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KLM

KLMは始まりのABC、終りのXYZの中間に位置する途中経過という意味です。 でも、理系の管理人なのでK殻L殻M殻という意味もあります。

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運転席の人

獄さんはマニュアル車に乗っててくれという妄想。
を、舌の根も乾かぬうちに文字にしました。なぜこのちょっとクセのあるチョイス。でもまぁ、彼ぴの運転するクルマに乗るっていうシチュエーションが好きだから許して。

ネームレス
(やっとネームレスをかけるようになれました)

車に乗ってデートしに行った帰り道、予想外のハプニングに、私と獄さんはコンビニの駐車場で動けずにいた。
「…代行。いや、明日以降どっかのタイミングで」
事の発端は、獄さんが左手を怪我してしまったことから始まる。いや、始まるって言ってもそれだけなんだけど。
ちょっとタバコを吸いたいからと言って寄ったコンビニ。そこでタバコを吸おうとしたらライターを落として、拾おうとした左手を運悪くライダーブーツで踏まれてしまった。もちろん相手は平謝り。獄さんは大したことはないと言ってその場は丸く収まったけれど、タバコを吸い終わって車に戻ってきた頃には手がめちゃくちゃ腫れていた。助手席に座って獄さんを待っていた私がうわぁ、と声に出すレベル。獄さん本人も痛いらしく、シフトレバーを触ろうとしては手を引っ込めている。獄さんの車はMTなので、左手が使えなければ運転できない。
獄さんは諦めたように舌打ちをして、スマホを手に取った。
「代行、は俺の車を知らねぇヤツが運転するのが我慢ならねぇ」
「今はタクシー使って帰って、明日以降取りに来るっつー手もあるが、しばらくアシがねぇのは困る」
代行業者を探しているのか、スマホを見る顔は険しい。
よっぽど他人に車を運転させるのが“我慢ならねぇ”のだろう。
明日以降も仕事で車を使うだろうし、だったら、と私は獄さんの肩を叩いた。
「私が運転しようか?」
「あ?何言ってんだ、お前ペーパーだろ」
「獄さんほどうまくはないけど、運転はできるよ」
ものすごく胡散臭そうな目で見られた。
はぁ、とため息をつきながら、お前は何もわかっちゃいねぇ、と視線を逸らされる。
「俺の車がMTってわかってて言ってんのか?AT限定じゃ運転出来ねぇんだぞ」
「だから、運転できるってば」
わかっちゃいないのは獄さんだ、運転できるって言ってるのに。MT車っていうのも、ずっと助手席に座ってるんだから知ってるに決まってる。
訝しがる獄さんに、財布から出した免許証を渡した。
免許証と私を何度も見比べて、AT限定の文字が見当たらない事を理解したらしい。でも、納得はできてないようで、往生際悪く「でも」とか「だが」と口籠っている。
「知らない人に愛車を乗り回されるか、車なしで過ごすか、私に運転させるか、どうする?」
獄さんにとっては究極の3択だったようで、すっかり黙り込んでしまった。
運転席で腕を組んだまま、たっぷり30分は経った。
暇だなーとスマホをいじっていたら、ついに覚悟が決まった獄さんが口を開く。
「本当に大丈夫なのか」
「交通ルールわかってるか」
「事故だけは勘弁しろよ」
私のことをペーパードライバーだと思って念押ししてくる獄さんに、一つ一つわかった、大丈夫だよ、と返事をして、ようやく「じゃあ、任せた」と運転席を譲ってもらった。
「シートとハンドルの高さ調整どこ?」「ミラーも触るね」と確認を取りながら、獄さんの車を私用に合わせていく。準備が終わって改めて助手席を見ると、落ち着かないのかソワソワと身体を揺すってる獄さんと目が合った。
