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KLM

KLMは始まりのABC、終りのXYZの中間に位置する途中経過という意味です。 でも、理系の管理人なのでK殻L殻M殻という意味もあります。

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やる気を継続させるのって難しいよね

もーーー!!!せっかくやる気になってたのに、水差されたぁ!!しっごっと!!こにゃくそやろう!!!
とゆーわけで、一切作文できなかったし妄想する余地もなかったので、書いたまま放置してた牛島くん夢置いときます。えぇ、今週いっぱいは更新頑張りますとも。
突拍子もない小ネタ
名前:牧 ほのか(まき ほのか)
※諸事情により苗字固定





「ありがとう、お兄ちゃん」
「俺は牧の兄ではないが」
「~~~っ!そうだよねっ!ごめんね牛島くん、言い間違えたっ!!」

友達を家族と間違う恥ずかしさはいったいなんなんだろうと、真っ赤になった顔を抑える。牛島くんは赤面している私が珍しいのか、こちらをじっと見てから目線をそらした。
牛島くんと、お兄ちゃんは似ていると思う。背が高いとこ、体つきがしっかりしてるとこ、あと、どこかふわふわした雰囲気とか。だから正直な話、いつか間違える気はしていた。間違えないよう気を付けていたのに、ついにやってしまったという気分だ。
落ち着こうと違う事を考えてみようとしても、自分の「お兄ちゃん」という発言が頭の中で繰り返される。お兄ちゃん、牛島くんがお兄ちゃん。いや似てるけど!

*

「俺は牧の兄と似ているらしい」
「あー、なるほどネ」

若利クンがお兄ちゃん。なにそれオモシロっ!と二人が兄妹として並んでいる絵面を想像して笑う。
にこにこといつも通り笑う牧ちゃんと、不機嫌そうな仏頂面の若利クン。二人の距離を知っている者としては、笑うなという方が無理な話だ。

「何がなるほどなんだ?」
「牧ちゃん、ミョーに若利クンに懐いてるっていうか、距離が近いと思ってたのは、若利クンがお兄ちゃんみたいだったからかー、って」

牧ちゃんは誰にでも懐っこくて、優しい。ちょっと天然が入っている所も、男子受けバツグン。そんな牧ちゃんが若利クンには特別懐いてたから、これはもしかして?なんて思っていた。けど、牧ちゃんをどれだけ観察してみても、恋する乙女の形相は見えてこない。おやおや?なにかおかしいゾ?と思っていたら、お兄ちゃんと聞いて納得した。

「俺は牧の兄ではない」
「ソーダヨネ。若利クンは牧ちゃんに男の人として好きになって欲しいんだもんネー!」

「お兄ちゃん」として好かれたって、嬉しくないどころか、嫌な気持ちにしかなんないよネ!



2019.7.1

「え、お兄ちゃん?どんな人って…神奈川の高校でバスケ部のキャプテンやってて、今大学生で全日本の強化合宿行ってて、背が高くて色黒でちょっと天然っぽいかな?ふふ、なんだか牛島くんと似てるよね。あ、でもお兄ちゃんの方が老けて見える。いっつも高校生に見られなくて、制服着てても学生料金は生徒手帳必須だったもん」

分かる人だけ楽しいこっそりクロスオーバー。
兄(牧紳一)と一緒に育ったので、全国区の選手だろうが強面だろうが多少意思疎通が難しかろうが、デカかろうがなんだろうが平気の女の子に、普通に接せられてころりと恋しちゃった若利クンでした。むしろ、妹ちゃんにちょっと面倒みられてる気すらある。
妹ちゃんに好かれたいがために色々頑張る若利クンと、兄に甘やかされて育ったので、色々面倒見てくれる若利クンを兄に重ねる妹ちゃんとのすれ違いラブコメ。っていうのを読みたいんだけど、誰か書いてもらえません?


