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KLM

KLMは始まりのABC、終りのXYZの中間に位置する途中経過という意味です。 でも、理系の管理人なのでK殻L殻M殻という意味もあります。

今しかないみやあつ妄想

またもやみゃーつむのターン。
死刑宣告されたみたいな気分でいるから、もうその日まで好きに生きようって感じではっちゃけてる。2.5次元みやあつ…。ウッ。

前回と同じ設定で、大学生の年上彼女。侑くんの場合は大学1年生彼女と高校1年生侑くんの3才差。
あつむくんは年上とか年下とかそんなにこだわらなさそう。彼女!彼氏!ってその事実があったら何も気にしない、みたいな。デートでご飯食べに行った時も「俺が驕る」って言いたいみゃーつむ。わたしの方がバイトしてるし、とか年上だし、とか言おうものなら「そんなん、俺が彼氏で自分彼女やろ?素直に奢られとき」ってちょっと拗ね気味で言われる。普段は気にしてないけど、いざ言われたらやっぱり気になる。3才差がなんやねん、とも思ってる。あつむくんはかっこいいし可愛いなぁ!!

以下、もうここまで書くんだったらちゃんと文章にすれば?と言いたくなるレベルの妄想。なんかあつむくん文章にしづらいんだよね!書きづらいとかそういうんじゃなくて、なんなのこれ、もうわたしごときがあつむくんを書いてはいけないのでは?というか自分で自分に解釈違い起こしてケンカしそうだからやめとこうね。



買い物に出かけてたら、うっかり侑くんを発見した彼女。侑くんが一人かどうか周りを見て確認して(友達とか親と一緒だったら声かけづらい)から、笑顔で手を振る。
侑くんが彼女に気付くも、きょろきょろと周囲を見回して、え、俺?みたいな自分を指さすジェスチャー。なんかおかしいなと思いながらも、近づく彼女。

「あれ、髪の毛染めた?」

見ると、いつも金髪の侑くんが銀髪になってる。そういえば髪型もなんだかいつもと違うような?
んー?と考えていると、目の前の侑くん(?)もんー?と目を細めて彼女を観察。
どこかで見たことあるような、ないような、誰やっけ…。あ、あーあーあー、ハイハイハイ。彼女が誰なのか理解して、にやーっと笑う。
「せやで、俺が侑やで」
「そう、だよね?でも、なんかいつもと雰囲気違わない?」
「なんで?いつもとおんなし顔やろ?」
そうだけど、となーんか違和感を感じる彼女。髪型が違うからかな?とさして気にせず、手をつなぐ。一瞬こわばる侑くん(?)だったけど、すぐフッフと笑う。やっぱりいつもとちょっとテンション違うなー、外だから?なんて、やっぱりそんなに気にしない彼女。

「待たせたなって、なにしとんの」

同じ学生服を着た友達らしき人が登場。友達と来てたんだ。と慌てて離れる彼女。そしてせっかく友達といるのに邪魔するのも悪いし、「ごめんね、友達と来てたんだったら私もう行くね」とそそくさと繋いでいた手を離して去ろうとする。だって男子高校生の中に女一人とか気まずい。相手制服きてるし。現に友人らしき人からじろじろ見られてる。気まずい。でも、友達の彼女なら見ちゃうよね、と野次馬根性も理解できる。なら挨拶位しといたほうがいいかなぁ、とまごまご。
侑くんの友達(?)は友達で、あれこの人もしかしてと思い当たる人がいた。

「治、その人…」
「もー、北さん置いてかんといてやー」

「え?」
「ん?」

金髪の侑くんがやってきた。
!?!?!?と、すごい勢いで二人を見比べる彼女。自分のすぐ隣に居る銀髪の侑くん(?)と、たった今やってきた金髪の侑くん(?)。同じ顔が二つ!?てか侑が二人!?なになになに、どゆこと!?てパニック。

「え、めっちゃ偶然やん。なんでこんなとこおるん?買い物?俺荷物持つで」

金髪の侑くん(?)は彼女に出会えたことが嬉しいので、状況も気にせずすぐデレデレ。きっと彼女以外見えてない。
銀髪の侑くん(?)はもう笑いをこらえるのが大変で、一人震えてる。
侑くんのお友達(?)はきょどってる彼女を見てなんとなく現状を把握。

「治、年上をそんなからかうもんやないで。侑の彼女さんめっちゃ驚いとぉやろ」

ついに指摘されて、治くんこらえきれず大爆笑。その声にやっとこさ彼女以外に治くんと北さんがいることを思い出した侑くん。なんかもう本当にパニック起こしてる彼女。え、治?治って誰?あ、侑の兄弟がそんな名前だったっけ?