「じゃあ、動くね」
アクセルを踏みながらクラッチを操作する。うまくギアが繋がったところでシフトを1速へ。獄さんはエンストせずに発進出来たことに驚いたのか、安心したのか、ハザードランプ近辺をうろついていた手が膝へ戻された。
そのまま2速3速と加速していく。
「うめぇじゃねぇか」
「でしょ?たまには助手席でゆっくりしてなよ」
運転中で獄さんの顔は見れないけど、獄さんからの視線は感じた。
✳︎
《獄サイド》
夕日に照らされながら運転する彼女の横顔がいつもより真剣な顔をしていたので、女が運転する男に惚れる理由はこういうことなのかもしれない。
運転席の視界に慣れきっているから、助手席に座るのがどうにも落ち着かない。いつもなら車に乗ると運転をしているので、何もしないと言うのも尻の収まりが悪い。
助手席に座るという妙な緊張感からか、手の痛みの事はすっかり忘れていた。
彼女は車に乗る時は迷わず助手席に向かうし、運転に関して何か言われたこともなかった。だからてっきり運転は出来ないものだと思っていたが、まさかMTの免許を持っていたなんて。
信号待ちでシフトダウンするのに合わせて、いつもの癖でつい足が動く。自分とはタイミングの違う運転は、自分が今助手席に座ってることを改めて思い出させた。
「MT運転できるとか、言ってなかったよな」
「うん、言うタイミングもなかったし」
「意外とサマになってんじゃねーか」
「そぉ?じゃあこの車と相性いいんだ」
赤信号、久しぶりに正面から顔が見れたと思ったら、やけに上機嫌な笑顔だった。
俺の車はハンドルは重いし、ペダルの踏み込みは深い。
あまり運転しやすい車ではないだろうに、相性がいいとかぬかしやがる。それがどうにも面白くない。自分の車を他人が運転しているからなのか、自分の車を彼女が乗りこなしているからなのかはわからないが、面白くないのは確かだ。
「拗ねないでよ、またアッシーしてあげるから」
「誰が頼むか」
「飲み会とかでお迎えが必要になったら呼んでね」
こちらの話を聞かず、彼女はまた前を向いた。車が動き出す。
こいつが運転できて、助かったのは事実だ。変な考えは一旦捨てて、まだ言ってなかった言葉を伝える。
「あんがとな、助かった」
彼女は少し顔を赤くして、へへっとはにかんだ。
運転中の顔とはまた違う表情に、少しだけ胸が高鳴る。
家はもうすぐそこだった。
そのままスムーズに家まで帰ってこれたと思ったら、最後、駐車に手間取ったのに妙な安心感を覚える自分がいた。
やっぱり、運転は俺の仕事だ。
「だぁーから、ハンドル逆だって!」
「待って待って、後ろ見ながらハンドルどっち回したらいいとかわかんないって!」
「ハンドル貸せ!お前は足だけ動かしてろ!…いって!」
「左手使わないでよ、痛いんでしょ!?」
「そう言うならしっかり切りかえせ!」
2025/08/16
獄さんの手は骨に異常はなかったのですが、包帯ぐるぐるになってしまったので、仕事中は社用車で部下の人に運転してもらったそうです。
無理に持って帰ってくる必要は特になかった笑
おまけ
「お前、バイクも乗れるとか言い出さねぇよな?」
「バイクは起こせなくてやめた笑」
「ハハッ、だろうな。バイクは俺の後ろに跨がっとけ」
◆天国獄
運転は男がするものだと思ってる。
ましてやMTの愛車。男の乗り物だと思ってた車を彼女が普通に転がしてて面白くなかった。けど、運転してる横顔に惚れ直した。
◆夢主
獄さんの車がMTということを知って、わざわざ限定解除しに教習所へ通った。坂道発進が苦手。特に獄さんの車を運転するつもりはなかったけど、役に立ってよかったと思っている。
あと、獄さんがなんか悔しそうに拗ねてるのが面白い笑

