KLMは始まりのABC、終りのXYZの中間に位置する途中経過という意味です。 でも、理系の管理人なのでK殻L殻M殻という意味もあります。
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ちょっと思う所があって色々気乗りしないのですけれど、こんばんは。
いい加減内定欲しいよー。箸にも棒にもかからないよ…!!!
早速リハビリも兼ねて、もさもさ海軍編子時代書いてます。
いつも通り続きからどうぞ。
ダダン口調わっかんねぇよぅ、アホの子の性格も忘れてきてる…!書かなさすぎたんだ!!
ガープの事をパパと呼ばせると、どうにも口調がおとなしくなるというのが悩み。
名前呼び捨てだとそれなりにバカっぽくなるのですけれど、パパ呼びだと微妙に女の子っぽくなるのが厄介です。アホの子は可愛げのない口調が良いんだ…!
「ぱぱ、どこいくの?」
「今日から暫くお前さんが過ごす所だ」
「ふぅん」
ガープの肩に張り付きながら、コトリは周囲を見回す。
今まで見て来た森と、似ているようで随分違う。
コトリの知っている森と、まず木が違う。そのせいで雰囲気も随分違う。群生している動植物もきっと違うのだろう。
本当に違う世界なのだなァとコトリは思うけれど、元の世界でももっと南へ行けば同じ森が見られたことは、きっとずっと知らないままだ。
歩くのはガープに任せて、のんびりと森を見ていたら歩みが止まった。
前を向くと、木で出来た家があった。
そこでガープは扉をたたくでもなく、大声で家主を呼び付ける。
「おいダダン、出てこい!!」
「んだよ、人なら最近襲ってないよ」
「ちょっとこいつ預かれ」
「ハァ!?」
「ほれ、挨拶しろ」
「コトリだよ!」
「ハァァァァ!?!?!?!」
2011/06/09
この弱肉強食、一切合切自給自足のコルボ山で子育てをしろだなんて、ガープも無茶な事を言うとダダンは思った。
ぱっと見る限り小さいし、子供だし、何も分かっていないような雰囲気だし、何より小さい。
預かった子供はガープの子供らしいが、本当に実子なのだろうか。
確かに威勢は良さそうだけれど、野獣と対峙したらすぐに死んでしまいそうだ。
掃除洗濯、雑用程度のことはやってもらう。
そもそも、押し付けられたのだから好きにしろという事なのだろう。
まさかガープも、本当にダダンが真面目に子育てするとは思っちゃいないだろうし。
去って行ったガープを見送ったまま、外で突っ立っていたダダンは隣に居る子供を見下ろす。
子供はすぐにダダンの視線に気づいたのか、なに、と顔をあげる。
「まァ、子供だからって容赦はしないよ」
「わかった」
へらりと笑った子供は、本当に分かっているのか。
2011/06/09
ここまでまじめ路線でしたが、次回からギャグ入ります(笑)
取りあえず、日常話1.2話はさんで主人公が森へ散歩へ行って食糧確保してくる話は書きたいなァ。
突然子供を押し付けられたから、扱いに悩むダダンとその手下。
一応最初の方は気を使ってびしばし家事をやらせてたんだけど、思ってたよりも出来るしやんちゃだし森へ遊びに行かせるとなんか狩ってきちゃうし、もうどうしたらいいの!ってさらにどう扱ったらいいのかわかんなくなればいい。
てか、どうなるのかわかってないのが作者\(^o^)/
このお話は、ダダンがエースを預かった時主人公という前例があったんだよ、って言いたいがためだけに書き始めたんだ…!ダダンがエースに「コトリの方がもっと強くて言う事を聞いたが、あいつは壊滅的に馬鹿だった…」「は?かーちゃんがバカ?」とか、こういう会話をさせるための下地にしかならない話なんだ…!「今でこそ海軍でやってってるみたいだが、あいつはとにかく馬鹿だった…」溜息ダダンと、主人公の子供時代の話ってだけで中々衝撃なのに、そのうえバカだったとかどんな…!?と考え込むエースでした。まる。
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