「は?そういやなんでお前そんな彼女に近いねん」

ぐいっと彼女の腕を引っ張って、背中に隠す侑くん(本物) 未だ笑い継続中の治くんは話せる状態ではない。イライラ侑くん。ちょいちょいっと背中をつつかれて振り返ると彼女。ん?と一瞬にしてデレデレ。その差がおかしくてますます笑いが止まらなくなる治くん。

「どういう状況なの?」
「それ、俺が聞きたいねんけど。なんで治とおったん?めっちゃ距離近かったやんな?」
「おさむって、その人だよね…?」
「せやで。なぁ、なんで?」

優しくも嫉妬深い侑くん。特に治くんに対しては思う所があるので、しつこくなる。状況が分からない彼女と、彼女が治くんと一緒に居た理由の方が気になる侑くん。腹抱えて笑ってる治くん。
一人冷静な北さんが彼女に救いの手というか、自身の現状把握の為というか、部員の不始末はけりを付けなければと言う部長心からか、やっとこさ現状を説明し出す。その前に、双子は一回ずつ頭を叩かれる。

「侑の彼女さんですよね?」
「え、あ、はい。ふつつかものですが…」

念の為、確認。こちらこそ侑が面倒お掛けしてますと頭を下げる北さん。二人のやりとりにちょっとそわそわしつつも、彼女の発言がまるで嫁が親に挨拶するような感じだったので満更でもない侑。ほわほわーっとしてると、北さんが侑くんを見る。

「侑、お前彼女さんに双子やゆーてないやろ」
「兄弟おるって言いましたよ」
「兄弟やろ?普通の人は兄弟言うたら、兄貴か弟やと思うで」

ここで彼女が、やっと侑くんが双子だと知る。びっくり。めっちゃびっくり。じゃあ…とめっちゃ笑ってる銀髪の方を見る。

「治、お前もわかっててやったやろ。ちゃんと彼女さんに謝りや」
ついにいたずらがバレたー!と満面の笑み治くん。笑い過ぎて浮かんだ涙をぬぐいながら、へらへらと彼女と向き合う。

「いやー、彼女さん俺のこと侑や言うから、ついな」
「治くん…」
「宮治いいます。すんませんでした」

上から下までしっかりみても、やっぱり色違い侑くんにしか見えない。喋った時多少違和感があったから、双子とはいえ中身まで同じじゃないんだなぁと(恐らく)人生初一卵性双生児の登場におっかなびっくり彼女。「こちらこそ、侑くんと間違えてごめんなさい」改めて自己紹介で、握手をしようとした瞬間、遮られる。

「お前は彼女に触んな」
「は?なんなん嫉妬?心狭ぁて彼女に嫌われても知らんで」

一触即発宮ツインズ。これどういう状況なのってオロオロ彼女。侑がガチギレしても面倒だし、治も治でめんどくさい事やってるし、というか買い物も終わったからもう帰りたい北さん。そんな二人の目が合って、こそこそと話し合う。
本当なら例え北さんであろうと彼女が他の男とこそこそするのは嫌だけど、今は目の前の治に気が言ってて気づいてない。もし気づいてたら「何の話してるん?俺も混ぜて」って無邪気を装って邪魔する。
閑話休題。話は彼女と北さんに戻る。

「治引き取って帰るんで、そっちお願いしてもいいですか」
「あ、ハイ。なんだかご面倒お掛けしてるみたいで…」
お互い大変ですね、みたいな雰囲気。

「治、帰るで。もうえぇやろ」
「侑、せっかくだし一緒に帰ろ?」

彼女が呼ぶから、仕方なく引き下がるも珍しくまだ機嫌の悪い侑。イイコイイコと彼女が背伸びして侑の頭を撫でてようやくちょっと落ち着く。その様子を見てにやにや笑う治を北さんがたしなめながら、ようやくお別れ。長かった。

