KLMは始まりのABC、終りのXYZの中間に位置する途中経過という意味です。 でも、理系の管理人なのでK殻L殻M殻という意味もあります。
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お子さま行進曲、A編を書きなおして心底よかったと思ってるむたです。
無計画ばんざーい。明日は明日の風が吹くー、いぇーい。
もうバカ娘とエースのやり取りがたまらん楽しさ。
書いててすごく楽しいです。
これがエースのよさか…うん、わかってきたかもしれない。
しかしかっこよさとは無縁である。
おっぱいに興味を持ちたがる年頃ではある。
今日インテへワンピを求めていってきました!!
白ひげスペはほっとんど買い尽くしたかな。島買いおいしい。
でもあれ、おかしいな。
マルコマルコマルコってマルコを求めて買ったのに、気付けばエースが多い。
てか、あれ、エースメインで買ってる?え、うそん。
わたしの旦那はマルコよ。マルコマルコマルコマルコ。
冬のインテはまだかな。マルコマルコマルコマルコマルコ。
今回はマジでワンピしか買ってない。
強いて言うなら夏戦争1冊、0001冊、テニス3冊くらいだ。
あと全部ワンピ。もっというならエース。
以下、今日中に仕上がらなかったハロウィンコラボ^q^
真樹さんのロジェたんと一緒にハロウィンしたかったんや…!!
微妙に現パロで、お互いのお家に遊びに行くお話です。
お返事する前にコラボるってどーゆーこった、えぇ?っていうツッコミは随時歓迎中です^^^^^^^^
真樹さんがもう…真樹さんについていく。
つかこれわたしだけが独占してていいの?公開すべきじゃない?
てかロジェたんと煙さんのお話はどこいったら読めますか。
「コトリ、これなんだかわかるか?」
「ねこのみみ!」
「狼だ」
「あー、おおかみな!あのいぬな!」
サッチは助けを求めるように後ろのイゾウを見たが、イゾウはどういう意味だか首を横に振った。
とりあえず手にしていた狼の耳のカチューシャをコトリの頭につけてやり、おそろいのもふもふの尻尾も装着してやった。
仕上げに狼の手を模したにくきゅう付きの手袋をはめさせれば、狼コトリの完成だ。
元来犬っぽいような気がするコトリなだけに、妙に似合っているとサッチとイゾウは思った。
仕立て上げたイゾウは自分の見た手と腕の良さに満足しているらしく、うんうんとうなずいている。
コトリは自分の腰についた尻尾を見て、頭の耳を触って、手のぷにぷにもふもふのにくきゅうをみて、わぁっと感嘆の声をあげた。
「コトリ、いぬになった!」
「狼だ!」
「わん!」
「せめてがおーって言え…」
「がおー!」
笑顔でがおーと言われてもちっとも怖くない。
むしろ子供らしくて笑みがこぼれる。
だが、今日はこれでいいのだ。
なんたってハロウィンなのだから!
「コトリ、今からお前に魔法の呪文を教える」
「まほー?」
「お菓子がもらえる魔法だ」
「コトリがんばる!!!」
お菓子という単語が出た瞬間急に真面目になるコトリは、食い意地が張っている。
どうせトリックオアトリートなんて耳慣れない言葉を教えても覚えられないだろうから、ストレートに、
「お菓子をくれなきゃいたずらするぞ、だ」
「おかしをくれなきゃいたずらするぞ!」
2010/10/31
「いってきまーす!」
「おう、沢山菓子貰ってこい」
がらがらがら、と玄関を開けて飛び出していったコトリを見送り、家の中に戻ろうとしたらいつの間にか背後に立っていたマルコにぶつかった。
「あいつどこ行ったんだよい?」
「ほら、あの友達ん家だよ。ロジェちゃんだったか?今日ハロウィンだし、どうせなら楽しまねぇとな」
「道知ってんのか?」
「あ」
2010/10/31
保護者の心配を余所に、コトリはぴぽーんとチャイムを鳴らしていた。
コトリの頭上よりだいぶん上にあるチャイムのボタンだったが、ジャンプしたら届く。
お陰でぴんぽーんというのんびりした音が、ぴぽーんとどこか急いだ音になっていた。
さらに、落ち着きのないコトリだから数秒待って反応がなかったら、またぴぽーんとチャイムを鳴らす。
ぴぽぴぽぴぽ、と連続的なチャイムの音にしびれを切らした家主が怒鳴りながら出てくるまですぐだった。
「誰だウチのチャイムにイタズラしてる奴は!!!」
「にゃんっ!」
「……ね…いや、狼か?」
「あ!ちがった、わんっ!」
家主、スモーカーが玄関先で見たものは、ちみっこい猫だか犬だか狼がいた。(いや、たぶん狼だろうけど)
いたずらかと思って怒鳴ってやろうと思ったら、子供の口からよく知った名前が出てきた。
「えとなっ、ロジェ!ロジェいるかっ!!」
「ロジェ?あぁお前がロジェの友達の…」
「コトリだよっ!」
あの子供に酒を飲ませるような家の子か。
初めて見るロジェの友人を、スモーカーはじろっと見た。
強面のスモーカーに気後れすることなく、にこにこと見つめ返してくる。
なるほど、キモの据わった所は認めてやろう。
しかしなぜ奇天烈な格好をしているのだ、仮装ではあるまいし。
そういえば、ロジェがハロウィンがどーたらこーたら言っていたような気がしなくもない。
そうか、ハロウィンか。
「スモーカー、だれー?って、コトリちゃんだ!」
「わんっ!!」
「え、いぬ?おおかみじゃなくて?」
玄関先で長居し過ぎたのか、部屋で遊んでいたロジェが出てきた。
ぱっと笑顔を浮かべるあたり、それなりに仲がいいんだろう。
友達がいると言うのは、嘘ではなかったわけだ。
楽しそうにはしゃぐ子供二人をみて、ふと息をはく。
「まァとりあえず、あがれや」
2010/10/31
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