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日に日に長くなる妄想。

当面は続きます。獄さん妄想。
なんていうか、やっとオフが落ち着いて生活リズムが整ってきたから、自由時間が確保できるようになったのが大きな理由ですね。ここまで長かった。
髪の毛の色を獄さんと同じアッシュグレー?あれ何色?か、わからんけど同じ髪色にしたいし、ぬいが欲しいって思う程度にはオタク的にどっぷりです。こんなこと初めて。

今までの総括じゃないけど、これまでのネタを拾いつつ新しいネタに広げていこうね。
まずは半同棲についてさらに掘り下げ。懲りずに洗濯機ネタ。
最初こそ獄さんのパンツを見て動揺してたけど、何回か洗濯してたらすぐ慣れる。今となっては洗い上がった洗濯物を畳んで片付けるまで全部できる。洗剤置き場はなんか手に取りやすい位置に移動されてた。さりげない優しさがメロい。
ここで気になってくるのは、じゃあ半同棲してる夢主の洗濯物事情は?
いまだに週末毎にキャリーケースを引いてきてるぐらいだから、お泊りの度に出る洗濯物は自宅に持って帰って洗濯してた。だってほら、下着とか恥ずかしいじゃん?でもうっかり油断して必要な分しか持ってなかったら、夜のあれこれで一枚ダメにしてしまった。金土日の2泊3日だから、替えの下着はもう一セットある。残ってた綺麗な下着を履いて、下着一枚足りなくなっちゃった、どうしようかなーと考えながらその日は就寝。
朝起きて、獄さんはまだ寝てる。夢主もまだ起き抜けでぱやぱや。もう一眠りしようかな、土曜日だし朝ごはんどこか食べに行くかな。それか近所のパン屋さんで何か買ってきて家かな、コンビニ行って材料買って何か簡単なもの作ってもいいな。なんて朝食の想像をして幸せな気分になる。うふふ、とまだ寝てる獄さんに擦り寄る。「…んだよ」獄さんも起きたのかな?朝だから掠れた声。顔を見てみるとまだ目は閉じてる。まだ眠そう。…ほっぺつんつん。鼻つんつん。唇ぷにー。「…おい」まだ目は開かない。顎髭を撫でて、そのまま下へ、喉仏、胸、お腹。がっと手を掴まれる「何朝から盛ってやがる」やっと獄さんの目があいた。「暇だったから、ちょっと遊んでただけだよ」「ほぉーん、じゃあせっかくだから遊んでやるよ」「きゃー、獄さんのえっちー!」
暗転。
違う、こういう朝のイチャイチャも書きたいけど今は違う、話がそれた。
そして二枚目の下着もダメになる。2人一緒に朝からゆっくり湯船に浸かって、着替えようとしたところで気がつく。下着が、ない!「どうした?」「えー、あー、いや」さっさと着替えて脱衣所から出ていく獄さん。夢主はタオルを巻いて寝室へ。ワンチャン下着生きてないかなって思って拾い上げてみるも、まぁ、ダメ。昨日のも履きたくないし、どうしよう。ノーパンで過ごすの?外出するかもなのに?今回の着替えスカートしかないのに?無理ー!「おい、着替えたんならこっち…って、どうしたバスタオルだけで」「あー」なかなかリビングに行かないから夢主を探しにきた獄さん。素直に下着がないと言うべきなんだろうけど、流石に言うの恥ずかしくない?でも今日のデート行けないかもんだし、言わないと。でもでも。「着替え忘れたんか?」「ん、まぁそんな感じ」「だから色々置いとけつったろうが」「うー、ごめん」「で、何忘れたんだ」「……」「あ?はっきり言え」「ぱんつ」ここで獄さん衝撃で吹き出す。夢主顔真っ赤だし、体に巻いたバスタオルの裾をもじもじいじってるし、こんな状況でなければ非常にそそる格好ですね。でも朝致したばかりなので、そういう気にはならない。純粋にバカじゃん!てなってる笑「おっっっまえ、ガキじゃあるめーし何忘れてんだよ!!」「忘れてないもん、獄さんのせいじゃん!」「あ?あー、そう言うことか。そりゃご愁傷様ってやつだ。どうすっかな」年相応に察しのいい男、天国獄。なんか楽しそうに笑ってるしさぁ。慰めるみたいに頭ぽんぽん叩いてくるのなんか腹たつ。自分のせいじゃん!
「確か買い置きがあったはずだが」ってクローゼットから新品のボクサーパンツ出してくれる。しょうがないからそれ貰って履く。ちょっとぶかぶかだけど、履けないことはない。獄さんお尻ちっちゃいな。私が大きいのか?ブラジャーは無事だったからそのままつけて、その上にパジャマがわりに借りてる短パンとシャツをもう一度着る。これでまぁ、体裁は整った。
のこのこリビングまで行くと、ブラックコーヒーがテーブルの上に二杯。椅子には新聞広げてる獄さん。「おー、やっときたか。冷めないうちにコーヒー飲め」獄さんはもうすでに飲んで一息ついてる。夢主も席について、コーヒーを一口。熱い。苦い。でもいい匂いする。朝からなんか疲れた。はぁーっと大きめため息。「洗濯物出しとけよ」「んぇ?」「んぇ?じゃねーわ、今から洗濯したら昼には乾くだろ」「そりゃそうだ」名案!て感じで、なんか元気になる夢主。その様子を見た獄さんが笑ってる。「お前、人の洗濯はするくせに、自分のはしないのな」「なんか家帰ってからやる頭しかなかった」今度は獄さんがため息。「ここもお前の家にしていいんだぞ」「そのうちね」「そのうちっていつだ」「いつだろね」「はぐらかすな」はぐらかしたい夢主と問い詰めたい獄さん。
「嫌なのか」「そーゆーんじゃなくてさ、なんだろ。獄さんてもう独立した社会人じゃん?私も社会人っちゃ社会人だけど、まだまだ格が違うっていうか」コーヒー飲みつつ、ゆっくり話す。獄さんも聞いてくれてる。「そりゃさー、獄さんは私が転がり込んでも余裕で養えるじゃん。でも私はもうちょっと、獄さんを支えられる私になってから一緒になりたいなって」
真面目な話になってきたから一旦終わる。真面目な話をちょん切って、またわちゃわちゃ時空へ飛ぶよ。
「おら、パンツ」「見ないでよ!」「ははっ、無茶言うな」って感じで、2人でわちゃわちゃ洗濯物を片付けてほしい。そんで部屋着から着替えて、やっと一息つく夢主。「獄さん、借りたパンツどうしたらいい?」「あ?やるよ。履くなり捨てるなり適当にしろ」「せっかくだし、私の家の部屋着にしよ♡」お揃いが嬉しい夢主と、上から下まで全部自分のものを身に纏ってる夢主を見れて独占欲が満たされてる人やさんでした。ちゃんちゃん。

