
KLMは始まりのABC、終りのXYZの中間に位置する途中経過という意味です。 でも、理系の管理人なのでK殻L殻M殻という意味もあります。
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一つ前の記事に、メルフォお返事があります。
じーっと、さっきから見られている。
シャンクスが、コトリに。
これが逆なら実にいつも通りなのだけれど、これは初めての事なのでシャンクスはどうにも尻のおさまりが悪い。
目を逸らしている今でもどきどきしているのに、目線を合わせたらどうなってしまうことか。
視線が、嬉しいけれど恥ずかしい。
「…コトリ?」
「ん?」
「ど、どうかしたか?」
「いや」
視線が、恐い!
無言で見つめられるこの恐さ。
うしろめたいことが、ないわけでもない。
心当たりがあるっちゃある。
あれかあれかあれか、それともあれがバレたか。
考えたら恐ろしすぎて、コトリの顔を見れない。
「ひげ…」
「あ?」
「ひげ、昔は生えてなかった」
「あ、あぁ。そりゃそうだろ。それなりの歳になったしな」
コトリとシャンクスが出会ったのは、まだ互いが少年少女と呼ばれていた時代だ。
そう考えると、かなり長い間追いつ追われつを繰り返してきている。
にゅっと、手が伸びてきた。
瞬間的に後ろに顔を引いて逃げてしまったけれど、イスに座っているからあまり意味はない。
伸びてきたコトリの腕が、シャンクスの顔に触れた。
じょり、と髭を触る。
じょりじょりじょり。
顎を撫でる手つきが柔らかい。
「あ、あの、コトリさん?」
「んー?」
「それ以上されると、我慢ができなくなりそうなんですけど」
するりと手が引いてった。
ですよねー、とうな垂れるが、実際ヤバかったからこれでいい。
「剃らない?」
「……剃らない」
「なんで?」
「なんでも」
じっと見られて心が揺らぎそうになったけど、こればっかりは駄目だ。
だめ、だ。
うん、だめ。
だめ…。
ああちくしょう!
「わかっ!?」
「だから嫌だったんだよ!!」
「わかっ!え、今幾つ!?」
「三十路越えてるっつの!」
「うーわー、二十代ってか、下手すりゃ十代に見えるー!」
黒猫さんと髭って萌えるよねって会話から派生したんだと思う。
2010/11/24
髭なしシャンクスは、懐かしいあの日々を思い出したとか(まだ微妙な地位にいて、同じく普通の海賊でしかなかったシャンクスとの追っかけっこの日々)
きゃあきゃあ騒ぐ主人公に悪い気はしないシャンクスですけれど、やっぱり鏡を見てため息をついたそうです。
童顔が嫌らしい(笑
でも、髭が生えそろうまで主人公はシャンクスに甘かった。
理由→若くて同い年には見えなくて子供っぽいからおかーさんモードになったから。
あっはっは、髭剃ったら男よりも息子に見られたよ、哀れなり、赤髪!!
ちなみに子供らからも若干好感度上がったとか(笑
ぽつぽつと海軍編もリクエストいただいてて嬉しい。てか嬉しい。うん、嬉しい。
ふふ、ふ。海軍編はお子さまで出来ないことをやるんだ!!
明日あたり、子育て編でシリアスな展開を更新したいなァ。
基本的にシリアスはあまり書かないようにしてるのですけれど…どうなんだろう?
書いても良いのかな。いや、わたしの好き勝手にやるんだけど、それでもなんかなぁ。思う所がある。
そういや、ガープはどこまでパパなんだろうかと考えた結果。
「彼氏できたか?」
「んーん、なんで?」
「出来たら隠さず言うんじゃぞ?」
「はいはい。ちゃんとパパのお眼鏡にかなう人を選びますよーっと」
「もう目をつけとる奴がおるのか!?」
「いないって!!パパ心配しすぎ!」
なんてーか、マジみなさん神様じゃねーの?
ネタが、リク頂いた時点でわたし本人がにやにやしてんだけど!!!
だって不憫なマルコって!!!爆笑!
あとアホ娘にむらっとくるエースって!!!
彼氏マルコ…いっひっひ!!!!あひゃひゃひゃ!!あーおかし。
おかしいね、彼氏マルコは妥当な言葉というか、合ってるはずなのに…にっあわねぇにも程がある!
やっぱ保護者マルコだよ、保護者^^^^^^^^^^
てか、お子さまは一応マルコ夢なのに、ここまでマルコがイイ思いするリクエストなし!
