KLMは始まりのABC、終りのXYZの中間に位置する途中経過という意味です。 でも、理系の管理人なのでK殻L殻M殻という意味もあります。
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≪ びっくりするほどヤオイ。 | | HOME | | ありがとギアス! ≫ |
なんとなく思いついたから、小話一つ。
ハイキューの黒尾くん。
全体的にえっちな雰囲気だよ!むしろふいんきだよ!
ゆるやかな微睡の中、目が覚めた。
温かい布団の中で、ただぼんやりとする。ふわふわと夢見心地なのは、まだ覚醒しきってないせいか。
目線だけで室内を見れば、遮光カーテンの隙間から薄日が差している。予定では、今日は休みだ。枕元にある時計を確認することなく、んん、と両手足を思い切り伸ばして身体を動かす。するりとシーツが足に絡んで、なぜだか今日はシーツを肌で感じるなと反対側へ寝返りを打った。
大きな肌色の壁があって、ぎょっと瞬く。どう見ても男性の背中だ。そしてすぐに、昨日はクロと一緒に寝たのだと思い出した。
今着ているパジャマも、私自身のパジャマではなくクロのTシャツで、下は何もはいていない。通りでシーツが足によく絡むはずだと一人ごちる。
眠りに落ちる時は確かに向かい合って眠ったはずなのに、気づけば互いに背を向けあって寝ているのがなんだかおかしくて少し笑う。抱き合って眠るには少し窮屈で、おそらくどちらともなく離れて行ったのだろう。その自由さが自分たちらしくておかしい。
そもそも、クロは寝る時はうつ伏せ派だ。なぜだか枕を二つも使う不思議な寝方をしている。一度本人に問うてみたこともあるが、本人も無意識らしく謎は深まるばかりだ。
もそもそと布団の中を移動し、肘で体を支え寄り添い、髪で背中をくすぐらない様に掻き上げ、そっと額をクロの背中にくっつけてみる。じんわりと背中の素肌からおでこに熱が移ってきて、温かい。
ふと、なぜ背中が見えているのだろうと思って、彼のシャツを私が着ている事を思い出した。そっと足を動かし、シーツをかき分けてクロの足に触れる。シーツとは違うスウェットの生地が足に当たり、なんだかよくわからない安堵感を得た。
人肌の優しさに、再びうとうとと目蓋が下がる。
なんとなく見ていた背の肌色の中、赤色を見つけてなんだろうと指でなぞる。赤い三本の筋。同じように三本の指を這わせると、唐突に昨夜の情事のことを思い出した。
“てつ、てつろッ…、も、むりぃッ”
“無理じゃねぇだろ、そんなヨガって”
“やッ!だ、め、アッアッ、てつろう、てつろう”
“くっ、俺も―――”
その時のクロの指の感覚まで思い出したかのように、昨夜撫でられた箇所から体が再び熱を持つ。
睡魔なぞ一瞬でどこかへ飛んでいき、残ったのは羞恥の熱だけ。
うぅ、と呻きながら昨日の痴態の証拠でもある掻き傷を睨む。幸いなことに少し赤くはなっているが、皮はめくれていない。傷つけなくてよかった、と息を吐き、同時にもう少し手加減してくれてもいいじゃないかと心の中で悪態も吐いた。
じたばたとシーツを蹴り、一通り気の済んだらまたクロの背中と向き合う。当たり前だけど、大きな背中。男らしいがっしりとした、筋肉のついた背中。そんな逞しい背中に、幾筋かの爪痕。昨夜この男に抱かれたのだと見せつけられているようで恥ずかしい。けれど、同時にキスマークにも似たその痕にたまらない幸福感を得る。数時間で消えてしまうような儚いものではあるが、その傷が愛しい。
手で触れ、それから唇を寄せる。
ちゅ、と軽く音を立てたところで、満足して眼を閉じようと―――
「なーに可愛いコトしてくれちゃってんの?」
したところで、ぐるりと視界が一変した。
?、?、と何が起こったか理解できない頭で必死に考え、視線を巡らせると目の前にはまたもや肌色が広がっていた。先程と変わらない光景に、またもやクエスチョンマークが頭に浮かぶ。身動きを取ろうとしても、身体が動かない。混乱して固まっていると、頭上からふはっ、と吹き出す声が聞こえた。
「クロ!?」
「オハヨーサン」
「え、な、なに…?どうなってるの…?」
