KLMは始まりのABC、終りのXYZの中間に位置する途中経過という意味です。 でも、理系の管理人なのでK殻L殻M殻という意味もあります。
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ちゃんとした日記は5日ぶりですかね。
学校始りました。
そして早々にテストラッシュで死にそうです。ひいひい言ってます。
社会と健康、よくよく教室見回せば再履の人多いんだが。
今回のネックは社会と健康だな。
1月はまた死んだように活動を停止するかと思います。
死にかけの金魚のように、お腹を浮かべてぷかぷかしてます。
大分弱っているので、エサやっても食えません。
眠っているように見えて起きてます。
それでも限界までひれをパタパタ動かして、自滅します。
やっぱり水道水&直射日光がまずかったみたいです。
あーぁぁぁ、破天荒王子大阪で開催…だと?
マジか!マジなのか!!!
うああぁぁ、絶対行くし!行くにきまってるし!!
テニス熱なんかさめたと思ったら大間違いだった!
まだまだテニスは熱い!あぁぁぁ、マジ楽しみだし!!
微生物学のテスト前日だけど、きっとなんとかなる!はず!
テニミュ行ってきたせいで、テニミュ再熱なのですが・・・!
てゆーか、友達が予想以上にテニミュ好きでびっくりした(初めて一緒に行った友達)
てゆーか、まさかの4列通路の席でびっくりした。
私→当日券(立ち見/定価)
友達→4列通路(2万)
あー!!!
立ち見がいいからってチケット譲るんじゃなかった!!
私だって4列通路で見たかった!!
金太郎さんの隣になりたかったーぁー!
ぶっちゃけ二万も払うのもったいね、と思って譲るんじゃなかった―!あーん!!
ことのあらまし(無駄に気張ってみた)
31日、私はテニミュを見に行った。
テニミュを見るのは初めてだ、と浮かれる友人とともに。
席は、1階5列という神席だった。
近すぎて見にくいか、という私の予想は砕かれ、キャストの光汗を垣間見ることができるほど、息遣いが聞こえてくるほど、近く、同じ空気を感じれる、まさに舞台と一体化できることのできる席だった。
とても素敵な時間を過ごした、と私は間違いなく思った。
観劇の後、私は友達に聞いた。
もう一回見る?、と。
友達は間髪入れずに答えた。もちろん!と。
家に帰った後、私はインターネットのなれたページを開いた。
そこには、通常もう完売してしまい、あまつさえ公演日まで日のないチケットがいくつか並んでいた。
私はそのうちのいくつかに目星をつけ、入札するためにプレミアム会員になった。
その後しばらく時間がたち、終了間際になった頃に私は入札した。
残り時間5分。
二階一列にしては高めの値段設定をしたので、確実に落ちたも同然だろう。
私はそう高をくくり、余裕の表情でモニターを眺めていた。
そこで、携帯のバイブが音を立てて震えた。
それは無事落札できたことを知らせるものか、いや、私は嫌な汗が背を伝うのを感じた。
終了時間までまだ時間がある。
この時間に、メールしてくる友達はまずいないだろう。
それなのに、何かあった時の連絡用に設定している携帯が震えることの示す意味とは。
―――やられた。
値段を、上乗せされた。
予測しておくべき事態だった。
終了間際が、一番の戦時だと。
少し高めの値段設定をしたくらいで落ち着くなんて、浅はかだった。
なめてかかった結果、惨敗だった。
昼の部、夜の部共に、負けた。
私の狙ったものが、他人に攫われる。
こんな屈辱を味わったのは久しぶりだった。
自分の獲物を横から掠め取られる。
この私が、二つもの獲物を逃がすなんて。
完全に火のついた私は、友達に確認した。
値段の上限は。
ない。
友達は、確かにそういいきった。
完全に火のついてしまったわたしは、かろうじで残っていた1階席のチケットに早速値段をつけた。
しかし、1階通路側ということもあり、こちらの値段は先ほどとは比べ物にならないほど跳ね上がった。
1万超は当たり前。
値段は止まるろころを知らず、3万にまで達しようとしていた。
くそっ、敵わないのか…。
正直なところ、私の財布でこの額は余裕だった。
しかし、日ごろ金がないと叫ぶ友達にはきついだろう。
いくら上限なしといおうとも、友達の財布事情はわかってるつもりだ。
そして、心の中で友達を理由に、一度見た舞台に三万もだしたくないという心もあった。
ごめん、と心の中で呟いて、私はそのチケットが落札されるのを見届けた。
希望が、ついえてしまった。
友達はとても楽しそうにテニミュを見て、もう一度見れるといってあげたら、とても喜んだ。
その笑顔を裏切るのは、辛い。
私がなんとかすると言った以上は、なんとかしてあげたい。
こうなったら、と私は最後の手段に出ることにした。
私は、即決価格の設定されていた一枚のチケットを落札した。
一枚きり、だ。
この落札できたチケットは、もちろん友達に譲るつもりだ。
明日、友達と一緒にまた大阪へ出向く。
一枚きりのチケットでは、やはり、一人しか観劇できない。
そんなのは嫌だ、とこの方法を示した時友達は言った。
大丈夫、一か八かの賭けだけど、可能性はゼロじゃないから、と私は言った。
当日。
私たちは待ち合わせをして、大阪へ向かった。
時間は2時。開場の2時間前。
そう、私は、友達の分の一枚を確実に入手して、残す一枚を当日券で入手する方法を考えたのだ。
もちろん、これは最後の賭けだ。
当日券が当たるという保証は、どこにもない。
私はもしもの時の為に、友達が観劇している間暇つぶし用の小説を2冊鞄に忍ばせていた。
当日券の列が、できていく。
さぁ、行くぞ。
緊張しながら、私は友達と一緒に当日券の列に並んだ。
少しでも当選の確率をあげる為に、私たちは少し離れて列に並んだ。
少し待ってから、整理番号を貰った。
この番号が、運命を左右する。
緊張しなかったといえばウソだ。
緊張した。
観れることなら、私だってみたい。
これでも列記としたテニミュファンだ。
私たちは緊張しながら、当選番号発表の時間を待った。
運命の、発表の時。
ざわざわと騒がしい人垣を縫って、私たちは掲示板の前まで行った。
手に握られた整理番号の紙が、すこし折れる。
番号は、私の番号は…。
「あ、わたしのあった」
「マジで!?…あ、私のもあった」
そう、私たちは、希望を手にした。
二枚手に入れた当日券のうち、必要なのは私の分の一枚だけ。
一枚は、人に譲った。
外れた人は沢山いる。
だから、少しでも役に立てば、と私は人に譲った。
こののち、友達の分のチケットが通路側だという事実が発覚し、若干もめた。
「二万返すから席かわって!!」
「いやや!これ先にうちが買ってんから!!」
まぁ、無事に二人とも見れたのでどうでもいい話なのだが。
「金太郎が、うちの隣から出てった!!あと、めっちゃ見やすかった!!」
「かわれぇぇぇ!!!」