KLMは始まりのABC、終りのXYZの中間に位置する途中経過という意味です。 でも、理系の管理人なのでK殻L殻M殻という意味もあります。
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服と靴が欲しい。
イオンかサティか三宮に買いに行かなきゃ…。
買いに行きたいけど、時間がない…。
以下、魔女inしゃばけ
即興なので、ものすごーく読み難く仕上がってます。
「あぁ仁吉、こちらは―――」
一太郎が言い終える前に、仁吉は客に飛びかかった。
けれども拳は届かず、糸に雁字搦めにされる。
一太郎は客にいきなり飛びかかった手代、これまで負け知らずの妖のまさかの事態に驚き眼を見張った。
「おやめなさい、刄墨」
「けれど姐様!」
「おやめなさい」
刄墨と呼ばれた少年は、女に言われるがまま、渋々ではあるが仁吉に絡まっていた糸を解いた。
女は平然と、一太郎に話しかける。
「刄墨が失礼いたしました。刄墨も謝りなさい」
「嫌だよ、姐様!だってこいつは!!」
「刄墨、この方は一太郎さんです」
「名前なんて、どうでもいいじゃない!」
「刄墨」
「…っ!わ、わかったよ、姐様。わりぃな、一太郎」
少年は一太郎に不承不承ながらも謝ると、つんとそっぽを向いて女の後ろに隠れてしまった。
これは、一体如何したことかと仁吉は混乱する。
一太郎とともに見慣れぬもの、しかも酷く恐しい気配をしたものがいるので、早々に退室願おうと飛びかかったのはいいが、あっさりと動きを封じられてしまった。
この圧倒的な力の差はなんだろう。
仁吉は白澤と呼ばれる大妖怪で、並大抵のものには負けはしないのに。
そんな、こんな童にまさに字の如く糸も簡単に動きを封じられてしまうなんて。
いや、それよりも。
この女は何者だ。
刄墨と呼ばれた童は、間違いなく妖だ。
けれども、この女は。
人間のようにも見えるが、妖のようにも見える。
人間であれば普通の、妖であれば仁吉の想像もつかないような力を持つものだった。
これらが、何故一太郎のもとにいるのか。
もし、これらが一太郎に牙を向ければ自分には一太郎を守るどころか逃がす術がない。
嗚呼、と仁吉は混乱した。
仁吉同様、一太郎もまた驚いていた。
いきなり見ず知らずの人間が寝屋に現れた。
こうも突拍子もない者はおそらく妖だろう、とこれまでの経験上そう考えた。
穏和しいので害はなかろう、と仁吉の現れるまでの少しの間話をしていた。
話した印象としては、女はどこにでもいる普通の人間のように思えた。
おっとりとしていて、けれども聡明そうな礼節を弁えた話し方。
けれども童のほうはどうだろう。
最初から一太郎が気に入らないようで、始終睨みつけている。
時折その態度を女に窘められて少しは殊勝な態度を取ってみるも、長続きしない。
童に何かしただろうか、と考え込むも、そもそも滅多なことでは家から出られない一太郎が童に何かできようはずもない。
まぁ、どうでもいいことか、と思い再び女と話そうとしたとき、手代である仁吉が戻ってきた。
丁度いいので二人を紹介する、或いは仁吉の知ってる妖であれば紹介してもらおうと口を開きかけた瞬間だった。
仁吉が突然来訪者に飛びかかり、尚且つ束縛されてしまったのだ。
一太郎は仁吉の粗相と、他に類を見ない強さを誇る白澤がこんなにもあっさりと捉えられてしまったことに動揺した。
「すみません、すっかり失礼をしてしまいました」
「い、いえ…」
「そちらの妖も、お座りください。一太郎さんに危害は加えません」
とりあえず、仁吉は呆然としながらも一太郎を守るように一太郎の前で構えた。
けれど女は気にした風もなく、話し続ける。
「それでは自己紹介でも致しましょう。わたくしは桐埼啓、魔女です。こちらは刄墨、付喪神ではありませんが、わたくしの使い魔のようなもの…こちら風にいえば、妖でしょうか」
「ぬしら、姐様になにかしようものなら、この刄墨が今度こそお前らを… 「刄墨、今さら偉ぶったって無駄ですよ。それにきちんと挨拶なさい」 …刄墨だ」
「わたくしども、一太郎さんに害意も敵意も皆無ですので、とりあえずは気を落ち着けていただけませんでしょうか?」
支離滅裂\(^О^)/
魔女inしゃばけ
しゃばけが予想以上に面白かったから即興で書いてしまった^ω^
ふらりとよった時代に、哀れな残滓(墨壺)が残っていたので救済がてら復活させてみました、魔女です。
よって、刄墨(はぼく)=しゃばけの墨壺です。
名を与え生を与えることにより、甦らせた墨壺は魔女の眷族となり、それ以来一太郎と仁吉みたいな関係(ようするに重度の主従関係)になってます。
墨壺の外見は、美少年です。そりゃもうおったまげるほど美少年です。
手の込んだ細工の施された眼麗しい墨壺だったんなら、擬人化しても美形にきまってら。
少年なのは、なんとなく^ω^
あぁ、しゃばけおもしろい!
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