なんか話があっちゃこっちゃとっ散らかったけど、言いたいのは夢主が週末の洗濯物を獄さんの家に置いていくようになって獄さんが夢主のパンツを洗濯することがあるかもね!って話だったんだよ!なんでここまで長く、最後は真面目な話になってんだ!!!
いつもは夢主が帰る時にちゃんと洗濯機回して片付けてから帰るんだけど、バタバタしてたり忘れたりなんやらでそのまま放置になってたのを気づいた獄さんが洗濯してくれるって話を書きたかったんだよ!!それで夢主同様、好きな人のパンツ(お泊まりなので少し気合の入ったやつ)を見て、はわわ、ってなって欲しかっただけなんだよ!!金曜夜〜朝にかけて2回もいちゃいちゃしちゃったからパンツないよう、えーん!うちで洗濯すりゃいいじゃねぇか。じゃあ今度からそうしよっかな♪で終わるだけの話だったのに!!!夢主に獄さんのパンツ履かせたのは趣味です!!!

そろそろ文字を書き散らすだけでなく、ちゃんとした文章にすべきだろうか。それはそれ、これはこれで違うんだよぉ〜。今はひたすらネタをどこかに置いておきたいんだよぉ。ある程度ネタが出尽くしたら、ちゃんとした文章にしたいね。

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楽しいです。日に日に文字数増えてます。

はい、今日も獄さんメロいってみよー!!
今日はちょっとだけ夢主のターン。
別に固定主ってわけではないけど、獄さん夢主の性格というか、行動パターンというか、そういうのを煮詰めておくとネタ作りやすかったりするからね。
社会人、細かい年齢設定はなし。
仕事は9時18時、残業はそんなに。フレックス、在宅あり。有給も取りやすいホワイト。給与もまぁ、普通。一人暮らしはできる。年収300〜350くらい?通勤は電車で4駅。ドアツードア30分。一人暮らしワンルーム。地元はナゴヤ。家族構成は普通。
趣味は獄さん()
獄さんタバコ吸うんだ、へー。じゃあちょっと吸ってみよ。
獄さんの車MTか。うーん、AT限定のペーパーだし、ちょっと限定解除しとこ。大型バイク、も追加でとるか。これはちょっと自信がないな。
獄さんの好きなお酒、アイラウイスキー?飲んで味覚えてもいいかな。ついでにいろんなお酒も試しておこっと。
獄さんは仕事の話なんかしないだろうけど、一応本読んで勉強しよ。
獄さんコーヒーはブラック派かー。あんまりブラック飲まないけど、どんな味が好きか知りたいし一緒の飲むようにしよ。
エトセトラエトセトラ、趣味天国獄とはこういうこと。だいぶ重たい夢主。本人も重いことは自覚してるので、獄さんが理由で始めたことは隠す傾向にある。
あくまで趣味なので、自分の行動を変えるほどではない(日常的な喫煙・飲酒・運転等)獄さんを知るための一環。
BATについては、一応全曲聞いてるしイビルモンクや14th MOONについても軽く知ってはいるけど、あまり深く踏み込まない。流石に知り合いを調べるのはどうかってう常識は持ち合わせてる。

