
KLMは始まりのABC、終りのXYZの中間に位置する途中経過という意味です。 でも、理系の管理人なのでK殻L殻M殻という意味もあります。
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一つ前に、お返事があります。
猫に「食欲と性欲ってつながってるらしいよ!てことは、ことりちゃんどうなの!!」って聞かれた。
A.おっさんのねちっこい攻めに耐えられる程度には。とだけ。
というわけで、以下えろいこと長々つづってるよ\(^o^)/
お返事です、たくさんのおめでとうありがとうございました!!!!
これから主な更新はブログ更新っぽいです…。
それがたまってきたら、サイトに収録と言う形…かな。
好き勝手じわじわかいていきます(笑)
コトリの診断を任された時、船医はある程度の予測はできていた。
一番隊隊長は風邪か何かかもしれないと言っていたが、現在は春島の近く、気候は安定している。
食欲不振、集中力の低下、子供の来た時期を照らし合わせれば、答えは一つ。
「コトリ、だったか。お前さん、故郷が恋しくはないか?」
ホームシック。
それが船医の導きだした病名だった。
船医はその場には居合わせていなかったが、子供が空から落ちてきたことはモビー・ディック号のみんなが知る所だ。
帰る場所があるにもかかわらず、戻る事が出来ない。
突然の別れに、こんな小さな子供が耐えきれるわけがない。
家が恋しい、家族が恋しい、友達が恋しいと言ったところだろう。
元気に振舞っていても、所詮は子供。
心のどこかで寂しがっていても不思議ではない。むしろ、寂しがるのが普通だ。
念の為ベットに寝かせられているコトリは、ぱちりと瞬きを一つして、すぐに答えた。
「べつに?」
「大人ばかりでこの船はつまらんだろう」
「んーん。いつもおとなばっかりだよ」
「隊長殿もよく面倒見ているが、親の方が優しいだろうな」
「コトリ、おや、いないよ!」
元気よく、答えが返ってきた。
なるほど、と船医は新しく作ったコトリのカルテに孤児と言う文字を書きくわえた。
親がいないのなら、ある程度未練も少ないだろう。
親がいないと断言してしまえる関係は想像するに容易い。
育ての親がいるはずだ。それなのに、親と言う存在はいないときっぱり言った。
それはつまり、親と認識できない大人に育てられたと言う事だ。
子供とはいつの世も愛されるべき存在なのに、とため息をつく。
「故郷では何をして遊んでいた?」
「んー、あそぶ。あそぶこと、なかったなぁ」
「家の手伝いでもさせられてたのか?」
「まえはしゅぎょーで、いまはしごと。あとはたんれん」
どうやら、思っていた以上に過酷な状況下にいたらしい。
家で家事手伝いを一挙に任せられ、さらには日銭稼ぎにでも出されていたのだろうか。
だとしたら、モビー・ディック号にやってきた事で解放され、気が緩んで疲れてしまったのか。
まだ小さな子供なのに、理不尽な事をする大人もいたものだ。
しかし、たんれん?鍛錬の事だろうか。修行と言う言葉も引っかかる。
「何の修行を、していたんだ?」
「忍のしゅぎょうだよ」
忍とは、忍者の事だろうか。
確か新世界のなんとかという国にそういった輩がいると聞いた事がある。
後で調べてみるか、とカルテの欄外に忍とメモをする。
「忍は、どんな事をする?」
「あんさつ?」
2011/02/05
「ころすことが、いちばんだいじ」
子供は確かに、そう言った。
2011/02/05
こっから、主人公の病み具合と言うか狂いっぷりを書いて行きたい…!!
あらすじというか、話のオチとしては…ネタばれなので以下反転
最初に結果が出ていたように、主人公はワーカーホリックでストレス溜めこんでました。
いつも命のやり取りをする緊張した状態にいたので、急にこんなのんびりした日常に放り込まれて困惑してたんですね。物足りないなァと感じていました。一応日課である鍛錬は怠らないものの、誰かと一緒にやる組み手とか実技が出来ないから体も動かしたりない。
このままじゃ鈍っちゃうなァ、体動かなくなる…どうしよう、と無意識のうちにストレス溜まってました。
まぁ、以前も述べたとおり見知らぬ人ばかりの環境下ということも強いストレスになっていました。
なので知らず知らずのうちにストレス溜めこんでたわけですけれども。
ストレスの発散方法なんてこの場合、わかりきったことです。
船医は偶然目の前を通ったネズミを見て、主人公に殺せと試しに言ってみます。すると、速攻ですわ(笑)
躊躇いもなくネズミを殺す様を見て、本当にこれはダメだと悟る船医。
一応の解決策として、白ひげクルーとの模擬戦闘と言う事に落ち着きます。
ただ、船医は弱いクルーなら誤って殺しかねないと判断しているので、隊長(この場合はマルコ)に、立会を求めます。ここで主人公暴走してもいいなー^^^^^^
何かしら主人公を狂わせたいわたしです\(^o^)/
「ワーカーホリック?」
「こいつは、想像以上に厄介だぞ」
コトリの体調がすぐれないのに気付いたマルコは、数日前船医に見せた。
本人はいたって元気だと宣言しているが、食欲が落ちてぼーっとしていることが多くなっていた。
風邪は引き始めが肝心と言うし、風邪でなくとも病気なら症状の軽いうちに治しておいた方がいいだろう。
そう、簡単に考えていたのだけど。
「どういうことだよい」
船医は眉間にしわを寄せ、深いため息をついた。
先日モビー・ディック号にやってきた子供は、相当なワケアリだ。
おそらく、今この時点でその事を知っているのは船医だけだろう。
子供といえど、他人の過去だ。あまり気軽に話すべきことではないが、これは船医一人の胸に収めておくには大きすぎる。
船長であるエドワード・ニューゲートと、隊長各には知らせておいた方がいい。
子供の将来がかかっている。
2011/02/04
と、いうお話を書きたい。
どうにもオリジナル要素が多いから、サイト収録するかは謎だけど。
しばらくやってみるか。
ちなみに、こんな主人公の出番→ http://pipa.jp/tegaki/315843/18471256.html
黒猫さんとの会話で盛り上がったものを書きたいけど、そういう気分じゃないので保留。
メモ:マルコは甘いという会話で、アホの子がマルコをがぶっとやる話 or スウィートエンジェル(笑) と言われたアホの子が自分の腕をがじがじ。噛み痕みた保護者が慌てる話。
どっちか、あるいは両方を書きたい…!!
やっぱ、いちゃらぶ編やるか…。やっちゃうか。
以下、いちゃらぶ編序章的な(笑)
特に変化はなかった。
いつもどおりだった。
いつもどおり…なのだけれど…。
「マルコ」
「なんだよい」
「マルコマルコ!」
「わぁった、んな引っ張んなよい」
コトリとマルコが一緒に居るのを見て、どうにも釈然としない思いが胸を過るのはなぜだろうか。
コトリがマルコの背中にぴょいと抱きつくのは、いつのもことを通りこしてもう昔からの事だ。
マルコがコトリを抱えたままあちこちうろうろするのも昔ながら。
食堂でコトリがマルコの膝の上で食事するのもままある事だし、互いの部屋に出入りしているのもよくあることだ。
だけど、だけどなにか思う所がある…!
「ねぇ、今日一緒に寝てい?」
「書類整理があるから、明りはついたままだぞ」
以前ならなんとも思わなかった会話も、邪な事を想像してしまう。
いやいやいやいや、それはない、ないと思いたい。
2011/02/03