忍者ブログ

KLM

KLMは始まりのABC、終りのXYZの中間に位置する途中経過という意味です。 でも、理系の管理人なのでK殻L殻M殻という意味もあります。

ビーチで輝く女子高生

先日のビーチバレーの続き。
調べれば調べる程、ビーチバレーが好きになっていくぞ…?おかしい、ハイキューにはまりたいのにいっつも横道に逸れる気がする。いやだって、ビーチバレー女子の水着の規定って、パンツの横幅7センチ以下らしいよ!?そりゃ面積小さくなるわ!!なんなの、なんでそんな規定できっちり決まっちゃってるの…。また試合見に行きたい…。

以下、小話にもなってない小ネタ集。
前回のビーチバレー物の続き。
デフォルト:瀬野 ツカサ(せの つかさ)






オリキャラ&夢主のターン
ビーチバレーの試合を見に来た音駒男バレ一行との邂逅。男バレと集まってわちゃわちゃしてたら

「あー、ツカサが男はべらしてるー!」
「はべっ!?違うよ、同じ学校のインドアの人!!」
「えー?なんで男ばっかなの?女バレの人たち呼べばいーじゃん?」
「だ、だってクラスに女バレの人いないし…相談乗って貰ってたの孤爪くんだったし…」
みたいな感じで、主人公の相方登場。同じビーチバレーの選手で、主人公とペア組んでるツムギちゃん。やっぱりよく日に焼けてて、髪の毛は金髪。サンバイザーとサングラスでかなりチャラく見える。実際チャラい。ヘソピもあけてるかもね!夢主の呼び方はツーちゃん。逆はムギ。

「ちっすー!さっきは応援あざっした、ツーちゃんとペア組んでるツムギでーっす!」
「そういえば、わたしも孤爪くん以外のバレー部の人初めましてだよね?孤爪くんと同じクラスの瀬野ツカサです。応援ありがとうございました!!」
てな感じで、主人公も男バレと邂逅。

「じゃーミクスドで、1セットだけやんない?うちは孤爪くんとで、ツーちゃんは誰かとペア組んでさー」
「えっ!なんでムギが孤爪くんとなの!わたし孤爪くん以外今日が初対面なんだよ!?」
「うちなんか全員初対面だし。あ、でも一回見たことあるじゃん。こないだ女バレの試合見にツーちゃんとこ行ったときさー」
「あー、そういや男バレの練習風景も見てたっけ」
「そーそー。やっぱ男子は迫力違うわー」
「あんだけバシバシ打てたら気持ちいいよねぇ」
「ねー。つか、話逸れたじゃん。うちが孤爪くんと組むのは、ツーちゃんと孤爪くんが実際に戦ってアドバイス貰う方がよくないってこと?」
「うっ、それはそうだね…。孤爪くんどうかな?試合してくれる…?」
「…1セットだけなら」
「ごめんね、後でお礼するから…!!」
みたいな感じで、男バレと交流したらいいと思うな!!もちろん主人公のペアは黒尾くんで。研磨くんはめっちゃ嫌々だったけど、頼まれたし…断りづらい雰囲気だし…何この人の押しの強さ…みたいな感じで流される。黒尾くんはバレーやんの?全然オッケー!みたいなノリ。なぜ黒尾くんなのかは、たぶんじゃんけん勝ったとか。それか部長とかそういうあれで。水着持ってないって?着替えもないのに砂まみれになるのかって?そこはほら、見て見ぬふりということで…。小ネタだし。

「ツーちゃん、ルールどうすんの?」
「練習だし、インドアに合わせようか。3タッチのネットとか細かいことなしで」
「オッケー。作戦タイムとゆーことで、5分後試合開始ね」