じゃあ―――って別方向に歩き出しながら、彼女にべったり侑。いつも以上にくっついて歩く。なんだったら頭に頬ずりしてる。

「侑双子だったんだね!あれだけそっくりなの初めて見た」
「そっくりやけど、俺の方が男前やろ?」
「うん、侑が世界一かっこいいよ」

「めっちゃ好き…」

にっこり即答の彼女に、俺の彼女可愛すぎひんかと天を仰ぐ侑。

「もう間違えたらいややで」
「侑が双子って最初から言っておいてくれたら、間違わなかったのに」
そんな帰り道。
おまけ
同じく帰り道な北さんと治くん。
「人の恋路を邪魔する奴は、馬に蹴られて死ぬで」
「今の時代やったら、車に引かれる方が確率高いでしょ。けどまさか侑が俺のこと黙っとぉとはなぁ」
「そこはちょっと怒る権利あるかもな」
「でしょ!?ちょっとした意趣返しですよ」
「そういうのは侑にしたり。彼女さん巻き込んだら可哀想やろ」
「侑がベタ惚れな彼女さん、どんな人か気になりませんでした?」
「興味ないゆーたら嘘なるけど、そこまで興味あるわけでもないしな」
そんな感じでぐだぐだしてる。

今回のオチというか、蛇足。
同じ顔なので、彼女が治になびくんじゃないかとずっと心配してた侑くん。なので、他の誰よりも治くんと彼女を近づけたくなかった。
彼女が治くんといる時が、一番機嫌悪くなる。一番心配になる。自分がそんじょそこらの男よりイケメンだという自覚と自信はあるけど、同じ顔の治くんとは比べられないからね!性格も違うし、万が一にもあっち(治)の方が良いと言われたら立ち直れない。
「この顔が好きなん?」
「うん。好きだよ。侑かっこいい」
「顔以外も好きゆーて」
「んー、そうだなぁ―――
って、彼女に自分の好きな所言わせてにやにや悦に浸って欲しい。満足したい。安心したい。好かれてるって実感したい侑くん。

今回の蛇足その2。
なぜ治くんも北さんも彼女の顔を知っていたのか。答えは、侑くんがLINEのタイムラインやブログに彼女の写真をのせまくってるから。うわもうびっくりするくらいラブラブやん…と周囲が呆れるレベル。
彼女もその件は把握してるけど、今一歩理解が足りなくて侑くんの学友がそれを見てるところまで想像できてなかった。気づいた瞬間「恥ずかしいからやめて!!」って怒る。彼女を自慢したい見せびらかしたい侑くんは悪びれることなく続ける。彼女が可愛いから自慢したい。あと彼女は俺のもんやねんぞって言いふらしたい。

蛇足その3。蛇足を本編に入れられない程度の能力しかない。蛇足だしいっか。
「女の人の手ぇってやらかいねんな」
「おっ、なんなん。サムもカノジョできたん?」
「いや、こないだお前の彼女がお前と間違えて俺の手握ってきてん」
「は?なんなんそれ。聞いてへんねやけど」
「言うてへんしな。彼女もテンパって忘れとんのちゃうか」
確信犯にやにや治くん。彼女は全部俺のモン侑くん激オコ。
「お前殺す!絶対殺す!!」
「おーおー、やれるもんならやってみぃや」
どったんばったん大騒ぎで親に怒られる。そんな双子。

あっまーい!!一昔前風に言うなら、砂糖入れ過ぎ砂吐き注意ーーー!!
ここまでわかりやすデレデレキャラを書いたのは…初めてじゃないか!?ベタ惚れ万歳。お子さまもベタ惚れっちゃベタ惚れだけど、ベクトル違うからね。あっちはドロドロだからね。もう青春万歳。高校生眩しい。侑くんがひたすらかわいい。ここまでデレデレな侑くん予定じゃなかったんだけど、気づけばこんなことになってた。妄想だしね。欲望願望垂れ流しだね。あつむくんかわいい。やしないたい…。

全然関係ないけど、新テニはミュにならないんですかね…?忍者だったり馬上だったり宙に浮いたり、なんか楽しい事しか聞こえてこないんですが、それこそ昨今の舞台向きでは?え、流石に舞台でも無理?いやいやいや、わたしは信じてますよ。テニミュならやってくれるって。辛い時用に新テニ買おうかな…。実は読んだことない。新テニが舞台化されたら、もう本格的に舞台沼に戻って骨を埋める所存なので、呼んでくださいね。

Q.なんで最近舞台の話しかしないの?
A.近日中に2.5次元侑がこの世に誕生するから、これが落ち着いてられっか、って感じなので

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