例えば三者面談で、親の代わりに兄が来て牛島くんと対面したり。
「あー、牧ちゃん!……と、お兄さん?」
「天童くんすごいね。お兄ちゃん私と一緒にいると、お父さんに間違えられるのに!」
「まーねー。そーゆートコは外さないのヨ」
「ほのかがいつもお世話になっています」
「ハァイ、お世話してまーす」
「そうか、これからもほのか宜しくお願いします」
「(なるほど、確かにちょっと若利クンに似てるかも~)」
「(でしょ)」

「牧…と、保護者の方か」
「牧紳一です。ほのかがいつもお世話になっております」
「いえ、どちらかと言えば俺の方が面倒を見てもらっているようなもので」
「ほのかは家でもしっかりしているからなぁ」

「ねぇ、天童くん。これって…」
「あー、若利クンはお兄さんじゃなくて、完全にお父さんだと思ってるネ」
「うちの紳一くんも、牛島くんの事顧問の先生だと思ってそう」
「ウヒャヒャ、まじ!?」
「言ったでしょ、紳一くんあんな見た目だけどちょっと天然なの!」

「紳一くん、この人!クラスメイト!同じクラスのお友達!!」
「なに、そうなのか?いやぁ、立派な外見だからつい先生かと思ってしまったよ」
「それ、普段紳一くんが言われてるやつでしょ!」

「若利クーン、この人、牧ちゃんのお父さんじゃなくてお兄さんだからネー?」
「ム…?例の俺に似てると言うお兄さんか」

*

「お兄さんの事を、名前で呼んでいるのだな」
「あ、えへへ、外ではお兄ちゃんって呼ぶようにしてるんだけど、家では名前呼びなんだ。なんか恥ずかしいから内緒ね?」

「俺の名前は牛島若利だが」
「うん、そうだね?」
「俺のことも名前で呼んでくれないか」
「えっ、なんで!?」
「牧にそう呼んでほしいと思ったのだが、それだけではいけないか?」
「う、うーん?いいけど…わ、わかとしくん?」
「…なんだ」
「な、なんか急に名前呼びって照れるね!」
「………ほのか」
「うんっ!?」
「俺もほのかと呼んでいいだろうか」
「う、うん?そ、そうだね!?いいんじゃないかな!?」

あれ、思いのほか早くくっつくぞ、これ。

「男の子の事名前で呼ぶの、お兄ちゃん以外初めてで緊張する」
「そうか、俺が初めてか。なら、これからどんどん初めてを貰って行こう」
「ん、んんー、その言い方は、色々と誤解を招く、よ?」
「誤解?誤解も何も、全て欲しいと思っているのだが」
「えーっと、ほら、女の子の初めてって言うと、ファーストキスとかさ、そういうのも含めちゃうように聞こえるし」
「それらも含めて、ほのかのすべてが欲しいと言っている」
「ふぁっ!?」

思ったより若利クン書く難しいね!?浮世離れさせ過ぎた気がする。地に足ついた天然ってどう書けばいいんだろう。地の文あってこそなのかなぁ。
兄はゲスト出演程度に収められたら、いいな!

スラムダンクに関しては、原作後の黒板軸。藤真さんにひげが生えてる、そんな世界…。藤真…先輩…!藤真先輩は年齢追い越しても、永遠の先輩です。藤真先輩…。すき…。


※ここまで書いといて、白鳥沢が宮城、海南が神奈川という事に今更気づきました。もう…ちょっと…地理に関しては無視してもらっていいかな…!?
立海と白鳥沢がまざって、白鳥沢も神奈川だと思い込んでた…!!ごめんね!!どうしても若利クンと牧さんを一緒に書きたかったんだ!!

以下、上記のネタを基にした本編(?)