っていうのを踏まえて、色々バレる展開が美味しいねって話なんだ。
上から順に行くね。

タバコバレ。
獄さんがしばらく忙しくて、一ヶ月くらい会えてない。連絡も取れないレベル。なのでそろそろ寂しいよ、ぴえん。ってなったから、以前獄さんに連れてってもらった喫煙可の喫茶店に行って、紅茶と軽食を頼んで、食べ終わったタイミングで一服。あー、苦いしまずい。でも獄さんとキスした時ってこんな味だもんねー。あーキスしたい。ってゆーか声聞きたい。会いたい。前来た時は獄さんが向かいに座ってたのに、ぴえんてセンチメンタルしながら窓の外を見たら、驚愕の獄さん。あ、獄さんだ♡妄想かなってニコってなったけど、いやそんなわけなくない?え、獄さん?マジで?って正気に戻ると、手に持ってるタバコの存在を思うだす。獄さんに吸ってることは言ってないし、印象が良くなることは絶対なさそうだし、慌てて灰皿にタバコを押し付けて消して、その灰皿を背中に隠す。もう一度外を見ると、すごい形相の獄さん。獄さんは腕時計で時間を確認して、ちょっと考えて、喫茶店の中に入ってきた!やらかしたー!獄さん的に喫煙女子はNG!?どうなの!?てか久しぶりに会うのに絶対キレてんじゃん、最悪なんだけど!!逃げたい!ってあわあわしてたら「よぉ、久しぶりだな」「久しぶり。仕事大丈夫?」「お陰様で今は10分くれぇしか時間がないが、来週はいつも通りに休める。わかってるな?」「いやちょっと、今は何も考えられないかな」「大方俺が吸ってるからだろ、そんくらいはわかる」「へっ」「構ってやれなくて悪かった。が、それとこれとは別だ、来週、詳しく聞かせてもらうぞ」っていうだけ言って去ってく獄さん。10分どころか5分もいないじゃん。てなるけど、私の理解度何?は!?って顔が赤くなるやつ。
もちろん外に出た獄さんはそこもバッチリ見てて、夢主の態度からカマかけただけだけど、自分の想定が間違ってなかったことを知ってほっとしてる。元カレの影響とかで自分に隠れて吸ってるとか考えたら最悪だったので。自分由来の喫煙なら…許せないけどまぁ許す。て感じ。一眼夢主を見れてちょっと気分が持ち上がった仕事に忙殺弁護士でした。なんとなくわかってたけど、自分と同じ銘柄のタバコを口寂しさから吸ってることを知ってめちゃくちゃキスした。
タバコはそんな感じ。意外と獄さんも夢主のことちゃんと見てて、浮気なんかは疑わない。あいつの目には俺しか映ってないだろって理解してる。ので、変な拗れ方はしない。すねるけど。

じゃあ次。
車に乗ってデートしに行った帰り道、ドアに指挟んだとか手が使えなくなるハプニングが起こって、獄さんが車を運転できなくなった!代行を頼むか、一旦車を置いて翌日以降取りに行くか…。代行は他人に自分の車を運転させるのは嫌だし、車を置いて行くのはまぁいいとして次取りに来れるのがいつになるかわからない。究極の選択みたいになってたところ「運転しようか?」「あ?何言ってんだ、お前ペーパーだろ」「まぁ、獄さんほどうまくはないけど、運転できるよ」「おいおい、俺の車がMTってわかって言ってんのか?」「うん。だからできるって」めちゃくちゃ胡散臭いものを見る目で見られる。だってペーパーだと思ってたから。しかもAT限定だと思ってたのに、MT運転できる?嘘だろ。究極の二択が三択になったものの、やっぱり究極の選択には変わらない。「知らない人に愛車を乗り回されるか、来週まで車なしで過ごすか、私に運転させるか、どうする?」たっぷり30分は悩んで、彼女に運転させることを決意。「本当に大丈夫なのか?MTだぞ?交通ルールわかってるか?事故だけは勘弁しろよ?」「大丈夫だと思うよ。ねぇ、シートとハンドルあげるのどこ?」ミラーとか色々調整して、ハラハラドキドキのドライブスタート。エンストしたらすぐハザード焚けるように右手はソワソワ。が、特にエンストせずに発進。その後も2速3速とスムーズに加速。ポカンとする獄さん。「うめぇじゃねぇか」「でしょ?たまには助手席でゆっくりしてなよ」こちらを見ずに、前だけを見る彼女の夕日に照らされる顔がなんかカッコよくてキュン。女が運転してる男に惚れる理屈を知る天国獄。「MT運転できるとか、言ってなかったよな?」「うーん、まぁ、言うタイミングもなかったし」信号待ちで止まるのに、スムーズなシフト捌き。自分とは少しタイミングの違うタイミングのクラッチ操作。つい癖で足が動く。「意外と様になってんじゃねぇか」「そぉ?じゃあ、この車と相性いいのかも」「くそっ、なんか腹立つな」「アッシーが必要なら呼んでね」獄さんの方を見て、ニコっと笑う彼女。「俺の車を転がしてんのはムカつくけど、まぁ、悪かねぇな」信号が変わって、また彼女は前を向いて運転し始める。
的な。オチとしては、最後の駐車に手間取って、切り替えせ!ハンドル逆だ!とか色々言われる笑 運転についてはバレると言うより、獄さんが夢主の知らない一面を知る程度に収まる。
「お前、バイクも乗れるとか言わねぇだろうな」「あー、免許取ろうかと思ったんだけど、バイク起こせなくてやめた笑」「ハハッ、だろうな。バイクは俺の後ろに跨がっとけ」