そんなわけで、密談タイム笑
研磨くんとペアの子は、主に夢主をどう抑えるのか。クセやら普段の試合運びやらを中心に話し合う。
「うちにボールくれたら、バンバン決めるから任せて!ツーちゃんの苦手コースとか攻めまくっちゃおー!」
「わかった。抜けれそうなところにトス上げるよ」
ペアの子はどちらかと言えば前衛。アタック大好き。
黒尾くんと夢主は、兎に角攻めまくる話し合い。黒尾くんがアタッカーなので、ひたすらペアの子にボールをぶつけていく作戦。
「ムギは押して押して押しまくるタイプだから、逆に押されると弱いんだよね」
「おっしゃ、なら俺は打ちまくりゃーいいんだな」
夢主はどちらかと言えば後衛のゲームメイクや参謀担当。サーブのサインも教えるけど、サインよりもお尻ばっかり見ちゃって何のサインか思い出せない黒尾くんとかどっかにいないですかね。だってビキニ姿の年の近い女の子が後ろ手でお尻の上でサイン出してんだよ!?見るよ!!ドキドキするよ!!

試合は割愛。結果も割愛。
終わった後はみんなで夢主ペアのおごりで海の家で焼きそばでも食べたらいいよ。

「あれ、クロちゃん先輩だ。ちーす」
なんて挨拶から始まる再び学校編。日常パート。
「ウッス。つーか、なんだよそれ」
「なにって、なにがです?」
「そのクロちゃん先輩っつーの」
「え、ダメですか?ペア組んだ仲だしいいかなって」

「いやー、しかしさすが男子ですね。ムギがボール受けた腕が痛いー!ってピーピー泣いてましたよ」
「えっ、あれで!?いつもよりめっちゃ球速遅かったんですケド!」
「あー、ビーチだとボールの空気圧低くて、スピード出ない様になってるんです」
「マジかよ!てっきり空気抜けたボール使ってんのかと思った。管理ちゃんとしろよって思ってたわ」
「あはは、ひどー」

「つーか、今更敬語とかいーよ、別に。試合ん時は普通だったろ」
「あー、あの後孤爪くんに3年だって聞いて、驚いたんですから!」
「研磨と連絡取り合ってんだ?」
「弧爪くんめっちゃいい相談役なんで!結構な頻度でお借りしてまーす」

「クロちゃん先輩の事、実はもっと前から知ってたんですよ」
「だってほら、女バレの隣でやってるでしょ?何か参考になることないかなーって結構見てて」
「んで、アタックすごい人がいるなーって」
「あと、めっちゃ背ぇ高い!!」
「最近入ってきた子も、めっちゃ背が高くないですか!?男バレやばー!って!」

「あー、俺も瀬野の事結構前からしってましたヨ?」
「え、マジすか。なんでなんで?カワイー子がいるって噂なってました?」
「女バレでハブられてる子がいるなーって」
「うっそ、予想外過ぎる展開」
「部活やってんのに一人で壁打ちとか、そりゃ目立つっしょ」
「えー、だって間借りしてるだけだし」
「結構話題なってた」
「どこで!?」
「男バレの間で」
「何それ~~~、ずっと可哀そうな子扱いされてたってことですか?うわ、男バレの人と会いづら…」

黒尾くんルート入りそうな雰囲気を出してみた。研磨くん…。いやどうしようね。もう飽きたしここまでにしとく?このままだったらVSに突入しそうだし。そうなったら玉砕する研磨くんしか見えないし。VSならくても、研磨くんが当て馬っぽくなりそうなの目に見えてるし。…やめとこうね。幸せなまま時を止めとこうね。
そしてこの雰囲気だと、間違いなく当初書きたかったインドアvsビーチバレーのくだりはないね。いっつも書きたい台詞だけ先行して、いざ書き起こしてみるとかけない事が多い…!なんでだ!!

でも唐突に研磨くん夢になる。
夢主のターン。

「瀬野さんさ、かっこよかったよ」
「へ?」
「こないだの試合の時。いつもの雰囲気とは違って、ギャップっていうの?コートの中の瀬野さん、すごくかっこよく見えた」

突拍子もない言葉が、じわじわと脳に伝達されていく。かっこよかった。誰が。わたしが。孤爪くんが、わたしを、かっこいいって。きちんと言葉の意味を理解した瞬間、顔に熱が集まって一気に赤くなるのが分かった。色が黒いからどうせわからないだろうけど、じっとしてられなくて取り敢えず手の甲で顔を隠す。
かっこいい…わたしが?孤爪くんに、そう思われてるの?