ぐい、と足に何かが絡みついたところで、ようやく状況を理解する。目の前に広がる肌色は背中じゃなく胸板で、動けないのはクロの両腕ががっちりと抱きしめているせいで、素足に絡みついたのはクロの足だ。
背中から廻された腕が、半周回ってやわやわとシャツの上から私の胸部をいじっている。
「あー、おっぱいやらけ」
「おはよ…?」
胸を揉んでいた手が止まったと思えば、脇の下に突っ込まれ、そのままずるりと布団上部へと引き上げられる。
起きて暫く経って、背中しか見てなかったようやくクロの顔が見えた。まだ眠そうに目を細めているも、起きる態勢に入っているようで何度も目を擦っては、ふわぁと大きな欠伸をしていた。
起き抜けの顔を見ているとぱちりと視線が重なって、そのまま顔が近づく。
「んー、おはようのチュー」
ん、と目を閉じてキスを受けると、そのまま2度3度唇を合わせ、べろりと舌が入ってきた。んー!と抗議の声はクロの口の中へと飲み込まれ、声を発するために動かしていた舌にクロの舌がからみついてくる。
放してくれと胸を叩けど押せどもびくともしない。どころか、より強く抱きしめられるばかりだ。じたばたと足をばたつかせるも、こちらも高身長に見合った長い足でからめとられる。
いよいよ密着度が100%を超えて私が半分つぶれたところで、苦しくなって顔をそらした。
「ッ、はぁ、クロ、くるし…」
「起きた?」
「起きた!」
半ば叫ぶ様に言えば、ふっと強く抱きしめられていたのが弱められ、ようやく息を吸えた。宥める様に頭を撫でられるが、それで誤魔化されるのもなんだか腹が立つ。
もう少し手加減して!と強く言えば、悪い悪いと笑いながらも一応は謝罪の言葉が聞けたので、よしとしよう。
そういえば、先程までもっと違う事を手加減してほしいと思っていたのだと思い出し、芋づる式にまたもや昨夜の情事を思い出して顔に熱が集まる。
改めてクロを見ると、穏やかに笑っているようにも見えるし、にやにやとこちらを見ているようにも見える。その顔に無駄に色気を感じてしまって、慌てて視線をずらすも首から下は半裸で。あの厚い胸板に昨夜抱かれていたのだと思うと、熱が全身に広がり悪化した。暗闇の中でしっとりと汗ばんだ熱い肌だとか、少し粗い息遣いだとか、色をたっぷり含んで私の名を呼ぶその声だとか。思い出すことが多すぎて、もう無理と脳がショートする。
力を抜いて倒れ込んだ先がクロの腕の中なので、なんだかもう、朝から刺激が強すぎた。
「なに、朝から興奮しちゃった?」
「違う、違うし、ちがいますー」
「そうか違うかー」
そうだよなー、なんて言いつつ、身体を撫でる手つきが怪しい。外耳をなぞり、耳たぶをいじり、耳の後ろから顎下までフェイスラインをゆっくりとおりてくる。手つき以外にも、足を使って下半身を密着させたり、顔全体にちゅっちゅとキスをしてくる。
「や、鉄朗…」
名前を呼んでみるも返事はなく、いつの間にか起き上がった鉄朗が私の上に乗っている。めくれた布団の隙間から冷たい空気が入って寒いな、と思った矢先、熱い手がシャツの裾から体を撫で上げた。
「やだ、起きるの…」
「まぁまぁまぁ、今日休みだろ」
「そうだけど、っあ」
「いーじゃん、たまには朝からでも」
「だめ、てつろ。待って…」
どんどんと手つきが厭らしさを増し、鉄朗の顔にも熱が灯る。それでもそのまま流されるのはなんだか気恥ずかしくて、形だけでも抵抗しようと肩を押した。
一瞬鉄朗が肩を押す私の手を見て、もう一度私の顔を見てにやりと笑う。
「なぁ、知ってた?ヤッてる最中だけ、お前俺のこと名前で呼ぶの」
だから、俺の名前呼んだ時点でお前はヤる気なんだよ。
そんな事を耳元で囁かれれば、くすぐったさやら快感やら羞恥やらで体中の力が抜けて。
気を良くした鉄朗が、耳元で続ける。
なァ、名前呼べよ
2019/03/18
なんで黒尾くん?いやほんとなんで?男役は割と誰でも当てはまる雑な書き方してるから、みんな好きに相手を変えてね!!わたしはみやあつの事を考えて一人で悶えてるよ!!じゃあなんでみやあつ書かなかったのかって?みやあつはなんかも好きすぎてかけない。もうマジムリ。みやあつかっこよすぎでは…?