「牛島くん、何か困ってるでしょ」
「あぁ、テーピングを切らして貰いに来たのだが、先生がおらず困っている」
「幅どれくらい?保健室だからそんな種類ないけど」

部活中、個人で使っているテーピングを切らしてしまったので、保健室で貰えないかとやってきた。生憎と先生が不在で困っていたら、パイプ椅子に座っている女生徒が声をかけてきた。
日頃使っている種類を述べると、女生徒は棚の引出しを開けて新品のテープを手渡してくる。保健室の先生に断らなくていいのかと聞けば、あとで伝えておくとのことだ。

「メーカー違うかもだけど、そこは勘弁してね」
「いや、助かる。ありがとう」
「他の人には秘密ね。新品丸ごともらえると思われたら困るから」

女生徒は再びパイプ椅子に座って、手元の本に視線を落とす。休憩時間とはいえ、あまり長く不在にするわけにもいかないので、礼を言って保健室を後にした。

*

「牛島くん、また何か困ってるでしょ」
「あぁ、こないだの」
「6組の牧だよ」
「牧か。俺は1組牛島若利だ」
「うん、知ってる」

名乗られたから名乗り返すと、おかしそうに牧が笑った。
日直の仕事で教材を運んでいたのだが、両手がふさがっていて扉を開けれないと言えば、牧はすぐに扉を開けてくれた。

「どうぞ」
「ありがとう」
「足とか身体で開けようとしないところが、牛島くんの育ちの良さが出てるよね」
「そうだろうか」
「うん。いいと思う」

牧は教材をしまうのも手伝ってくれた。高い所の物はお願いね、と牧は自分のできるところだけを着実に片づけていく。任された高い位置にしまうものを片付けていたら「牛島くん、やっぱり背が高いね」と言われた。

「また何か困ったことがあったら、呼んでね」
「助かる。牧も困ったことがあれば、呼んでくれてかまわない」

片付け終わると、ちょうどチャイムが鳴って牧と別れた。

*

「若利クン、最近牧ちゃんとよく話してるよネ」
「あぁ、牧は俺が困っているとよく助けてくれる。天童は牧を知っているのか?」

部活後、更衣室で着替えていると、天童が話しかけてきた。聞くと、牧と天童は同じクラスらしい。特別親しいわけでもないが、たまに話す程度の仲だそうだ。牧に助けてもらった事を話すと、興味深げにふーんと言葉を続ける。

「牧ちゃんて若利クンのこと好きなのかな?」
「牧が?」
「だって、普通の人って若利クンが困ってるとかわかんなくない?」

確かに俺は、思っている事があまり表情に出ない。それに加えこの体格も相まってか、あまり困っていると思われないらしい。現に会話を聞いていた五色が「牛島さんも困る事があるんですか!?」と驚いている。

「状況が状況だったからではないのか?」
「まぁ、確かにネ。保健室に行ったら怪我か何かで困ってるだろうし、手がふさがった状態でドアの前に居たら困ってるのは確実だもんネー」

話を聞くと、牧は人当たりのいい性格らしい。困ってる人がいると助けてしまうような。

「でもさ、若利クンと牧ちゃんその時が初対面だったんでしょ?アヤシイなー」
「そうか」

*

「うちのお兄ちゃんも、背が高くてがっしりしてるから、なんでも一人で出来ちゃうイメージらしいんだよね。でも、どこか抜けててさ、しょっちゅう困ってるの。無表情で。お兄ちゃんどうしたの?って声を掛けたら“ほのか助けてくれ”って困った顔で言うの」

部活に向かう途中、昇降口で牧を見つけたので、なぜ俺が困っているとわかるのか、と聞いてみると、少し気恥ずかしそうに兄の話をしてくれた。どうやら牧には兄がいて、その兄と俺が似ているらしい。
別に牛島くんが抜けてるわけじゃないんだよ?と訂正してくれたが、浮世離れしていると言われることがあるので、きっとそういう所も似ているのだろう。

「だからね、つい牛島くんの心配しちゃうの。ごめんね、私の心配なんかいらないのにね」
「そんなことはない。いつも助かっている」
「そう?有難迷惑になってないならいいんだけど」

ありがたいと思う事はあっても、迷惑だと思ったことはなかった。いつも助けてもらってる分、こちらも何か助けたいと思うのだが、まだ牧が困っているのを見たことはない。
なんとなくそのまま別れるのがもったいないような気がしたので、放課後何をしているのか尋ねた。牧は保健室で本を読んでいるらしい。何の本を読んでいるか聞くと、医学書だと返事があった。