「あ、でも、そうやって照れるところは可愛い」
「ぅあ…」

耳まで赤くなってる、と指の腹で耳を撫でられ、変な声が出た。近い。孤爪くんが近い。伏せた目を上げられない。だって、体温を感じられそうなくらい近くにいる。ちょっとでもふらついたら、体がぶつかってしまう。どきどきと心臓がうるさい。顔から火が出そうだ。もしかしたら汗をかいてるかもしれない。

「こ、孤爪くん…」
「なに?」
「あり、ありがと。ちょっと近くない?」
「そう?気のせいじゃない」

顔を隠していた手を掴まれて、引き剥がされる。少しだけ力を入れて抵抗してみたけれど、それ以上に力が強くて手を離せと言う意思がありありと伝わってきたので、おとなしく従う。
同時に抗議の意味を込めて顔を上げると、思った以上に、孤爪くんの顔がわたしの顔の近くにあった。

「弧爪く…」
「なに?」
「いや、あの…なに…?」
「瀬野さんを見てるだけだよ」
「すっごい恥ずかしいんだけど…」
「うん、顔真っ赤だもんね」

きっと、相当顔が赤いのだろう。日焼けした黒い肌が赤く見えるなんて、よっぽどだ。でも仕方ないじゃないか。こんな至近距離で男子に見られたら、誰だって顔を赤くする。どうしようどうしよう、どうしたらいいの。

「ねぇ、こっち向いて」

言われて、そろそろと顔を上げる。顔が見えそうになった瞬間、また視線を下げる。それを数度繰り返して、やっとの思いで孤爪くんを見た。とても時間がかかったけれど、孤爪くんは急かすことなくわたしと目が合うのを待ってくれていた。
孤爪くんはいつも通り少しダルそうな面持ちで、けれどもじっとこちらを見ている。ゆっくりと時間をかけたのが良かったのか、少しだけ落ち着いた心でもう一度語りかけようとした。

「こ、こづめく―――
「今度さ。ウチも試合あるから見に来てよ」
「へぁ?」

最初と同様、やっぱり予想だにしえない言葉がやってきて、気の抜けた声が出てしまう。あれだけ近かった距離も、適度かどうかはわからない程度に離れて、先程までのどアップは白昼夢でも見たんじゃないかと思うほどだ。
どうにも理解が追い付かず、孤爪くんに答えを求めて見てみたら、孤爪くんはまだまっすぐこちらを見ていて。

「練習試合あるからさ。見に来て」

「それで、俺のこともカッコいいって思ってよ」



以上、夢主のター…研磨くんのターンでした。
やっぱり研磨くんの方がしっくりくる…?
(男前な研磨くん…と思いながら書いてたら、最後の最後で「これ、角名くんじゃ…?」と思ってしまった。ごめん、ほんとごめん)

そんなわけで男バレの練習試合話。上記の孤爪くんの話はひとまずなかったものとする。語り部は似非黒尾くん。舞台はねこま体育館。



「どーもー。応援来ましたよー」
「おー、瀬野さ…」

ん、と最後の一音が上ずった。
顔はいつも通りの彼女だが、服装が制服ではない。オーバーサイズのティーシャツがずりおちて右肩がのぞき、何の紐か考えるのが躊躇われる黒いストラップが堂々さらされている。近づいて上から見下ろせば、ゆるゆるの首元からシャツの中を見ることもできるだろう。シャツの裾からはかろうじてデニムのショートパンツが顔を出しているが、あまりにも短い。膝上何センチの丈か目算するよりも早く、健康的な太ももから目をそらしてしまう。そのまま下へ下へと目をやれば素足にビーチサンダルで、彼女の足が長いのかズボンが短すぎるのか日に焼けた肌の面積がとても多く感じられた。とどのつまり、露出がめちゃくちゃ多い。
背後からは吹きだす声やら、固まった雰囲気やら伝わってくる。