あとはまた気が向いた時に。
書きたいことは書いた!!
ギターとかバンドTシャツとか、正直この人多趣味すぎて調べるのがおっつかない!!彼女作る暇あんの!?どうやって彼女作ったの!!

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連日連夜、楽しい。オタ活楽しい!!

獄さんにメロつきすぎてリアルが侵されつつある私です。こう書くと.hackぽいね。
白黒の服を見たら概念…!てなって写メ撮るし、爪を白黒に塗ったりしたり(左右反対に塗ったのに気づいてちょっとショックを受けてる)
ここまでハマるの珍しいのでは!?!?!?
そんな感じで、半同棲妄想を引き続きやってこう。そうしよう。
ツイッターでちょっとこう、獄さんの通い妻をやりたいって話をしたんだけど、そこから広げていこうね。

獄さんの家事について。
お金があって時間がないから、洗濯機はドラム式一択。基本はスーツだから、ワイシャツとスーツはクリーニング。スーツは5着くらい持ってるのかな?もっと?でも、毎日着替えるものでもない…ないよね?だから、スーツは毎日帰宅したらブラッシングしてファブ。ワイシャツは週一回クリーニングにまとめて出してほしい。なぜならばアイロンが面倒だから。ウォッシャブルスーツを普段使いして、出廷とか依頼人との打ち合わせがある日はちょっと気合を入れたスーツ?いやでも獄さんは「これでいいか」って妥協しない。毎日のスーツは自分の納得のいくものを選んでほしい。けれども、あの人真夏でも走り回ったりしてそうだから、ウォッシャブルもやっぱり持ってそう。色々持ってて、その時々で使い分けてたらいいな。
というわけで、日常生活を送る上で出る洗濯物は、パンツ・シャツ・パジャマ・部屋着・タオル類。月一シーツとか?洗濯も週一回で事足りそう。バスタオルは毎日取り替えてそうだよね。特に皺になって困るものもなさそうだから、洗い終わった洗濯物は洗濯機の中にそのまま残ってそう。ドラム式だからね、乾燥までやってくれるからね。
食に関しては外食が7割8割占めてそうだから、家ではそんなに食べない。カップ麺とか、コンビニご飯とか。パンとか。オシャレなアイランドキッチンだし、当然ビルドインの大型食洗機もあるでしょう。ご飯を食べ終わったら、とりあえず食洗機に突っ込んでそう。それで済むから最高よね。でもウイスキーグラスとかは曇っちゃうから手洗い。平日そこまで飲むことはないだろうけど、シンクに溜まりがちっぽい。
掃除は一人暮らし始めた当初こそコードレス掃除機使ってたけど、仕事が忙しくなるにつれ掃除ができなくなって、部屋の埃が気になり始めたからロボット掃除機を導入。毎日時間になったら勝手に掃除してくれるよ、便利だね。でも週一くらいでハンディのふわふわモップ?で部屋の掃除もする。壁にギターとかかけてるからね。誇り積もっちゃうからね。