「お兄ちゃんもバスケ長い間やってるから、スポーツ医学に興味湧いてさ。図書館よりも保健室の方が専門書多いから、そっちで読んでるの」
「バスケか」
「うん。ダンクとか迫力ヤバいよ」

瞳を輝かせて言うので、つい対抗してバレーもすごいと口走ってしまった。

「牛島くんエースだもんね」
「知っていたのか」
「うん。うちのクラスに天童くんいるし」
「天童とはよく話すのか」
「そんなに、かな。世間話はするけど」
「天童が、牧は人当たりが良いと言っていた」
「そうなの?なんか照れるなー」
「俺もそう思う」
「ほんと?嬉しい」

雑談をしていて、牧が嬉しそうにすると自分も嬉しいことにはたと気づく。

「もしかして若利クン、牧ちゃんの事好きになっちゃった?」

そのことを天童に言うと、俺が牧に好意をもっているからだという。なるほど、好意か。
確かに牧は好ましい性格をしている。よく気遣ってくれるし、優しい。笑った顔なんかも愛らしいと思う。

「そうか、俺は牧が好きなのだな」
「ヒュウ!まさか若利クンの方が惚れるとはね!」

*

「牧さん!牧選手のサインとか貰えないかな!?」
「牧選手普段どんな練習してる?」
「お兄さんてどこの大学だっけ」

天童に用事があってクラスを訪れたら、牧が質問攻めにあっていた。えーと、と答えに窮している様子を見ると、どうやら困っているらしい。牧、と声をかけると、周囲に断りを入れてから驚いた様子でこちらにやってきた。

「牛島くんどうしたの。天童くん呼ぶの?」
「いや、何か困っていたようだったから」
「そっか…助けてくれたんだね、ありがとう」

曰く、牧の兄の出ている試合がテレビ中継されたらしい。どうやらバスケットボール界隈では有名な選手で、牧を通じて兄の事を知りたいと思う輩が群がったそうだ。

「お兄ちゃんがテレビ出ると毎回のことなんだけど、ちょっと疲れるよね」
「そうか。俺は牧の役に立ったか?」
「うん、すごく助かった。ありがとう」

牧は疲れた様子だったが、礼を言ってくれた。牧の役に立てたという事実が嬉しい。牧の兄がどんな人物なのか気になったが、今の牧に聞くのは申し訳ないので黙っておいた。

*

「お客さん、凝ってますねー」
「キくー」

保健室を訪れると、天童が牧に手を握られて楽しそうにしていた。思わず何をしている、と大きめの声が出た。

「やっほー、若利クン。若利クンもやってもらう?」
「え、いいの?牛島くんの筋肉に何かあったらって怖いんだけど」
「いいじゃん。ネ、若利クンも牧ちゃんにマッサージしてもらいなよ」

どうやら、牧に腕を揉んでもらっていたらしい。整体の本も読んでいると言っていたので、その実地なのだろう。天童と場所を替わる時「そう睨まないでよ、若利クン」と耳打ちされる。

「痛かったら言ってね」
「問題ない」

牧と向かい合うようにパイプ椅子に腰かけ、先程の天童と同じように腕を差し出す。触るね、と声が掛かり、ゆっくりと牧が俺の腕を取った。
牧の手が腕に触れる。するすると撫でられるような感覚に、少しのくすぐったさと、緊張を感じる。…緊張?何に緊張しているというのだろう。ツボを押しているのか、ぎゅっと力を込められる度に心臓がざわめく。

「大丈夫?痛くない?」
「もう少し強くても大丈夫だ」
「うーん、やっぱり力不足か」

小さな手。色は白い。爪は短く丸い。距離が近い。黒い髪とつむじ。流れる髪。手元を見るように伏せられた目。ゆるく上向きのまつ毛。柔らかそうな頬。薄桃色の唇。―――すべてに触れたい。
この緊張にも似た感覚は、欲望の表れか。

