握った。



「貴方は王になると言った」

「あぁ、俺は俺の国を作る。人々が笑顔で暮らす理想の国を」



シンドバッドはそのまま綿の一杯詰まった大きくてふかふかしたソファに座り、アキラの手を引き膝の間にアキラを座らせる。囲う様に腕を回せば、アキラはゆっくりとシンドバッドの胸に身をゆだねた。

アキラが王に仕えるのはこれで二度目だ。
最初の王は世界を愛するあまり、その身を省みることなく世界に命をささげた。
長い付き合いではなかったけれど、傍にいて心の底から尊敬する事ができた。
初めて尊敬するという意味を知り、人間としての差を感じた。彼の様にはなれない、と自分の器の小ささを嘆いたのは、魔女という点で人より優れているアキラには本当に衝撃を受ける出来事だった。
だからこそアキラは王の為にそれこそ出来ることは全てやった、望みをかなえた、手足となった。
彼を尊敬した時から、彼はアキラの王ともなったのだ。

それなのに、それなのに。

彼は世界の為に命を落とした。あっさりと、というのは彼の思いや決断を軽んじることとなるのだが、アキラには本当に彼があっさり死んでしまったように感じた。
彼が死ぬ手筈を教えられ、気付いた時には死の刻限だった。
あっと言う間に、彼は死んでしまった。本当に、あっという間だった。
初めて心の底から尊敬した人が、アキラの人生観を変えた人が、愛すると言う事を教えてくれた人が、あっと言う間に。
死ぬことは終わりなのだと実感した。
遺してくれた優しい世界は、アキラにとって絶望の色をしていた。

アキラはシンドバッドの胸に額をこすりつけ、震える手で服を握る。
もう二度と、愛する誰かを喪うのは嫌だ。



「お願いします、国の為に命を捨てないで、国の為に生きてください」



シンドバットは縮こまるアキラを抱きしめながら、言われた言葉を脳内で反芻していた。
アキラが争いを好まないのは知っていたが、まさか自分に生きろというなんて。
王というのは自分を捨ててでも国を守るものだと思っていた。命をかけて作っていくものだと思っていた。
国をつくるという事、王になる事がどういう事であるかをしっているようなアキラは、当然国を守れと言うと思っていた。
自分ひとりの命と数百数千の民の命、どちらが重いかと思えば、当然民の命だ。



「違います、命の重さは等しい。シン、わたくしは貴方に生きて欲しいんです」



泣きそうな声でアキラが言った。
詳しい理由はわからないが、これまでずっと苦楽を共にしてきたアキラがそう望むのであれば。



「わかった、俺は生きよう」





こうして魔女と王の依存関係は深まっていく。
以上、書きたい事の箇条書きでした。とりあえずシンドリア建国時のお話。
まだギアスの未練について詳しく書いてないのでわかりにくいとは思いますが、書きたいので書きました。
ギアスサイドもそのうち書きます。
この夫婦は本当にいびつな感じで書きにくいです。シリアスだから?
ちなみに、普通な感じだとこう。



「はじめまして、アリババ王、マギアラジン。わたくしこの国の宰相を務めておりますアキラと申します」
「お、王だなんて!えぇと、はじめまして」
「はじめまして!おねーさんはこの国の人?」
「はい。生まれは違いますが、客将ではなくこの国の住民です」

きゃっきゃうふふ

「あ、シンドバッドさん!」
「やぁアリババくん!それにアラジンも。…アキラ!帰っていたのか!!」
「はい、先程」
「一番に俺に会いに来ないで、他の男と喋っているなんて妬けるじゃないか」
「うふふ、他の女性との逢瀬を邪魔してはいけないと思いまして時間を持て余していたんです」
笑顔で固まる王さま

マギ「二人はずいぶんと仲良しさんだねぇ」
アリ「えっと、お二人の関係は…?」
魔女「夫です」
覇王「嫁だ」

「「!!??」」

マギ「あんなにいっぱいおねーさんと仲良くして、お嫁さんまでいるのかい?いいなぁ羨ましいなァ」
アリ「し、しししし、シンドバッドさん!け、結婚してたんっすか!?」

ってな感じ。

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