KLMは始まりのABC、終りのXYZの中間に位置する途中経過という意味です。 でも、理系の管理人なのでK殻L殻M殻という意味もあります。
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おっとうっかり、昨日の海軍妄想で三十路主人公かいちゃった☆
誰これwww
「御機嫌よう、赤髪。貴様の腕は一体どんな輩が屠った?まだわたしが味見もしてなかったというのに」
「未来にやったよ」
「貴様はバカだな、未来なんて。今がなければ未来もない。つまり今を大切にすべきだ」
「そうかな?俺は未来のほうが大切だと思うね。次世代が、新しい風さ」
「その頃には、わたしが貴様の首を狩っている。残念だな、博打は失敗だ」
片腕を失ったシャンクスはコトリとは戦わず、逃げに徹している。
力量は、拮抗していた。
「残念だ、鬼さんこちらと叩く手がなくなっちまった」
「安心するといい、手を叩かれずとも鬼は人を食うものだ」
2010/11/01
正義を背負うなら、この背は誰にも傷付けさせない。
正義が、正義こそが生きる標なのだから。
誰が傷つけてたまるか、己のプライドを、生きた証を。
「お疲れさまでした、コトリ中尉」
「着替え」
「用意してあります」
「コート」
「こちらに」
血に濡れた軍服を部下の前だろうと躊躇いなく脱ぎ棄て、素肌にコートを纏った。
なぜ軍服は、コートは白いんだと文句を言ったことがあった。
白こそ他に流されず、唯一の色であると言っていたのはセンゴクかガープか。
たぶん、センゴクだったと思う。ガープはこんな肩っ苦しいこと言わない。
背中に書かれた正義の二文字を血で消してしまわないために、コトリは戦地へ赴く際はコートを着用しない。
海賊なんかの血で、悪い穢れたものでこの尊い字を汚したくはなかった。
もちろん、ここぞという大勝負の時は気合を入れるために着ていく。
慢心だと言われたことがあるが、それでも汚したくないものは汚したくないんだ。
「疲れた、お風呂に入りたい…」
「用意いたしますか?」
「ううん、帰ってから入る。ありがと、お疲れ様」
びっと敬礼してから、サカズキから借り受けたというよりも共同戦線を張っていた部下が部屋から出て行った。
コトリは人に命令を下すのが苦手だ。
誰かと共に闘うのも苦手。
徹底した単独プレイヤーだった。
背中に負うは正義ではなく骸の山だと、進む道は覇道ではなく外道だと、誰かが言っていた。
正義の名のもとに悪を下す、何を言われようとコトリは正義を貫くだけだ。
それがコトリの生きる意味なのだから。
2010/11/02
と、言うわけで海軍verでした。
マジで誰これ。しかもどっからシャンクスが出てきた。
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