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KLM

KLMは始まりのABC、終りのXYZの中間に位置する途中経過という意味です。 でも、理系の管理人なのでK殻L殻M殻という意味もあります。

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やっぱり…

うちの大学からも出ましたよー、大麻不法所持。
そりゃね。かんかんどうりつで逮捕者が出て、うちの学校で出ないわきゃないよ。
だってうち、馬鹿だもん。
てゆーか、大麻なんて街へ行けばすぐ買えるし。
むむむー、意外と危ない街だな。
そして大麻逮捕者が出てやっぱり、って思う時点でうちの学校ダメだww

ネウロ新刊買いましたー!!
ぎゃー、ジェニュイン好きすぐる\(^q^)/
踏んでほしいし鞭で打ってほしいし罵ってほしい(^p^)ハァハァ

以下、またもや魔女話。
昨日のオリキャラとの出会い編。

通りかかったのは、偶然でした。
…いえ、世界に偶然なんてない。あるのは必然だけでしたね。
運命に導かれて、わたくしはそこを通りかかったのです。

消えゆく、生。

そう、生命が消える瞬間に、行きあたったのです。
わたくしは、魔女です。
卒業する時、人を救う魔女になると決めました。
様々な世界を見聞して、世界には悲しみが溢れていることに気付きました。
わたくしは単なる魔女にしかすぎませんが、それでも、世界を救いたいと思いました。
少しでも、世界を、救いたいと思ったのです。

わたくしは、出会いを必然だと思っています。
だから、今ここで消滅しようとしている生に出会うのは、運命だったのです。
当然、やることは決まっています。
この救う命が悪だとしても、生かすことがわたくしの務め。
それが、運命というものなのです。

 

「お生きなさい」

 

幸いにも、わたくしは人より多くの力を使う事ができます。
死者を蘇らせることは出来ませんが、完全に消滅していないのなら生かすことは十分に可能なのです。
さぁ、ほら、もう一度、生まれなさい。
貴方はそれが許されるのです。
他の誰が貴方を認めまいと、わたくしが、認めて差し上げましょう。
さぁ、お生きなさい。

 

「あ、あぁぁ…」

「よく頑張りましたね。貴方は再び生を得ました。また、生きることができるのですよ」

「あああ」

 

形はまだおぼろげですが、この世に存在することが出来ました。
次は、この世につなぎ止める為の鎖を。

 

「名を、与えましょう。そうですね…刄墨、貴方は今から刄墨です」

「は、ぼく…、あたしは、刄墨と、言うのかい」

「えぇ。貴方は生前名前がありませんでした。ですので、今日から刄墨という名が貴方の名です」

「刄墨、刄墨。あぁ、名だよ、これが、あたしの名。やっと手に入れることができた」

 

名を得たことで、確固たる形ができました。
ここまでくれば、あと少し。

 

「わたくしが、わかりますか」

「わかるさ、わからいでか。命の恩人を、わからぬうつけがどこにおりましょう。嗚呼、貴方様は、あたしの恩人だ。感謝してもしきれまいよ」

「では、ゆっくりと自分の姿を思い描いてごらんなさい。それが、貴方の体となります」

 

霞むような存在が、段々と輪郭を作っていく。
さぁ、これで貴方は大丈夫でしょう。
…あら、美形じゃないですか。
嬉しい誤算ですね。
現れたのは、美形の少年でした。
わーぉ、わたくし、美形は好きですよ。
でも、少年なら可愛い系が好きなのでちょびっと残念です。
まぁ、今後に期待ということで。

 

「あたしは、助かったのかい」

「えぇ。貴方はこの世に再びつなぎ止められました。生きることができるのです」

「やれ嬉しや。付喪神とはいかずとも、こうして自由に動く体があれば、なんだってできる。あぁ、本当にどれほど感謝したら良いのやら」

「礼には及びません。わたくしは、わたくしのしたいようにしただけですからね」

 

そう、これはわたくしが好きでやったこと。
人を救うことは、最早私の役目のようなもの。
謝辞を述べていただくほどのことではないのです。

 

「姐様、姐様、あたしに出来ることはございませぬるか。このご恩は一生忘れませぬ。恩を返させていただきとうございまする」

「礼には及ばず、と言ったのですがね」

「そんな。それではあたしの気が済みませぬ。どうか姐様、姐様の元においてはもらえませぬか。そこで必ずやこの刄墨、姐様のお役に立って見せましょう」

「そう。そこまで言うならいいでしょう。ただし、どんな目にあっても知りませんよ?」

「この刄墨、姐様の為ならなんなりといたしましょう」

 

 

それが、わたくしと刄墨との出会いでした。

 

「…随分と、性格の違うこと」

「なんでぃ。俺に何の文句があるんだい」

「一人称までトンと変わって…」

 

回想で聞いた、おとなしく従順な様はちらりとも見せず、刄墨は堂々と一太郎と仁吉を睨みつける。

 

「そうですねぇ。一緒にいるのなら、と思って少し力をあげて、そしたら一緒にいるうちにいつの間にかこんなちびっこくなってましたねぇ」

「姐様、姐様は昔の俺の方が好きかい?」

「いいえ。今のほうが好きですよ」

 

女の答えを聞くと、刄墨は満足そうに頷いた。
一太郎と仁吉はため息をついた。
とりあえず、二人の馴れ初めは聞いた。
けれども、そんなことは実はどうでもいい。
一太郎はちらりと仁吉を見て、仁吉は心得たように頷く。
そして、一太郎は重い口を開いた。

 

「ここまで話を聞いてなんだけどね、その、ちっとも貴方達が誰かわからないのだけれど」





やっぱり話がごちゃごちゃww

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