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KLM

KLMは始まりのABC、終りのXYZの中間に位置する途中経過という意味です。 でも、理系の管理人なのでK殻L殻M殻という意味もあります。

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誰よりも

伊達が好きです。
でも愛しちゃってるのは松永様。織田も好き。
いつぞやBASARA3発売前に書いたものを発見したのでのっけときます。
伊達が好きで好きで好きで好きでその思いが溢れてこうなりました。




BASARA3の話をちょろっと耳にしたのですが、伊達負けたんだ!?そうかそうか、負けたか!敗北か!大敗か?うん?どうなんだ?^^

伊達が負けたと聞いて、その心情を考えると非常にどきどきします。
19歳という若さ(当時は数え年だから、実質17歳よね?)で一国一城の主となり、しかもその地位を獲得した経緯には右目を失うと同時に母の愛を無くし、立ちはだかる実父を切り伏せ漸く勝ち取ったというなかなかにヘヴィなものじゃないですか。BASARAだから愛姫の存在はまぁ忘れて、周りに居るのは自分の僕だけ。忠実だけれど決して対等ではない部下しかいない中で育った伊達は、まぁ当然孤独ですわ。しかもその背にはずっしり民と土地がのしかかってる、と。城から見る奥州はさぞ美しい事でしょう、誇らしい事でしょう。なんせ、父を討つことで手に入れ、他国と争う事で守り育んできている場所ですからね。でも、それと同時にとても恐ろしい景色だとも思うのです。雪や氷のように冷たくて、凍えるような。だって、民が求めているのは平和と安寧で、城主は誰でもいい。きちんと土地を収め、自分たちを慈しんでくれ、戦禍から守ってくれさえすれば誰でもいいのです。だから、伊達が戦に敗れようものなら、土地を他国に奪われる事があるなら、簡単に切り捨てる。今までどれほど頑張って苦労して必死に治めてきたのに、切り捨てられるのは一瞬です。だから、とても恐ろしいものだと思うのです。いつもいつも、いつ見限られるか、見捨てられるか気が気じゃない。国主あっての国ではなく、国あっての国主ですから。国に民に見放された国主は、もはや無用の存在です。母を失い父を喪い、それでも国の為民の為と涙を流し血を流し、全てを注いで作り上げてきたものはあっさりと自分を捨てる。今はよくても、明日捨てられるかもしれない。そう思うと、不安で夜も眠れないのではないでしょうか。自分はなんの為に存在しているかと問われれば、国の為と迷わず答えられるのに、その思い、民には関係ないのです。
そんな孤独の主、伊達の敗北。これは、かなり堪えたのではないでしょうか。BASARAなのでその後の国の扱いがどうなるかはわからないのですが、少なくとも民は伊達に不安を覚えるはずでしょう。戦に負けたとあれば、どうなるか知っているからです。勝った国に好き勝手荒らされ、搾取され、蹂躙される。冬の厳しい奥州なので、秋の実りは冬を越せるかの分岐になります。それなのに、やれ年貢だのと言われて米を納めると、自分たちが困ることになる。これども戦で国庫は傾き、あまつさえ敵国に搾り取られる。自然と不満が生まれ、その不満の行く先はもちろん国主である伊達です。だって、民にはなにがどうなって、どういう協定が交わされ、同盟が組まれたかはたまた屈したかはわからないんですからね。知っているのは、自分たちの国を納めているのが伊達だという事。なので、国の最たるものがふがいないからこうして苦しい思いをしなければいけないと繋がるわけです。何も知らないから、戦えとか、年貢を軽くしろとか、文句たらたらです。そんな民の叫びや不安、伊達に対する不振は、もちろん城下だけでなく城の中、てっぺんにいる伊達にまで届きます。伊達は戦に負けてしまった己の不甲斐なさと、民への申し訳なさでどす黒くなってたらいい。自分はうまくやったはずなのに、どうしてこうなった。違う、負けてしまった自分が悪いんだ。それでも、今まで平和に治めてきていたのにこの裏切りは。と、悶々としてたらいい。精一杯やった結果の敗北だから悔しいし、民の心が一瞬にしてはなれていったのが悲しい。もうちょっと理解してくれても良いじゃないかと責任転嫁。でもけっきょく負けてしまったのは自分の器量が悪かったからで。巡り巡って自己嫌悪。はぁん、青いのう。むらむらするのう。やっぱりまだ若いですからね。圧倒的に経験が足りないのだと思います。知識は十分にあると思うのです。国主ですから、兵法とかもきちんとまなんできたはずだし、教養もある。けれど、経験不足からなる勘というか、手腕が足りないのですね。周りもそれを知っているけど、仕方ないではすまされないのが現状。奥州国主を狙う野心家たちは、これだから若造は、とさらに伊達を追い詰めればいいです。民からの抗議、身内からの野心にあてられ、もう伊達はぼろっぼろ。あひん、超萌える。もう信じられるものが何もない、何も失ってしまった、とか自暴自棄になるのも良いな。え、小十郎?誰それ。うーん、まぁ、多分、小十郎は伊達の支えになるはずなんですよ。でも、所詮は臣下。主にあれこれいえる立場じゃないからねぇ。しかも、伊達も大切だけどやっぱり奥州の平和も大切なわけ。いざとなったら、伊達よりも奥州をとるんじゃないかなぁ、と。でも、伊達の腹心でもあるから伊達よりも奥州をとって、奥州が平和になったら伊達への裏切りの代償として切腹しそう。んなことして誰が喜ぶんだってーはなし。いや、それでさらに追い打ちかけられて絶望と共に散る伊達にわたしは喜ぶんだけどね。

結局は、伊達個人よりも奥州のが大切。伊達の代わりなんざいくらでもいる。という事実に打ちひしがれる伊達を見たいのです。楽しみ^^

えーと、他の勢力は興味ない…とゆーか、家康はちっちゃいほうが好きで、大人になって腹チラしたからって一切レーダーが反応しないので、どうでもいいので、とりあえずは伊達です。石田くんも同じく興味ない。あのいろっぺぇねーちゃんも、興味ありません。なんでだろう、若干ババァっぽいからかな。乳が今にも垂れそうですよ。

うわぁ!今公式サイト見てきたら「完膚なきまでに叩きのめされ、奥州の弱体化を余儀なくされた」ってあったんだけど!やっべぇ、なにこれ、伊達泣いちゃうよ!もうやめてあげて!!!!にやにやにやにや。そんな可哀想な伊達、見てられないっ!28282828。
うあー、佐助自機じゃないのかぁ。これは素直に残念。



はぁ、BASARA、美味しいです。
永松さんはまぁ、退場か…。そうかぁ。残念。まぁ、そうだよなぁ。
伊達の今度にすごくどきどきする。出来るだけ酷い扱いされてほしいなぁ。病んでてほしいなぁ。

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