KLMは始まりのABC、終りのXYZの中間に位置する途中経過という意味です。 でも、理系の管理人なのでK殻L殻M殻という意味もあります。
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すみません、サイト消えてたっぽいです(∵)
おそらく数日前の忍者サーバーダウンの余波だとは思うのですが、全ファイル再うpしたのでひとまず大丈夫かと。
リンク切れあったら報告お願いします。
サイト閉鎖する予定は毛頭ないので、これからもよろしくお願いします。
更新作業するつもりだったのにもう夜とか。明日丸一日出かけるから無理なんだよ…。
更新なくてすみません(∵)<それでも週一でブログ更新してるからいいよね!
続きに魔リオちゃんvs魔女
一応けりがつきます。が、魔リオちゃんリターンズな予感。
「世界が認める天才ウィザード、魔リオちゃんにひれ伏しなさい!!」
魔リオが叫ぶと同時に、火球がアキラに向かって飛んできた。
高学年になればなるほど優秀と認められる魔法科。
最高学年である3年を超えた4年生。
呪文を唱えずとも、杖を振るわずとも自分の意志一つで魔法を扱うことができるのは流石4年生と言える。
在校生の中で唯一の4年生、周囲から天才と謳われる才能を持つ魔女、魔リオ。
「このくそあっついのに火の魔法とか…。火事になったらどうするんです」
マジカ。
アキラが言うと、アキラの周りに水が集まり流れとなって火球の全てを飲み込んだ。
魔法科6年卒業生、100年の魔女アキラ。
在学中に伝説となった、誰もが絶賛する魔法使いの頂点。
呪文を唱えるのは道楽で、思うだけでなんでもできる。
人間よりも魔力そのものに近い化け物だ、と誰かが言った。
「そもそもわたくし、戦闘系じゃないんですよね。魔法使いは後方支援って相場が決まってるじゃないですか。てゆーかいきなり現れて喧嘩売るなんて最近の子は切れやすくていけませんね」
「なによ!まだまだこれからなんだからっ!!」
「これからもなにもありません。ここは王宮、なによりわたくし忙しい身なんです。とゆーかお昼休みなうなんです。大らかでルーズでサボろうと思えばいくらでもサボれる仕事ですが、日本人の性で時間に厳しく仕事はきっちりするので、あんまり長く遊んでいたら休憩が短くなるんですよ。だからさっさとお帰り願いましょう」
「あたしだってバイト大変なのを押してきてあげたんだから!そんなに忙しいならあたしが眠らせてあげるわ!!」
やれやれと言った様子でアキラが魔リオを見上げると、ぎらぎらとアキラをにらみつけてくる魔リオがいた。
「行くわy 「 強 ☆ 制 ☆ 送 ☆ 還 」
次の瞬間には魔リオはいなくなっていた。
ついでに魔力も奪っておいたから、しばらくはこないでしょう。
アキラは何事もなかったかのように官服に戻り、歩きだした。
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