はい、ここで夢主投入!!
昨日までのおさらい、同棲一歩手前、週末は獄さんちに泊まりに来てる!
お互い慣れてくると獄さんの帰宅が遅いことも多々あり、一足先に獄宅について暇な夢主。最初の頃は遠慮してスマホをいじっておとなしく時間を潰してたけど、慣れてくるとあれこれ家の中が気になる。シンクにあるカップ麺のカップと割り箸とか、ビルドインタイプの食洗機の中に入ったままの食器とか、溜まってる洗濯物とか。掃除に関してはルンバを毎日走らせてそうだけど、高いところの埃が気になる。
勝手に触っていいか逡巡するけど、家事なんて残ってない方がいいに決まってるでしょ。って、あれこれ片付け始める。食器はキッチンの扉パカパカあけて、同じのがあればそこへ、なければとりあえず出す。獄さんが帰ってきた時に聞いて片付けよう。
洗濯、ひとまず洗濯機の中に入ってるものは出して、しょっちゅう借りるパジャマがわりのシャツやバスタオルは場所がわかるから、お片付け。その他パンツとかわからなものは畳んでソファの上に。うーんと迷った末、洗濯かごの中に入ってたものは洗濯機にポイ。獄さんが手を伸ばして丁度いい(つまり夢主にとってはちょっと高い)位置にある洗剤と柔軟剤を投入。使い方は型番をググって理解。ボクサーパンツにはわわ、ってなりつつも、獄さんのパンツを洗うことの出来る関係にニヤニヤ。
掃除はなんか、高価なものが多いからササっと簡単に。
獄さん自炊はほぼしないから、冷蔵庫にご飯を作れそうな程の食材はない。晩御飯どうしようかなー、スーパーとか寄ってきたらよかった。今からでもコンビニ行く?でも獄さんいつ帰ってくるかわからないしなぁ。
そうこうしてるうちに、家主帰宅。「おかえりなさい」「おう、ただいま。遅くなって悪かったな、どっか食いいくか?」ラフに髪を上げてる姿が珍しくて、彼女見てたら、なんか違和感。髪を上げてるのもさることながら、服装も袖をまくってたりして、何か作業をしてた感じがする。とりあえず家の中に入って、自分の家なのにキョロキョロ。すると、何やら片付いてるキッチン。ソファの上には畳まれたタオルやら下着やら。テーブルも拭かれて綺麗になってる。察し。「お前な、お前だって仕事終わりなんだからゆっくりしてていいんだぞ」「だって気になったし」「…悪かったな、だらしなくて」(気になるくらい家の中が荒れてたのかと拗ねる)「獄さんも仕事忙しいし、普通じゃない?獄さんのお手伝いできて、私楽しかったよ」そこそこ片付いた部屋と夢主を身比べて、世帯感を感じてたまらず夢主を抱きしめる。「獄さん一週間お疲れ様」よしよし。そんなことされたらお疲れの獄泣いちゃう。でも泣く訳にもいかないので、ふーーーーっと長いため息。「ご飯行くなら準備してくるね」「何でも食いたいもん言え」「やったー」

長い!思いのほか長くなったからここまで!!
今まで現代日本、社会人の日常ものを考えたことがないからとても新鮮。

拍手

連日楽しい

いやもう獄さんにメロつきすぎて、妄想が捗る捗る。
以下いくつか投下しますね。
書いてて小っ恥ずかしいレベルよ。でも自分の妄想だからいいの、文章にして残しておくと未来の自分が助かるからね。自分好みの小説は自分で書くしかないからね。
とりあえずは文章と言うよりかは、妄想の文字起こし。ちゃんとした文章にするのかしないのかは未定。まぁ、暇だったらね…。

基本は獄さんと付き合ってて、合鍵を渡し合う間柄。
社会人一人暮らし夢主。
昨日の設定?いいえ、あれはあれ、これはこれ。

付き合って数ヶ月、お互いの家に行き来するというか、主に忙しい獄さんの家に夢主が週末お邪魔するパターンが多い。「華金だからウマいメシ食いに行こうぜ」「明日休みだろ、どっか行くか」等々。そんな感じで、割としょっちゅう泊まりに行く。半同棲レベル。けど、獄さんちに夢主の私物はあんまり増えない。いつも小さいキャリーをガラガラしてくる。理由は色々あって、週末しか使わないのに化粧品とかコテとか新しく買うのは金銭的にどうかって思うし、シャンプーや歯ブラシも同上。着替えとか鞄とか靴とかも翌日の行動次第で変わるから、自分の手持ちから選びたい。というか、私物をそんなに置きたくない。いやだって獄さんのパーソナルスペースだし?
そんなこんな色々あって、せっかくお泊まりする仲になっても、獄さんの家に増えた夢主の私物は多くない。せいぜいコップとか。夢主の中では、まだ同棲まで気持ちが進んでない。だって付き合ってまだ数ヶ月だから。

