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KLM

KLMは始まりのABC、終りのXYZの中間に位置する途中経過という意味です。 でも、理系の管理人なのでK殻L殻M殻という意味もあります。

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魔女三人

魔女っ子シリーズで新しいのを書きたくてうずうず。
6年生:100年の魔女 神に等しい、没個性な平凡性格
5年生:サルワ・ルドラ 永遠の魔導師。全知、雌雄不明、見た目変化可能、性格ひんまがってねじ切れた人
4年生:魔リオ(黒田まり江) 天才ウィザード、自分至上主義、高飛車

という魔女っ子シリーズを書きたい。
魔リオちゃんはあとはクライマックスだけ、魔女はまぁぼちぼち。
サルワちゃんはこれから。地味にオーマガで考えてる。相手は館長。

サルワちゃん。永遠の魔導師。
「キミを呪いに来たよ、身分に溺れた強欲坊や。呪いというのは悪意をもって災厄・不幸をもたらす行為さ」
「そうだね、愛を知っているかな。愛、生あるものをかわいがり大事にする気持ちさ」
「知らないだろうね、知らないだろうさ。愛のかわりに物を与えられた可哀想な坊やは」
「おや、おやおやおや。坊や、力で、魔力で余に敵うと思っているのかい。これは片腹痛い、滑稽だよ。滑稽というのは---

中略

「知っているかい、呪いはのろいだけれど、まじないともいうのさ。まじないというのは超人間的な力を、人力で操作しようとする技術」
「つまりは魔道師という超人的な存在である余をタダヒトであるキミに授けてやったのさ」
「さぁ、答えを聞こうか、坊や。キミは余に依存してしまっただろう?依存というのは(ry」
「どうしようもないほどに、余がいないとどうしようもないほどに」
「なに、恥じることはないさ。魔道師である余が呪ったのさ、当然ことだ」

「そしてさよならだ、坊や」

「依存してしまった余がキミの前から消えることで、呪いは完成する」
「最初に言っただろう、いというのは悪意をもって災厄・不幸をもたらす行為だと」

「ははははは!さらば坊や、永遠に余を憾め」
「これが余の永遠の魔法だ!!」



サルワちゃんはわざわざ館長の世話を焼いて時に教育的指導で屈服させたりしておそらく館長の呪いがとけるまでのかなり長期間(10年単位)一緒にいて、完全に館長がサルワちゃん=常に一緒にいるもの と認識してからこそ唐突に突き放す目的だった。
性格悪い。こんな話をずっと書きたいと思ってた。眠いからもう無理。

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