「牧ちゃん、ありがとー!そろそろお暇しよっかな!」
「そう?付き合ってくれてありがとう、天童くん、牛島くん」
「…あ、あぁ」

目の前の牧は笑って手を振っていた。天童に促されるように立ち上がり、保健室を後にする。

「若利クン、目ぇヤバかったよ。ギラギラしてた」
「そうか」
「おっ、自覚アリ?」
「あの場で抱きしめるのは、やはり気が早いだろうか」
「ヒャヒャヒャ!それはちょっといきなりすぎるかもネー!まずは告白からじゃない?」
「そうか、わかった」

先程まで牧が触れていた自分の腕を見て、牧のことを思い出す。
“牛島くん、何か困ってる?”
笑いかけてくる牧を、どうにかして己の物にしたいと強く思った。

*

「牛島くん、困ってる?」
「困ってはいない、考え事をしている」

牧に自分の気持ちを伝えようと思案していると、牧の方から寄ってきてくれた。

「一緒に考えようか?」
「なら…牧の好みの男性像は、どのような感じだろうか」
「私?そうだなー、かっこいい人」
「かっこいい、か。具体的に、どのような?」
「何かに熱中してる人。努力してる人。頑張ってる人。そういう真剣な姿って、かっこいいと思わない?」
「なるほど、俺は当てはまるだろうか」
「ん?うん、牛島くんもかっこいいと思う、よ?」

「他には?」
「まだ聞くの?えーっと、そうだなぁ、一緒にいて楽しい人かな?」
「牧は俺と一緒にいて楽しいか?」
「え、ど、どうだろう。つまんなくはないけど…」

「他には?」
「ちょ、ちょっとまって、牛島くん!これなんの質問なの!?」
「牧の好みを知りたいのだが」
「知ってどうするの?」
「牧の好みに近づけるよう、努力をする」

「え、えぇー?」

「俺は牧が好きだ。だから、牧も俺を好きになって欲しい」


*

「何か困っているのか」
「…えっと、だいじょぶです」

「牧に避けられている気がするのだが」

「ちゃんと若利クンのこと考えてると思うから、今はそっとしといてあげたら?」
「今は、とはどれくらいの期間を差すのだろうか」
「一週間とか?」
「そうか…」
「落ち込まないでよ!てか、連絡先でも渡したら?」
「なるほど」
「顔が見えない分、ちょっとは喋りやすいかもよ」
「そういうものか?」
「そういうものなんだよ」


“こんばんは。最近避けちゃってごめんね、別に牛島くんが嫌いだから避けてるわけじゃないの”
“牛島くんの言葉にちょっと驚いて、それでなんか、顔見れなくなって…ごめんなさい”
“牛島くんのことは、正直お兄ちゃんに似てる人という認識でした。だから、付き合うとか好きとか考えたことなくって”
“少し考える時間をください”

おはようと送れば、おはようと返事が返ってくる。直接会話している訳ではないが、


*

「牧、」
「あ、おはよう。牛島くん。うちも昨日の晩ご飯ハヤシライスだったんだよ、一緒だね」
「そろそろ、返事を聞かせてほしいのだが」
「っ、えっと…、放課後、放課後まで時間が欲しい」
「放課後には、聞かせてもらえるのか」
「うん。ちゃんと、返事するから…」
「そうか」




「まずは、お友達からでお願いします」
「嫌だ」
「えっ!?」

「友達は、こういう行為をしないだろう」
「ちょ、ちょっと待って、うしじまく…!」

抱きしめた身体が

「ずっとこうして触れたかった」
「牛島くん、はなして…!」
「友達では、嫌だ」

牛島くん!と悲鳴のような声が聞こえたので、キツく抱いてから牧を開放する。




最後知り切れトンボでごめんね、ここまで書いて終わり。
気が向いたらまた書くだろうけど、イツニナルダロネー。くっついた後の話もある。これは明日にでも…たぶん。いや、自信ない。きっと私のことだから他の何かか、ふつーにブログ書いて終わる気がする。

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