あっはっは、マルコ、あんたもう可哀想なキャラでいいんじゃない?
その分結構イイ思いしてるよね?うん、十分いちゃいちゃしてるからいいじゃん^^
決めた、マルコリクが来たらべったべたに甘いの書いてやる^^^^^^^^^^
…想像して無理だった^^ やっぱマルコは可哀想でないとね!結論!
ちなみに麦わらinおかーさんは、ゾロと相性が悪かった^^^^^
なんで消したんだろう、探せばどっかにあるのかなぁ(´・ω・`)
お子さまin麦わらは、ブルックとチョッパーが好き過ぎて大変な事になりそう^^
贔屓はもちろん我らが船長だよ!あと何故かナミも贔屓されそうな予感。
こうやって唐突にブログネタにされるかもしれない地雷的なリク募集ですが、まだまだ募集中ですので一度リクエストした方ももう一度してみてはいかがでしょうか^▽^!!
ぶっちゃけ、3つもリクきたらばんばんざいだろ。とか思ってたのが予想を超える多さで本人が一番驚いております。
も、もっとだ、もっとだ、みんな…!!
以下、お返事です。ラブ!
と、いうわけでKLM6周年です。
まさかの7周年突入です。
ぶっちゃけ、今年中にまた開店休業に陥る可能性高いですが。
強いて言うなら、お子さま行進曲が完結したらまたサーチから撤退してひっそりやっていくつもりです。
どうだろう、ここら辺その時の気分次第でどうにかなる。
なにはともあれ、6周年ありがとうございます!!
掲示板再設置で、何件かリクがくるまではそのまま置いとこうと思います。
…こ、こなかったら寂しいからなんでもいいから書いてってね…!書いてってください、お願いします(土下座
エロでもなんでもいいけど、お子さまでエロはどうだろう。
マルコは手を出しかねないというか、かなりフライング気味(誕生日、青年期編参照)ではあるけど…、そういやエロもどき一回書いたことあるか。それの続きでいいなら…。うん、お子さまエロも…。んんん?これは先着1名様かな。
海軍編ならいくらでも受け付けるよ^^^^^^^^^
あとはユーレイでも魔女っ子でも。bambolaはさすがに来ないだろう。昔書いた雲雀エロはどっかやった。まちがえて消しちゃったんだよ、うぉおおん!!!
あ、リクについてなんも詳しく書いちゃいない。
掲示板から引っ張ってきた。なんか予想以上に…きてるぞ、これ、ちょっと、顔にやけるって。リクありがとうございます。やばい、にやにやする!!ありがとうございます。
・ジャンルフリー
・連載番外編可
・ブログネタも可(海軍編など)
・短編も可
・他、なにかりましたらお気軽に
匿名OK
「○○の○○相手で、○○な感じで」という1行だけでもOKです。
本当にお気軽にどうぞ。
今日本当は3話を終わらせる予定だったけど、うっかり2話に一つ書き足したから時間がなくなった^^
こっから最後の山場です。うっかりサッチ大活躍^^
もっと長引かせる予定だったけど、さほど付け足すこともなかった。
問題は恋愛編だ、これっぽっちも書いちゃいないぞ…。
大まかな話しか考えてないし、オチ考えてない\(^o^)/
マルコ編が暗かったから、恋愛編はまたいつもどおりアホなノリ+糖分にしようかとは思ってる。
海軍編、マジでどこまで書きつづけようかなぁ。
書きたいことはあるけど、大筋にするものは今のところないから暫くはブログ掲載のまま。
「かーちゃん、エースがっ!!」
ぼろぼろに泣いたルフィを見て、コトリは立ち上がった。
*
「かーちゃん!!」
イノシシと犬を掛け合わせたような、巨大で牙を生やした生物をコトリは睨んだ。
生物の前には、ルフィと同じくずたぼろになって半泣きのエース。
もう一度ぎろりと生物を睨むと、それだけで生物とエースは半歩後退した。
「アホたれども、相手を見てケンカ売れつってんだろ!!」
「だ、だって…!」
生物は少なくとも、エースの倍以上に大きい。コトリと比べて見ても、やっぱり大きいと感じる。
大きく開いた口からは鋭い牙がのぞいているし、どう考えたってエースやルフィの敵う相手ではない。
おおよそ、山を探検していたらうっかり奴の縄張りに入ってしまったのだろうと予想はつく。
生物、エース、コトリとその後ろにルフィ。
エースをはさんで睨みあう生物とコトリだが、コトリの威圧に生物は押されている。
コトリは睨んだまま、どん、とその場で地面を踏みつけた。
地面と空気が、揺れる。
空気の波紋のようなものがびりびりと辺りを震わせた瞬間、生物は逃げ出していた。
後に残ったのは、エースとコトリ。と、ルフィ。
エプロン姿で包丁を手に持つコトリは、エースとルフィ二人の中では先ほどの生物よりも怖い。
「エース」
「 (びくっ) 」
「帰るよ」
「あ、あるけねぇ…腰ぬけた」
コトリはルフィを背負い、エースを脇に抱えて家に帰って行った。
三人は始終無言、というより、コトリの気迫に押され口を開くことができなかったとか。
「アホども!怪我しても良いけど勝てないケンカは売るなって何度言ったらわかる!!」
「か、勝てないこともなかった!!」
「アホたれ、ルフィ巻き添えにすんじゃない!!やるなら自分一人でやりな!」
「かーちゃん、めしー!」
「ルフィ!あんたもあんただ!!一緒になってバカやんのはいいけど、エースを止めんのもあんたの役目だよ!!」
怪我の手当ては終わったけれど、家に帰ってからこさえたたんこぶはそのままだったとか。
2010/11/21
かーちゃんはいつだって最強!