岩泉でも考えたけど、ちょっとキャラが違ってね。及川さんでもいいけど、及川さんはちょっとね。もうちょっと男らしい強引さが欲しくてね。いや別に及川さんが男らしくないって言ってるわけじゃなくてね?かといってのやっさんは違うしね。みやあつじゃなければ治くんは?ってなったけど、どちらかといえばみやあつっぽい雰囲気あるしね。悩んだ末の黒尾くんだよ!
ちょっと長い話書きたくてその習作として書いたんだけど、習作になっちゃいないね!口調も性格もわっかんねぇ!また原作読みに行くか…。とりあえず、稲荷崎の所は原作買います。いやもうみゃーつむ本当にかっこよすぎでは?
それにしても、本当はこんなエッチな雰囲気じゃなくて、アオハルなものを!読みたいんだよ!!こんなんを書きたいんじゃない!!って思いながら書いてた。ネタが浮かんだからしょうがないね。なんなのこれ、ちょっと大人な雰囲気。絶対高校生ではないね。大学生くらい?昔は18才ってきくと、めっちゃ大人な気がしてたんだけど、いざ大人になってみるとそうでもないよね。でも、まだ当時の名残なのか雰囲気だけは大人って気がする18才。え、18才?だよね?それさえも知らんわ…。え、じゃあ2年のみゃーつむ17才?はー、無理。青春無理。みゃーつむと青春したい。青春いいよ、青春…。あつむくんかっこよすぎ…。
というわけで、このままやる気が続けばまたなんか書くかもね!前回の赤井秀一は途中でハムスター書き始めたからもう無理だった。そっちに持ってかれてこっち書く気力がなくなった。いや、書きたいとは思ってるけど。思ってるけど、思うだけ。あと今年の映画見て思い出したんだけど、当初の最推しは京極さんだったね!?思い出した!!赤井秀一は、ちっなんだこの好みそうなキャラは…はまらんぞ…はまらんからな…!って意地張ってたけど、まぁ、数年越しに落ちたよね。おかげで京極さんの事すっぽぬけてた。京極さん良くない?一途だし強いし、若干?めちゃくちゃ?ストーカー体質だし。ヤバない?あの人の行動力。そしてあだ名が蹴撃の貴公子。ヤバない?笑うわ。そしてメガネキャラ。くっそ、ガンガンの武闘派なのにメガネって…!ずるくない?そしてストーカー…。好き…。なんで今年の映画にメインキャラとして登場してるの、意味わかんない。新一くんと蘭ちゃんくっつくし、から紅で関西組もいい感じだから、じゃあ次は京極さんと園子ちゃん!みたいなノリなの?本庁恋物語の総集編やってくれよぉ、目暮刑事と奥さんのなれ初めや、交安の女の子たちの話をやってよぉ。好きなんだよぉ。
所で話は変わって稲荷崎(モデル校含む)の事を考えてたんだけど、兵庫県民からして稲荷崎のモデル校って、大阪って認識なんだよね。市外局番も大阪だし。つまり、あの子たちの遊び場はもっぱら大阪では…?こないだ神戸観光してた時、みゃーつむもここら辺で買い物したりしてるのかしら、うふふ。と胸を高鳴らせてたけど、絶対大阪行ってるよね?さすがみゃーつむ。かっこいい。でも北さんは地元ショッピングモールが似合うね。みんなして大阪の大きいスポーツショップに行こうってなって、大阪着いた瞬間人の多さとビルの高さと地形の複雑さに無表情で戸惑って欲しい。そしてさりげなく双子に案内させてほしい。そして双子は北さんに優しくあって欲しい。すなくんもどちらかと言えば大阪行き慣れてそうだけど、まだ梅田ダンジョンは未攻略だといい。
そういえば大昔、一度だけ稲荷モデル校と試合したことあるけど、確かに応援すごかったもんなぁ。父兄応援皆おそろいのシャツ着て、掛け声もデカかったもんなぁ。まさかこんな所でその思い出が役立つなんてなぁ。人生何が起こるかわかんないね!楽しい!
また昔みたいに短編もりもり書いてもいいけど、なんていうか、恋愛モノってかくの恥ずかしくない気力要らない?昔書いたの読み返しては悶えてるんだけど。いやぁ、SDではめっちゃ書いたもんなぁ、短編。最近は特殊設定長編ばっかり書いてるけど、私だって最初の頃は王道夢小説を書いていた。その時代を知る人は少ない。なぜなら旧サイトと共においてきたからだ!いや、なんかの折に全部再掲した気がしなくもないけど。てゆーか、旧サイトのアドレスそのまま使ってるからいつ消えるかわかんないけど。けど、現サイトにサルベージするには大量すぎて無理。
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