KLMは始まりのABC、終りのXYZの中間に位置する途中経過という意味です。 でも、理系の管理人なのでK殻L殻M殻という意味もあります。
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今日は友達の誕生日プレゼントを一緒に買いに行きました。
そこの店員態度悪すぎてキレたww^ω^ww
かなりぷちーんときたので、もう別の店で買い物してやりました。
ぶらぶらーっと歩いて、プレゼント探し。
幸いにも友達の気に入った時計があったので、それを購入。
誕生日当日にプレゼントしようと思います。
ついでに、でんおーのDVDを要求されたのでそれも一緒に^ω^
あと、サプライズでなにかあげれたらいいな…。
ちょっと値が張るけど、これくらいなら許容範囲。バイト頑張ってるもん。
基本、身内にはべた甘なむたです(自分で言ってたら世話ない)
お買い物ついでに、自分のお買い物もしました。
一目ぼれしたウサギと時計のピアス!
もちろん購入時イヤリングに変更してもらいました。
…イベントだと変更タダなのに、お店だと300円もかかったorz
やっぱアクセはイベントで買うに限るな。
すごーくかわいいのですが、残念なことに時計の文字盤、9と3の位置が逆というまさかのデザインミス。ちょっと残念。
続きに、bambolaのいつかのお話。
名前変換なしなので注意です。
「あなたは、だれですか?」
ユニは母から言いつけられたとおりの時間に、その場所に到着した。
母と離れて一人で行動するのは寂しくて心細くてどきどきしたけれど、なんとか言いつけは守れた。
そして、そこに現れた最初の人についていきなさい、と言われたのでユニは母を信じておとなしく従った。
現れたのは男だった。
母と同じか、それ以下に見える若い男。
柔和そうな顔をしていたが、雰囲気でそうでないことを知る。
本来ならばこんな質問をすること自体憚られる様な軋む空気の中、それでもユニは己の行く先を案じ男に声をかけた。
「ボクは…いや、私はツェザリーニ家当主。君の世話を頼まれた」
「ツェザリーニ」
「そう。政界の層深部に根を張り、国を支配する影の帝王。それがツェザリーニ」
「よく、わかりません」
「だったら、君は今日から私の家で暮らす、何不自由なく。こういえばわかる?」
「母は」
「病気だから、君を私に預けた。今は療養中」
不思議な男だ、ユニはそう思った。
飲み込まれてしまいそうな覇気を備えているのに、表層は驚くほど落ち着いている。
こんな相反するものを秘めているのに、何故人として存在していられるのか。
「わたしは、あなたのところで、くらす」
「嫌じゃなければ」
ユニは、嫌じゃない、という意味を込めて首を振った。
この男は怖い。わからない。
傍にいるだけで、その身の奥深くまで浸食されそうになる。
侵されて、我を亡くして、そして。
ぶるり、体が震える。
けれど嫌がる体を押し留めて、
「母が、わたしをあなたにたくしたのなら、わたしは母にしたがいます」
この男と、一緒に行く。
それが最善に違いないのだから。
ユニはずっと伏せていた眼をあげて、はじめて男の目を見た。
思っていたより、普通の目だった。
だけど、その目に自分が映るのが吸い込まれるみたいで恐ろしい。
「ユニはそれでいいんだね?」
「はい、これからよろしくおねがいします」
「わかった。ツェザリーニは君を歓迎しよう」
なぜか、ユニの父親はこいつだろう。と、勝手に妄想してます。
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