ちなみに、エプロンはシンプルな奴。タンスの奥にはガープがくれたふりふりのもあるけど、さすがのおかーさんも嫌がった。ちなみに、タンスの中にはピンクのふりふりな服がたくさん入ってるとか。ガープの趣味。というよりも、娘にこんな服着て欲しいパパ(笑
シャンクスに見つかったら、ものすごい勢いできてくれとせがまれる。しかし着たら着たで似合わないとがっかりされる。
「…そもそも、どっからこの服見つけてきた?」
「 (ぎくっ) ほ、ほら、ルフィに聞いて!」
「本当に?」
「すみません、嘘です。ちょっと漁りました」
この後、もちろん怒られるオッサンです。
オッサンの目的は下着を漁ることにあったそうな。
現場をエースに見られた際は、軽蔑の視線で見つめられ、静かにその場を去られたそうです。
本当にダメだ、このオッサンwwww
そういえばエースとシャンクスの話書いてないなァ。書くか!二人のケンカ話^^^^^
昨日の赤髪さんに拍手ありがとうございます。
過去最高の拍手です…。
マジでか、おっさんそこまで人気か…。そうなのか…。
わかった、シャンクス増やすよ。
あんなアホでいいのか…。てか、主人公がツッコミ役になったからこそ、暴走することのできるシャンクス。
これが海賊編だったらこうはいかない^^^^
そういや、海賊編の赤髪編まだ書いてないっけ?こっちも書かないとなァ。
やることいっぱいあるぞ!!!
おおおお、赤髪乱入編にお早い拍手ありがとうございますううううう!!!!!!
マジでこんなブログにまで目を通して下さっている天使が、いらっしゃるだなんて…!!
赤髪の人気に嫉妬。おいおっさん、調子乗んなよ…!
まだまだフィーバー中ですので、もっさもっさ増える予定です。海軍編。
よし、ネタが続くまで書きつづけよう…。
一つ前に、人生楽ありゃ苦もあるさ 赤髪乱入編があります
秘密の部屋を見てて思った事を、こないだのハリポタ主人公とウサヴォルに代弁してもらった。
http://abcklmxyz.blog.shinobi.jp/TrackBack/610/
「あたし、ロックハート先生に恋したかもしれない」
「お前に惚れられたそのロックハートという超絶哀れな男はどこのどいつだ」
「新しい闇の魔術の先生でね、顔はぼちぼちなんだけどとんでもないナルシなわけよ。口を開けば自分自慢?ことあるごとに私ならば!って言って、もうすごいドキドキする」
「実にお前好みのアホだな」
「そう!アホなの!!!絶対いらん事言って自分から余計なこと背負っちゃうタイプだよ!それに笑顔でこたえる半面、絶対心の中で焦ってるね、あれは」
「そしてお前はドエスで鬼畜でどうしようもない奴だ」
「焦ってるのをせせら笑いたい。先生すごいですぅ↑↑って持ちあげといて、そっからどん底に突き落としたい。背中を押すときのあの快感」
「せめて再起可能な範囲にしといてやれ」
「あぁん、貴方の事を考えると夜も眠れません、ロックハート先生…!」
「(踊る阿呆に見る阿呆だな)」