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KLM

KLMは始まりのABC、終りのXYZの中間に位置する途中経過という意味です。 でも、理系の管理人なのでK殻L殻M殻という意味もあります。

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新生活

再び新のつく立場となりました。そこそこに頑張ろうと思います。
そんなわけで久しぶりにお子さま。ちょっとだけえろいよ!(いつも通りおっさんの思考回路が)

そのうちカプコンバーレポあげます。下書きはできた。



「今なにしたの?」

「んぁ?」

 

コトリの上に覆いかぶさっていたのから視線をあげてマルコはコトリを見ると、コトリはきょとんと首をひねってマルコを見ていた。
行為の最中なのだからもう少し色を含んだ顔をしていて欲しいものなのだが、前戯だったので気分が乗る前だったとしておこう。
うつぶせの状態からくるりと反回転し、コトリはマルコと向き合う。
そしてマルコの腕をとり、ちゅ、とその口元へ運んだ。
両腕で身体を支えてコトリの上にいたマルコは片腕で自分を支えることになって少しつらい体制になるが、コトリの好きにさせてやる。
おつむの弱いコトリだが、学習はきちんとしている。
何度も行為に及ぶうちに慣れて来たのか、どんどんエロい方向に成長するコトリをマルコはいつも楽しみにしている。

 

「こうやって、よくちゅってやるじゃん?これなぁに?」

「あぁ、キスマークの事かよい」

 

女に自分の所有物としるししづける行為がマルコは苦手だった。
商売女に気のあるそぶりをされたらたまらないし、船内での情事はきっちりと線引きされた上で及んでいることだし、とにかくしようと思う事がなかった。
けれどもコトリという存在ができて、自然とキスマークを残したいと思うようになった。
元来あまりしないタイプなのと、コトリの普段着の露出度が高めという事もあって早々滅多に散らすことはない。
一つのしるしを消えないように毎度同じ場所につける。
見える場所につけたら周囲がうるさいので、コトリ本人も気付くか気付かないギリギリの所。肩甲骨の下あたり。
何故この場所なのかと問われれば答えにくいのだが、最初にキスマークをつける時ちょうどいい場所だったのがここだというだけだったと思う。
コトリがうつぶせの状態ならつけやすいし、この部分なら服に隠れて見えないのでちょうど良いなと思っている。
他にも何箇所かつけているが、とりあえず先程つけたのはこの場所だ。後はもっときわどい所にある。

ぶっちゃけた所、所有物うんぬんというくだりはコトリが知らないのをいい事に自己満足でやっていたのだが、これを機に教えてしまっても良いか。
少し気恥ずかしい気もしなくはないが、相手はコトリなのでいいだろう。
口で説明するよりもしてみせた方が早いので、見やすいように腕の腹にしてやる。
ぢゅ、と強く吸ってやれば、日に焼けた肌でもすぐ赤くなった。

 

「ほれ、こーやって痕つけんのがキスマークだよい」

「ほー。んで、これなぁに?」

「お前が俺のっつーマーキング」

「コトリはマルコの!」

 

ここで嬉しそうに笑う所がコトリだ。
コトリは所有物扱いされると喜ぶ、という言い方には若干の語弊があるが、あながち間違いでもない。
昔コトリは人間扱いされることが苦手だった節があったが、身内ありきの白ひげで暮らすうち段々と慣れていった。
それでもまだ根本的な所に昔の名残があるのか、物の様に扱われても嫌がらない、どころか嬉しそうにすることが多い。

マルコはコトリのそこらへんを理解しているので、遠慮なく所有物扱いしている。
男尊女卑の考えがあるわけではないが、男に女は従順であれとは少し思っている。
カカア天下より亭主関白、そういう考えをもつマルコとコトリは相性が良かった。

コトリはマルコの、ともう一度呟いて、うへへと嬉しそうに笑っている。

 

「マルコも、コトリの!」

 

 


2012/04/05
どこかで喋った記憶があるな、輝さんか?
まぁそんなわけで、えろ話でした。まさかの前編後編です。後編はおっさんの残念な思考回路全開となります。
後編が書き上がったらサイトに更新する_(:3」∠)_

しかし本当に源氏物語をあますことなく楽しんでいるおっさんである_(:3」∠)_
おつむと胸の身長はあまりなかったけど、エロ方面で著しい成長を見せる主人公が楽しみな保護者。
お子さまでえろを書こうとすると、どうも粘着質というかおっさんのあけすけエロ思考を書く破目になる文字の不思議展。
主人公がバカすぎて主人公視点ができないせいですけどね。゚(゚^O^゚)゜。
第三者視点をやってもいいのですが、お子さまは情景や風景とかを語るものではなく、きゃっきゃうふふしている様を主人公が感じたように感じていただきたいと思っているので、基本的に誰かの視点でお送りしています。今考えた。

そんなこんなでなんだかなぁ、な毎度のお子さまえろでした。

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