でもまぁ、それが面白くないのが天国獄なんですよ。だってせっかく可愛い彼女とお泊まりする関係になって、彼女が自分の家にいて「おかえり」ってお出迎えしてくれるのがめちゃくちゃ嬉しいのに、何だったら同棲してもいいと思ってるのに、彼女は毎回“泊まりに来てる”。獄的にはこの家に“帰ってきて欲しい”。この違いがヒス持ち男をイライラさせてる。
付き合うまではグダグダ長い男だけど、いざ付き合ったら色々早い。それが天国獄。メロい…。
スリッパとか、あんまり好みが関係しなさそうなもので必要そうなものは獄の部屋と趣味に合うものをしれっと増やしてる。
時間はないけど金はある獄なので、彼女が「シャンプーとかボディソープ使っていい?」「お前普段どんなの使ってんだ」て聞いて、同じの揃える。それか、自分好みの匂いのするデパコスブランドを勝手に買ってくる。勝手に買ってくるんだよ、獄は。自分勝手なところがあるから!!メロ。
次彼女が泊まりに来た時「あれっ、なんか色々増えてるんだけど!」「おー、買っといたわ」「獄さんが選んでくれたの?ありがとー!」なんか高そうな代物だな、と思いつつも、毎回獄こだわりのモノを使うのにも遠慮があったし、トリートメントとかはトラベル用の小さいやつに詰め替えて持ってきてたから助かる。助かるけど「でも、獄さんと同じの使うのも良かったな」なんてはにかみながらいうものだから、ンンッ!と反応に困る獄。こういう時普通に照れるのが獄です。本人隠してるつもりだけど、全然隠れない。
「じゃ、じゃあ次は男も女もいけるやつ買うか」(動揺と照れがまだ収まらないけど、それ以上に嬉しいが勝るので話を進める)「別にいいよー、せっかくこれ買ってもらったし」「お前から俺と同じ匂いがするっつーんも悪かねぇかんな」「そぉ?じゃあ、今あるの使い切ったらそうする?一緒に買いに行こうね」てな具合に、一緒に日用品買い揃えるデートもいいよね。お互いの色に染め合う的な。
でも、なかなか進展しない彼女の荷物事情。女性特有のものはよくわからないからあんまり(あんまり)口を出さないけど、パジャマとか部屋着とかは置いててもいいのでは?彼女の為にクローゼット少し空けたのに、なぜ使わない???金か?買う金がないのか?俺を誰だと思ってやがる、天国獄だぞ「寝巻きとかも買って置いときゃいいつってんだろ。欲しいのあんなら言え」「えー、それは、うーん」なんかモゴモゴ言い淀む彼女にイライラするヒス持ち獄。「あんだよ、はっきり言えや」「恥ずかしいから内緒じゃだめ?」「聞いてから考える、早く言え」だいぶイライラしてるけど、特に気にしない彼女。慣れてる。彼女なので。獄に近づいて、ちょっと耳を貸してと自分の口に手をあてて内緒話のポーズ。2人しかいねぇのに耳打ちもクソもないだろ、と思いながらも彼女の頼みなので耳を寄せる獄。「獄さんのシャツ、借りるの好きなの」ンンッ!!!想定外の方向の答えが返ってきて、声が出そうになるのを咳払いで誤魔化す。寝巻きがないから何かないかと聞かれて、自分のシャツを毎回貸してたな、そういえば。今も着てるな、そういえば。近くに寄って上から見下ろすと、景色がいいな、そういえば。そういえば俺も彼女にシャツ着せるの好きだわ、そういえばそういえば。納得してイライラが吹っ飛んだ。寝巻きなんざいらんな。うん。

ってな感じの初々しいイチャラブな話を読みたい。獄さんは素直なところが多くて振り回されやすい。そのくせ自分勝手自己中なところもあるし、弟キャラだから甘えることも知ってる。最強、最強では?メロい。
デート中に拙僧さんから「おい獄ぁ!ちょお飯奢れや!」って電話きて「デート中だ、テメェで勝手になんか食ってろ」なんてぶち切りしちゃうもんだから、拙僧さんと十四くんがデバガメに来て欲しい。
後は、洗面台で自分のではない化粧品を見つけて獄さんに聞く話(特に何かを疑ったわけではない)(獄が身に覚えないのに勝手に焦るだけ)(十四くんのでした)、獄のコートに長い髪の毛が付いてて誰のだ…?って夢主がちょっとモヤる話(寂雷先生のです)、普通にデートしたりイチャイチャしたりする話を読みたい。書きたいもあるけど、素直に読みたい、読みたいんです、どこに行けば読めますか!!!!ひたすらイチャイチャしてるだけのお話!!!!!!!!!

正直天国獄にハマるとは微塵も思ってなくて、最初何に惹かれたかと言えば声なんだよね。声と歌い方がドストライク。MAOのディスク1毎日聴いてたら、気がつけばずぶずぶ沼にハマってました。自他ともに意外なキャラにハマったなと思ってたけど、よくよく考えればパイナップル頭のおっさんにもハマってたし、順当、順当です。今までの好みの傾向からしたら、零さん(NOT公安)もドストライクです。あ、やめて、言葉にしたら本当にそっちにも落ちそうだから黙っとく!!
今日はここまで!!!

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