KLM

明日は文さんとテニミュってくるよ！！((^ω^ 三 ^▽^))
今回のテニミュはリバイバルが多くて、本当に復活したんだ…！と感動して泣きかけました。
先日のテニミュけーションで仲良くなったお三方、ありがとうございました！！！
うちお一人とはメアドを好感してしまうほど意気投合…。
テニミュの輪パネェｗｗｗ


以下、文さんとよくメールで話してた可哀想なサッチ。

「サッチはマゾ？」
「…誰からそれ聞いた」
「マルコ」
「テメェこの変態鬼畜ロリコンが何言ってやがんだ、この腐れドエスって返しといてくれ」
「てめーこのへんたいきちくろりこんがなにいってやがんだこのくされどえす」
「すまんコトリ、お前に恨みはないが、頼んだぞ」
「あいあい！！」
みたいなやり取りがあったらしいです(笑)
もちろんコトリはそのままマルコに伝えて、マルコはサッチこの野郎と怒りそのまま手近にあった頭にアイアンクロー(頭を手でつかむあれ)して、それを受けて泣くコトリの声に我に返ったマルコが謝ると言う図が後に出来ます。
「ふぎゃー！！！痛い痛い痛い！！！」
「あ゛、すまん」
「マルコのばかー！！！！ふぎゃー！！！」
マルコとサッチは仲良しだねっ！！^^^^^

というのの続き(笑)






「サッチはなー、縄で縛られるのが好きなんだって」
 

「本棚は二段構造になってて、後ろっ側にえろい本隠してるんだって」

「あとはー、んーと、そうそう！いつかカノジョに着せるためのベビードール？をタンスの中にこっそりかくしてあるらしいよ！」

 

へぇ、そうなの。と笑顔でナースは肯く。
心中では表情と全く違うことを思い描いているのは、コトリにもなんとなくわかった。
だって、ナースの部屋の温度が少し下がったように感じる。
マルコからサッチの好きな物の話を聞かされて、みんな知りたいだろうからまずはナースに教えてやれと言われたので、ちゃんと話したのに。
ナースの笑顔がどこか冷たくなるのを見て、もしかして悪い事を言ってしまったのかとコトリは己の言動を振り返る。
うん、大丈夫。マルコが言っていた事をそのまま言ったから、間違っちゃいない！
ただ、えろい本の隠し場所は言っちゃ可哀想だったかなぁ、と少しだけ後悔する。
むしゃむしゃとおやつを食べていると、最後に一つ思い出した。

 

「サッチはどえむだから、ナースに踏まれたいんだって。だからよろしくお願いしますって」

 

*

 

「なァマルコ。俺はモテ期が来たかもしんねぇ」

「どーでもいいよい」

「最近ナースから熱い視線が俺に！！」

「(ぶふぉっ)」

 

壮大なる勘違いに、盛大にマルコは吹いた。
最近船内に出回っている噂をこの男は知らないのだろうか。
いや、知らないからこそこうして勘違いしていられるのだろう。
コトリに教えた一部事実を含むサッチの偽りの性癖は、ナースを通して今やモビー・ディック号全員の知る所だ。
コトリがバカで忘れっぽいのを含め、様々な事を吹聴するように仕向けたが、どうやらナースに関することは覚えていたらしい。
ナースから冷たい視線を一身に浴びているのに、温度をプラススマイナス間違えて感じているサッチは清々しい程のバカだ。

 

「な、なんだよ急に吹きだしやがって…。変な奴だな」

「サッチ、これはお前が吹っかけてきた喧嘩だよい」

 

だから俺は同情しねぇ。
その一言に、サッチは首をかしげるだけだった。

 

 

 

2011/01/21