「確かに今日は土曜だけど、ここ学校だからその恰好はいくらなんでも…」
「え、もしかして休みの日でも制服じゃないとダメなの!?」
「あたりまえでしょーよ…」

ため息交じりに応えると、彼女はえー!と驚いていたがすぐにまぁいっか、と開き直った。開き直られても、こちらのメンタルが正常に戻るまで少し時間がかかりそうだ。

「瀬野さん、うちの連中の気が散るから、上になにか着て。何も持ってないなら、俺のジャージ貸すから」

横から研磨が出てきたかと思うと、瀬野さんの答えを待たずにジャージを押し付けた。そんなにダメだった!?とショックを受けた瀬野さんは、うぅ、としょんぼりしつつジャージに袖を通す。
そのまま羽織っていればよかったのに、私服がダメだと思い込んだらしい彼女はご丁寧に前を閉じてチャックを上まで上げてしまった。
…んん、これは。

「あー、ズボンも貸すね」
「えっ、それはさすがに!!」
「貸すね」
「ハイ」

有無を言わさない研磨の声に、さすがの瀬野さんも押し黙る。
やたら露出度の高い私服と、ジャージを着た姿。結果的にどちらも大して変わらないくらい刺激的だった。
ジャージを着て露出面積は減ったはずなのに、ショートパンツが完全にジャージに隠れてしまい、何もはいてないように見える。私服かジャージかどちらの方がより気が散る服装かと問われれば、どっちもどっちだ。

「クロちゃん先輩、そんなにわたしのカッコ、まずかったですか?」
「ソンナコトナイヨー」
「うっ、確かに学校に着てくるには派手かもしんないですけど!!こんなにダメだしされるなんてめっちゃショックなんですけど!?可愛いの選んだつもりなのに!!」
「まー、そりゃあれよ。うちはピュアボーイが多いからね」
「それ、クロちゃん先輩は絶対入ってないでしょ」
「しんがーい。俺だってピュアピュアですー」

なんてやりとりをしていたら、ん、と横からジャージが差し出された。



あっっっ、これもう完全に研磨くん夢ですね???
さすがに男子のジャージを上下とも借りるのには抵抗があった夢主だけど、私服はまずいのかなって負い目があるからしぶしぶ着る。身長はそう変わらないものの、メンズってことでウェストゆるいし肩の位置も違うしでちょっとぶかぶか。ひとまず夢主がジャージを着たことで、なんかほっとするねこま一同。とりあえずここまで。さすがにもう続かない。はず。


余談ですがハイステ見ました。
すごい進化を感じます。テニミュ今はどうなってんだ…3rdシーズン?マジかよ。終わらないコンテンツすぎない??ぼちぼち新テニにうつれば???初めて見たのは立海1st、一番好きなのは比嘉です。ダークホースとバイキングホーンが好きすぎて…ひーくんなんでや…。えっっっ、イケメン…て気付けば休憩時間に全員分のブロマイドを買ったのは六角。さいとーたくみの生写真だって持ってるぜ!なんていうか、1st,2nd,3rdそれぞれの同じ試合を見比べたい…。曲とか変わってんの?えーしろーの腰つきのエロさは?一回見に行く?今立海1stでしょ。次2ndでその次比嘉じゃん!……いやもう、舞台にお金を全部つぎ込むなんてマネは出来ない社会人。当時なんであんなにお金あったのか謎な高校生…。なんでなん。今全然お金ないよ…。でも円盤買う余裕は出来てる。キャメロットめっちゃ見てる。最後のシーンで泣かない人いるんですか…?いやまぁわたしなんですけど、心の中では大号泣だから!!!
まぁ、そんなわけでテニミュで予防接種打ってるからいろんなことへの耐性はあるつもり。いきなりテニスをやめて海賊になったり、炎上…カノバレ…逮捕者…からのDVD廃盤…ウッアタマガ

拍手

PR

comment

お名前
タイトル
E-MAIL
URL
コメント
パスワード

TemplateDesign by KARMA7

忍者ブログ [PR]